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2017年06月20日
ゾーフィゴ投与の間に、ゾメタ 2回目の併用投与
    • 15. 角さん
    •  
    • 2017年06月24日 21:05
    • さっちゃんさんへ

      そう言ってくださると、報われたような気がして、やってよかったと思います。
       昨日はコメントを一つずつバラバラに取り出し時系列(降順)に並べ、今日はページの見栄えをできるだけシンプルにそして使いやすいように頑張りました。

       これで、ステージD患者に必要な医学用語やどのような治療がいいのかなど、かなり参考になるのではないかと思います。
       「前立腺がんの夫とともに」---- さっちゃんさんのブログだと思うのですけれど見てますよ。頑張って書いてくださいね。ご主人、いい自転車持ってますね。
      自分も自転車で13年間通勤(ジテツウ)しましたからね。

      あっそうだ、スマホでも同じことができるように作りましたよ。 
    • 14. さっちゃん
    •  
    • 2017年06月24日 20:08
    • 角さん
      SulSup先生のコメント集ありがとうございます。
      パソコンがあまり得意ではないわたしでも
      こんな風につくる事は手間がかかるだろうということだけはわかります。
      本当に頭がさがります。ありがとうございます。
    • 13. ひじきスキー
    •  
    • 2017年06月23日 13:17
    • 角さん

      この度はSulSup先生へお取り次ぎ頂きまして、本当にありがとうございました。
      コメントを頂け、私自身がどのようにサポートしていけばよいのか、
      頭の中がクリアになったような気がいたします。
      父も母も、今置かれている状況を正確に把握しているわけではなく、
      もっぱら目の前の事(腫瘍熱とこれから出てくるであろう副作用への不安)と闘っている状態ですので、私は少し冷静に、
      しっかりと現状を把握し勉強し主治医とのパイプ役を務めたいと思っています。
      病院が遠方で、2週間おき半量のドセタキセル投与をお願いするにしても物理的に難しく、
      転院も考えておりますが、どんな病院を探せばよいのかの指標にもなりました。
      ご自分の体の状態を正確に把握し、奥様と共有なさって治療を続けながら、
      同じ病気というだけの私たちに寄り添いながら、大切な時間と心を割いて下さる角さんに心から感謝申し上げます。
      どうぞ、くれぐれもご無理なさいませんように・・・ 
    • 12. ひじきスキー
    •  
    • 2017年06月23日 12:47
    • SulSup 先生

      お忙しい、そしてお時間のない中、質問にお答え下さいましてありがとうございました。
      自分で調べるには限界があり、確信もなく、治療中のCRPC患者とその家族の皆さんは特にそうでしょうが、常に「これで良いのだろうか」という不安がつきまといます。
      そんな中、先生がはっきりと示して下さるコメントのおかげで、それぞれの方が今すべきこと・注意すべき事が明らかにでき、頭を整理した状態で診察に臨めるのだと思います。
      普通では有り得ないような機会を頂き、本当に心強く、感謝申し上げます。

      現在行っているドセタキセル治療が上がっているPSAには効くとわかりましたので
      このまま続け、神経内分泌腫瘍への治療は教えて頂いた点を踏まえ、よくよく主治医と話し合いたいと思います。
      父のケースは、御蔭さまで今後色々な壁にぶち当たりそうなこともわかりましたので、本人の気持ちを考えながら、主治医と相談して、できるだけ悔いのない道を進んで参りたいと思います。
      どうぞお体に気をつけられて、お過ごしください。 
    • 11. 角さん
    •  
    • 2017年06月23日 06:29
    • SulSup先生へ

       先生は、「わがまま」など言っておられません。 
       医師が、いかに忙しくまた働いている時間も相当長いという現実を、自分は知っています。そんな状況であっても、先生は、コメントを返してくれています。
       そのコメントは、先生の長年の臨床と研究と学習が詰まっています。これが、がどれだけ貴重なものか、コメントをいただけるというだけでもどれだけ稀有なことか、自分はいつも噛み締めています。ここにコメントを寄せられ、先生の返信をいただいた方は、みなさんそう思っているはずです。
       
      >しかし、誠に申し訳ありませんが、これまで私が約2年にわたってコメントして
      >きた内容を掘り起こしていただき、似たような質問の重複は極力控えていただけ
      >ればと思います。
       このことについては、自分の方も少し頑張りたいと思います。

       現在でも、「みなさんからのコメント」と「SulSup先生のコメント集」という、コメントをまとめた、ページはあるのですが、このブログでは、コメントのピンポイントのキーワード検索をしてもコメントをひとつひとつ記事としてアップしていないので、月ごとのページがヒットしてしまうのが難点です。
       ですので、先生のご要望(似たような質問の重複は極力控える)そして先生の奉仕にも似た御負担を軽減するために、「コメントの個人別スレッド」を作りたいと思っています。

       「コメントの個人別スレッド」を作れば、Aさんがコメントしたことに誰がどのようにコメントを返したかまた先生がどう答えたかが、ストーリー的になりもっと病状や治療の様子やどうすれば良いかなど、わかりやすくなります。結果、「似たような質問」を避けることに役立つかもしれません。

       あるいは、先生のコメントを月ごと記事ではなく、ひとつひとつの個別記事にしてキーワーど検索ができるようにする手もあります。

       何れにしても大作業になりますが、自分も頑張ります。
    • 10. SulSup
    •  
    • 2017年06月22日 23:01
    • 角さん

      現在、なるべく角さんのこのサイトを1日に1回は見るようにしています。
      また、角さんや、その他の大勢いる進行性前立腺癌の患者さんからの悩みに対して極力お答えしたいと思っていますが、
      様々な事情により、なかなかコメントを書くことが難しくなってきています。

      本当に各患者さんの病状は様々であり、診断や治療の考え方も全く同じものはないと思っています。
      画一的な治療にはなかなか賛成はできません。

      しかし、誠に申し訳ありませんが、これまで私が約2年にわたってコメントしてきた内容を掘り起こしていただき、似たような質問の重複は極力控えていただければと思います。
      (今回の質問に関しては初めてのケースですが)

      これだけ、たくさん口を挟んでいながら、わがままを言って申し訳ありません。

      PS:
      ゾメタでもPSAは10%の患者さんで低下しますし、ストロンチウムでも20%くらいの患者さんでPSAは低下します。
      つまり、ゾーフィゴと同様、少なからず抗腫瘍効果は認められます。だいたいの考え方は当たってはいますが、どれもそう簡単な作用機序ではありません。

    • 9. SulSup
    •  
    • 2017年06月22日 22:40
    • 角さん ひじきスキーさん

      病理学的に前立腺癌が神経内分泌腫瘍になっているということですがが、とりあえずPSAも上昇しています。
      つまり、ドセタキセルもある程度は効果は期待できると思います。
      しかし、PSAが抑えられても、神経内分泌腫瘍に対しては効果は低いと思います。
      CPT-11(イリノテカン)をベースとした化学療法は有効だと思いますが、問題は保険病名です。
      添付文書を読めばわかるかと思いますが(ネットで検索できます)、正確には前立腺癌の神経内分泌腫瘍に対する保険病名はついていません。
      つまり、それを使用できるかどうかは、病院単位、あるいは県単位の判断によると思います。昔であれば大目に見てもらえたものが、現在では厳しくなって使用できないかもしれません。
      あるいは、エトポシドとシスプラチンの併用というのもありますが、この場合もエトポシドが同じような壁にぶち当たるかもしれません。
      結局、主治医とよく相談するしかありません。
      いずれにしても、神経内分泌腫瘍が出たのなら、今後NSEやProGRPも併せて経過をみていくべきです。 
    • 8. 角さん
    •  
    • 2017年06月22日 13:53
    • SulSup先生へ  ひじきスキーさんへ

       先生、下記のようなコメントがありました。ひじきスキーさんがお聞きしたいことを先に書きます。

      ・前立腺がんが特殊に変化したneuroendocrineに対して、ドセタキセルは効果があるのか?
      ・ネットで調べるとCDDP+CPT-11が効いたとの記述もありますが、現在はどうなのか?。

      以下はひじきスキーさんのお父様の経過です。
      年齢→74歳
      2012年
       7月:(69歳)PSA 4で。1か月毎の再検査で様子見。12月:生検、
           G.S 4+3=7、T2aと診断。
      2013年
       4月:前立腺摘出。精嚢・リンパ節転移が見つかり、放射線治療(60グレイ3回)。

      2014年:1月CT異常なし。11月リュープリン+カソデックスのCAB療法開始。

      2016年
       7月: PSA 1.7。AWSをねらい、カソデックス休止。
      10月:AWSならず、大幅上昇。リュープリン+プロセキソールへ変更。飲み始め3日
          で浮腫が出たため、8日で止める。エストラサイトへ変更。抗血栓薬の処方なし
      11月:浮腫ひどくなり息苦しさを覚え再受診。PSA値14.8、 ALP 313。
          CTにて左下肢静脈血栓、右肺動脈上に血栓散在、胸水もあり。
          →リクシアナをプラスしてエストラサイト継続。このCTで多発性骨転移がわか
         り、骨シンチにて胸椎と腰椎に転移判明。
      12月:PSA 13.74、 ALP 343。再度浮腫が現れ、エストラサイトを20日間ほど休薬。

      2017年
      1月: PSA 24.57副作用でのむくみがひどく、エストラサイトからプロセキソールに戻す
         (リクシアナは続ける)。
      2月: PSA 15.65 、ALP 411 CTにて内蔵転移なし。 
      4月: PSA 17.1、ALP 525 骨シンチでは骨転移の状況は変わりし。
         この数日前に右鎖骨上にしこりを自分で見つけ、摘出することになる。
      5月: PSA 15,87、ALP 464  頸部腫瘤摘出。
      6月: PSA 72,53 、ALP 809 摘出したものが、病理検査の結果、腺癌が
         変化したneuroendocrineというものとの説明を受ける。
      こうなるとホルモン剤は効かないのでドセタキセルへ変更することになりました。
    • 7. ひじきスキー(3)
    •  
    • 2017年06月22日 12:27
    • 今週、ドセタキセル+プレドニン治療が始まりました。初回なので入院してこれからの投与量を決めるそうです。
      neuroendocrineが「神経内分泌癌」というものであろうは事を、後から調べて知りました。(皆が動揺していたこともあり、主治医はその場では詳しく説明なさいませんでした。)
      調べるうち、その可能性を頭に置いていれば事前に検査できたと(ちょうど角さんが書いておられるNSEとProGRPですね)わかり、
      Sulsup先生も既に2015年にそれについて述べられている事にもう少し早く気付いていたら・・・と悔やまれます。
      後から知った事ですが、CTも首から下だったため、鎖骨上のしこりは父が自分で気づくまでスルーでした。
      お聞きしたいなと思った事は
      ・前立腺がんが特殊に変化した物に対して、ドセタキセルは効果があるのか?
      ネットで調べると、数年前の論文?を見ることができ、CDDP+CPT-11が効いたとの記述もありますが、でもそれは数年前の話であって、現在はどうなのか?等と考えてしまいます。
      ドセタキセルの投与量はこれから相談するとしても、効かない治療の副作用で体力気力が奪われる前に何か試せるものがあるのなら主治医にお願いしてみたいという思いもあります。
      イクスタンジなどの新薬も、本当に効かないのか・・・
      父の場合は、PSA値が低めだったためか、癌と診断されるまでも長く、そこから手術に至るまでも待たされた感があり、全体的に後手後手に回ってしまっているように感じます。
      せっかく角さんのブログで色々な方が色々なことを示して頂いているのに
      参考にしきれませんでした。
      この例がどなたかの参考になれば…

    • 6. ひじきスキー(2)
    •  
    • 2017年06月22日 11:57
    • つづきです。

      2016年12月 PSA 13.74、 ALP 343
      12月末に再度浮腫が現れ、主治医へ電話連絡、次回の診察までの間エストラサイトを20日間ほど休薬することに。
      2017年1月 PSA 24.57   血栓予防はできているが副作用でのむくみがひどく、エストラサイトからプロセキソールに戻す(リクシアナは続ける)。
      2017年2月 PSA 15.65 、ALP 411 CTにて内蔵転移なし。 
      2017年3月 PSA 16,99、 ALP 429
      2017年4月 PSA 17,1、ALP 525 骨シンチでは骨転移の状況ほとんど変わりなし
      この数日前に右鎖骨上にしこりを自分で見つけており、摘出することになる。
      2017年5月 PSA 15,87、ALP 464
      頸部腫瘤摘出。術後一週間後ごろから微熱が出始め、下がる日がない。
      2017年6月 PSA 72,53 、ALP 809
      摘出したものが、病理検査の結果、腺癌が変化したneuroendocrineというものであったと説明を受ける。
      この状態になるとホルモン剤は効かないとの事で治療法をドセタキセルへ変更することになりました。

      (3)へ続く。
    • 5. ひじきスキー(1)
    •  
    • 2017年06月22日 11:10
    • 昨年12月19日のブログにコメントさせて頂いて以来です。
      角さんのブログはもちろん、皆様のコメントも参考にさせて頂きながら家族として父の治療に向き合ってきましたが、
      無我夢中で進む時期を過ぎ、ここへきて色々とと考えるようになり、再度投稿させて頂きました。

      父の経過について
      ・年齢→74歳
      2012年7月(69歳)、健康診断でのPSAが4となり、1か月毎の再検査で様子見、          その後じわじわと上がり
      〃  12月、PSA 5,3で生検、G.S 4+3=7、T2a と診断。
      2013年4月 PSA 6,07で前立腺摘出
      摘出の結果、精嚢・リンパ節転移が見つかり、追加で放射線治療を受ける(60グレイ30回)。
      2014年1月 CT異常なし
      2014年4月 それまで0.1以下だったPSA値が0.2と初めて上昇、様子見
      〃 7月 0,2
      〃  11月 0,38 PSA再発、リュープリン+カソデックスのCAB療法開始
      2015年1月 PSA 0,08に一旦下がる。
      〃 4月  0,13
      〃  7月 0,14
      〃  10月 0,1
      2016年 1月 0,08
      〃 4月 0,23
      〃 7月 1,7  AWSをねらい、カソデックス休止
       〃 10月 22 AWSならず、大幅上昇。リュープリン+プロセキソールへ変更
      飲み始め3日で浮腫が出たため、8日で止める。エストラサイトへ変更。(抗血栓薬の処方なし)
      2016年11月 浮腫ひどくなり息苦しさを覚え再受診。PSA値 14,8、 ALP 313
      CTにて左下肢静脈血栓、右肺動脈上に血栓散在、胸水もあり。→リクシアナをプラスしてエストラサイト継続。
      このCTで多発性骨転移がわかり、骨シンチにて胸椎と腰椎に転移判明。

      ※この頃、角さんのブログに出会い、PSA値だけ見ていてはいけないこと、女性ホルモン剤には血栓予防薬が必要不可欠であることを知りました。
      骨に対する治療を願い出るも、高齢であること、顎に副作用が出やすいことを理由に治療見送りに。
      (父はもともと歯は丈夫で、定期的に歯のチェックもしてもらっているのでと伝えたのですが・・・)

      長いので、続きます。




         
    • 4. 角さん
    •  
    • 2017年06月21日 20:49
    • さっちゃんさんへ

       自分の理解が正しければ、ストロンチウム-89はがんの骨転移による骨の痛みをやわらげるための注射用の薬です。
       ですので骨の薬は3つあって、自分なりに簡潔に表現すれば下記のようになるかなと思います。
      ①ゾメタ、ランマーク 
       がんセンターの看護師さんの表現を借りれば、
       「がん細胞が骨にひっつかないようにコーティングする。」
      ②ストロンチウム-89
       骨転移による「疼痛を緩和する」放射性医薬品。
      ③ゾーフィゴ
       骨にひっついたがん細胞を、α線で攻撃する。

      また、ストロンチウム-89については、
      2017年05月29日の記事
      「骨転移診療ガイドラインより --- 患者として知りたいこと」のClinical Question24にすごく簡単にですけれど、書いてあります。 
    • 3. 角さん
    •  
    • 2017年06月21日 20:23
    • まれ姉さんへ

      イクスタンジ、効いていますね。とても良い状態だと思います。抗がん剤に比べたら、あのでかい錠剤を飲むのはちょっとという感じですが、副作用も少ないと思います。
       また、脳の腫瘍の件も経過観察され、大丈夫なようで何よりです。

      >でもイクスタンジもいつかは耐性が現れますね。
      >ビクビク感はいつまでも続きます。

       残念ながら、前立腺がんステージDの患者は、根治はありません。自分は、カバジタキセルを残して、もう治療で使える薬もほぼなくなってしまいました。薬を試しては、下がりそして上がるを繰り返してきました。
       ですので、ビクビク感は薄れて、「がんはあまくない! こんなもんだろ。」ってな感じです。とにかく、まずは今日を生きて、次に明日を生きる、というように考えています。でもどこか、言葉にできない感情がいつもわだかまっています。
       弟さんは、どんなふうに考えているのかな? 
    • 2. さっチャン
    •  
    • 2017年06月21日 20:14
    • 角さんへ
      ランマークの事を少し調べていたら
      ストロンチウム89
      http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/200907/100321.html
      にたどりつきました。(2009年の記事です)
      きっともう角さんはご存知だとおもいますが、この効果はどうなのでしょうか?
    • 1. まれ姉
    •  
    • 2017年06月21日 19:31
    • 角さんへ
      イクスタンジが21ヶ月効いています。4年前の告知の後、てんかんのような症状で救急搬送されて、転移した腫瘍だとわかり、手術して取っていただいた脳の腫瘍のMRI検査の様子を今日、伝えていただきました。
      転移や膨らみもなく綺麗な状態でした。次は一年後だと言っていただきました。そして2年前にザイティガを使った時の副作用で眼圧が上がりザイティガは中止。2年経って眼科検査が今年4月。全て良好だと言っていただきました。

      弟もNSE 数値は血液検査項目に入れていただいています。
      角さんの表と並べてみました。

      9月 10月 11月 1月 2月 4月 5月 6月
      14.2 30.9 33.6 19.9 25.4 14.7 14.3 15.3 いつもNSE のコメントは無しです。たまに言われるのは「必要無しと言われたたら検査項目から外しますからね」です。

      弟は今、良い状態が続いています。でもイクスタンジもいつかは耐性が現れますね。ビクビク感はいつまでも続きます。
      抗がん剤はいつも入院で、骨髄抑制がでます。だからゾーフィゴがまだ残っているのに心配なのです。


2017年06月24日
2015/11/29「薬物療法」の体験談 視聴5000回越え!
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年06月26日 13:12
    • さっちゃんへ

      動画を見ていただき、ありがとうございました。
       あの時のちょっと前、新薬のイクスタンジ(エンザルタミド)とザイティガ(アビラテロン)が発売されました。それを服用してどうなったのか、示せるような体験談だったので、服薬の順序について実例を示すことができました。これが良かったと思います。

      >「これではいかん」とおもい少しは勉強しました。

       自分もそうです。勉強ししていなかったら、もうこの世にはいないと思います。
      やはり、勉強して、主治医と自分の治療について深く話せるようになると、いいと思います。

       あの動画もそうですが、このブログも「治療の実際」を客観的に書いていますので、そんなのを役立ててもらえればと思っています。
       ネットで調べるのにも、漫然と調べていてもどうにもなりません。まずは前立腺がんに関する「医学的な言葉」がわからないと、なかなか調べたいことに辿りつけないのではないかと思います。 
    • 1. さっちゃん
    •  
    • 2017年06月26日 12:36
    • 角さんへ
      私は1/5000です。病気がみつかったばかりのころ、
      主治医からキャンサーチャンネルと見るように言われ、腺友倶楽部をしり
      角さんの動画をみました。見てもチンプンカンプン(薬の名前や治療のことなど)
      だったことをおぼえています。 今はそのときより
      「これではいかん」とおもい少しは勉強しました。これも角さんのブログ
      コメントしている仲間(あえて仲間といわせていただきます)の皆様のおかげです


 2017年06月26日
枇杷ジャム 枇杷種酒 --- 枇杷三昧!
    • 9. 角さん
    •  
    • 2017年06月28日 08:59
    • Soさんへ

       枇杷の産地は長崎県とか千葉県ですね。Soさんが買ったやつは「房州びわ」と呼ばれているものだたと思います。

       確かに果実は大きく値段は高いですよね。自分は知り合いから、玉石混交でバケツ一杯ほど頂きました。味は、「房州びわ」ほど大きくはないと思いますが、しっかり枇杷の味はします。三日間で妻と、見栄えのいいもの、80個は食べたかな。そしてジャム作って今毎日食べています。

       さて、枇杷種種でが、なんとも言えませんが、杏露酒(シンルーチュ) に味が似ていると思います。販売されている奴ほど甘くは作りませんが。
       果実酒作りの間では、「絶品~ッ!」と通の間で好まれ、評価されているお酒です。(種なので純粋の果実酒ではありませんが)
       枇杷種種作りは、2回目になります。枇杷の葉エキスと同様いろいろな効能があります。こういうのもがんに良かれ!と思って始めたことです。
    • 8. 角さん
    •  
    • 2017年06月28日 06:46
    • kwさんへ

      「セカンドオピニオン外来」に行かれるのなら、次の点を考慮して受診される相談されるといいと思います。
      「お父様の病状の現状をしっかり把握したい」旨を強調して、その上でどのような治療の選択があるのか相談するといいと思います。
       ①骨シンチグラフィー(BONENAVI解析 骨転移の評価)をやってほしい。
        現病院の骨シンチデータがあればそのデータも持っていく、
       ②造影CT(肝転移の把握)の画像を持っていく。(6月やったようですので)
       ③直腸とS状結腸の手術をしたのなら「検体検査結果」「手術内容の説明書」を
        持っていく。
       ④今まで服薬した薬の時系列の記録、同時にPSAの記録を作成して持っていく
      最低このぐらいの資料は必要かと思います。何も資料がないのに相談しても意味がありませんので。
       また、主治医の紹介状も必要ですし、上記のデータをCDにいてもらうことも必要で、時間がかかります。どんどん行動しないと、事態は打開されません。頑張ってくだささい。
       なお、肝転移の治療は、がんセンターでは、根本治療しかやってくれないと思います。(根本治療=肝転移は肝臓に、前立腺がん細胞が巣食った腫瘍ですので、前立腺がんの治療をするということです。)
       自分はその点で相談した時の記事を書いておりました。(「根本治療」と「局所療法」という言葉でお父様の病状を捉え直してみることもいいと思います。)
      ----------------------
      2016年02月06日
      がん治療再考!--- 消化器内科の先生の話を聞いて。
      ---------------------
      「分かる」ということは「分けられる」ということです。今まで混然一体と思えていたものが、何かの言葉を手掛かりに絡まっている糸を解くように整理できるということです。お父様の病状、「分かって」あげられるといいですね。 
    • 7. kw
    •  
    • 2017年06月28日 00:26
    • 角さんへ

      もっと要点をまとめてコメントするべきでした。
      突付られる現状を受入られずに一方的なコメントとなり反省しています。

      ①父、家族の望みははQOLを第一の治療です
      根治は望めない状況は本人も認識しています。
      ②肝転移も今回4月のCT画像で確認されました。
      3個ほどの小さな影でしたが、6月には大小多数の影がありました。
      肝臓の治療もできないといわれました。
      新たなホルモン剤の服用で腫瘍に変化があることを期待しています。
      今週中に画像確認予定です。
      ③骨転移は全身画像はなく背骨の画像にて確認しました。骨転移に関関てし問いましたが他に転移はないとのことでした。
      ④大腸がんですが浸潤ではなく、原発がんです。術後再発は確認されていません
      ⑤転院ですが、肝転移した時点で設備等の揃った専門機関での受診を希望していました。ストマ手術に続き、腎瘻造設と気ばかり焦っています。

      知識もない私が角さんのブログに出会い、勉強させて頂きながら
      主治医との対話に臨んでいますが、こちらの思いが通じているか不安です。
      残念ながら信頼には至っていないません。
      ⑥埼玉県立願センターのセカンドオピニオン外来。
      家族のみでも受診できるようなので即行動します。

      お忙しなか、私のような者にも丁寧なコメント返信くださり
      ありがとうございます。

    • 6. SulSup
    •  
    • 2017年06月27日 23:16
    • kwさん

      まず、ネット上では客観的なこと、率直な意見、ときには厳しいことも言わないといけないことをご了承ください。

      ひとつには、PSAや転移の程度が具体的にどれくらいなのかがよくわかりません。
      そのような情報でネット上で判断するのは難しいです。

      それと、肝転移がある状態で急速に進行しているのでは、正直なところ、厳しいと言わざるをえません。

      そのような状況で患者さんご自身が、今後何を望まれていますでしょうか。
      もちろん家族は少しでも長生きをしてほしいと思うのは当然のことと思いますが、本人とどれだけ向き合って話をしているでしょうか。
      医者や家族がいうのは簡単です。
      しかし、患者がどのように考えるかをしっかりと理解した上で、次のことを考えるべきだと思います。 
    • 5. So
    •  
    • 2017年06月27日 22:52
    • 角さん

      たまには病気以外のお話も良いですし、また、琵琶は私の大好物なのでコメントしちゃいます。

      琵琶種酒、非常に興味があるのですが、どんな味がするのですか? 氷砂糖が入っているので、甘いお酒なのだと思いますが、ちょっと想像がつきません。 琵琶の実を漬け込むのであれば、果実酒の味だと思いますが、種ですよね? 種の渋みが加わった微妙な味なのでしょうか? 

      先日千葉産の琵琶を買ったら、一粒250円もし、うちではとてもこんなに大量の種は集めらないので、作れませんが… 
    • 4. 角さん
    •  
    • 2017年06月27日 19:20
    • kwさんへ

      ピクニックに参加していただきありがとうございます。
      kwさんのコメントですが、今ひとつはっきりしないので、SulSup先生は、お答えできないのではないかと思います。

      自分なりにその点を書きます。
      ①お父様はご高齢です。まず、お父様ご自身、そしてご家族がどのような治療を望まれているのかが、わかりません。
      >退院、転院、緩和ケア・・・と察しています。
      >どの選択が良いかご意見お聞かせ願います。
      この判断をするのは、お父様とそのご家族だと思いますが、、。

      ②自分が気になったのは、「肝転移」ですね。これをどうされるのか、これもお父様とそのご家族だと思います。肝臓のどこに、何個、どのくらいの大きさなのかわからないとなんとも言いようがないと思います。(個数はわかりますが)ホルモン剤などで腫瘍が小さくなればいいのですが、そうでない場合はどうするのかということです。

      ③骨転移もあるのですね。
      >第11胸椎に転移確認。痛み緩和の放射線治療
      でも全体の骨転移はどこにどのくらのものがあるのですか。これもわからないとなんとも言いようがないと思うのでが。

      ④直腸とS状結腸は浸潤ですか、それとも原発がんですか。

      ⑤転院についてですが、
      >このような状態で癌センターへの転院は難しいのでしょうか?
      上記の①②③がわからないと、なんのための転院なのかということもわかりません。

      ⑥がんセンターとは埼玉県立がんセンターのことだとしたら、「セカンドオピニオン外来」があります。もし望むなら、埼玉県立がんセンターのサイトを見て、必要なことを確認して、すぐ行動を起こすべきです。

       最後に、埼玉県立がんセンターの「緩和ケア科」ですが、自分が8か月くらい前に、今は転勤された前の主治医に相談したところ、外来で早くても3か月待ちと言われました。
      今はどうか知りませんが、「緩和ケア科」はそうとう混んでると思います。(問い合わせてみてください。) 
    • 3. kw
    •  
    • 2017年06月27日 16:51
    • 角さんへ
      初めまして sulsup先生へ

      父(81歳)5月に前立腺癌増殖による直腸ストマ手術、
      6月初旬に腎瘻造設術を受けました。現在も入院中です
      実は病院から今後についてのお話しがあると連絡がきました
      退院、転院、緩和ケア・・・と察しています。
      どの選択が良いかご意見お聞かせ願います。
      これまでの経過
      2006年 前立腺肥大からの早期前立腺癌と診断
      GSスコア 8
      2007年 2月~3月にかけて放射線治療
      2010年 PSA数値上昇により再発と診断
      PSA数値は現在も2桁台です
      ホルモン剤の服用開始デカドロン、3か月毎のリュープリン注射
      2011年 S字結腸癌にて手術 以後再発なし
      2014年 前立腺癌 CT、MRIでの骨転移なしとのこと
      これ以降画像診断はありません
      2017年 5月画像にて肝臓転移3~4個確認
      ストマ訓練後、癌センタへ転移目前に腰の痛み発症。
      画像にて第11胸椎に転移確認。痛み緩和の放射線治療
      デカドロンからサイティガ+プレドニンへ切替ましたが効果がなく肝臓転移の進行が早く主治医も驚いていました。
      諦めるわけにはいかず、イクスタジンの服用をお願いしました。
      LDH800から1700まで上がった数値がイクスタジン服用後1300に下がりました。画像診断結果は後日とのことでした。
      肺やリンパへの転移はないとのことですが、入院も長くなり腰の痛みはほぼなくなりましたが、体を動かす動作は衰えています。
      このような状態で癌センターへの転院は難しいのでしょうか?

      長文となり申し訳ございません。

    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年06月26日 20:41
    • ひじき爺さんへ

      コメントありがとうございます。
       食には、こだわっています。野菜を作ったり、自然酵母のパンを買い求めたり、自分でジャムを作ったり。
       そうやって、過ごす時間が増えました。
      明日は、富弘美術館へ妻とプチドライブです。 
    • 1. ひじき爺
    •  
    • 2017年06月26日 20:28
    • 角さんへ

      手づくりのものは愛おしいですね。
      伝わってきます!


2017年06月28日
富弘美術館へ ---がんと共生するわだかまりをほぐしに!
    • 28. 角さん
    •  
    • 2017年07月04日 19:00
    • Soさん
      コメントありがとうございます。

      カソデックス→オダイン(再燃)→(   )→イクスタンジ・ザイティガ
      の質問をSulSup先生にさせていただきましたね。
      ---------------------
      単刀直入に質問されても、残念ながら私はあまのじゃくですから正確には答えられません。
      ただ、一般的に言えるのは、効果の弱い薬から使用した方が最終的な予後は伸ばせるような気がしています。
      何度も言っているとおり、PSAの動き、その他のマーカー、骨シンチグラフィを含む画像検査、症状などを総合して考えます。
      ---------------------
      さすが、SulSup先生ですね。そのあと「プロスタール」ついて書いてらっしゃいましたね。

       5年近くも経ってやっとわかってきたことなのですが、「やってみなければ、わからない」ということかなぁ。ただ、標準治療の範囲、保険適応の範囲で、その効果が見込める病期のうちに、できるだけ考えて試してみる、という意味です。
       お父様は、まだ少し、余裕があります。あまり慎重になりすぎるのもいけないと思いますが、普通に考えられる範囲で、試されるといいと思います。そしてここぞというときには、やはり決断でしょうね。

       Soさんは、そのようなことを全て承知で筋から、大丈夫だと思います。また、お父さんの見守り・特に治療と予後に関して、とても勉強されているので、直接お世話されているお母様にとっても、とても心強い存在になっていると思います。

       今日は、自分もがんセンターの診察でした、これから記事を書きます。また、遠慮なくコメントしてください。 
    • 27. So
    •  
    • 2017年07月04日 12:50
    • 角さん

      今日、7月4日はアメリカの独立記念日で、この日だけは一般家庭での打ち上げ花火が解禁になり、街中の至る所で綺麗な花火が見られます。昨年の今日、丁度仕事でロサンゼルスに行っている時、その花火を見ながら父の前立腺癌、余命数ヶ月の告知報告を受けました。涙で花火が霞んで見えたのを思い出します。 私が一緒に病院に行けなかったので、母がどんなに心細い思いをしたことか。 その時、今後の父の通院には私が付き添うことに決めました。

      あれから一年、角さんのブログで勉強させて頂き、今日も父は元気にしています。今年は両親と、江戸川の花火でも見に行こうかと思っています。

      来週の火曜日はプロスタールに代えて一月目の定期検診ですが、あまり、期待はして居ません。先週撮影したCTの結果を見ながら、次の策を主治医と相談して来ます。 
    • 26. 角さん
    •  
    • 2017年07月02日 19:37
    • いちごさん

      5月に、ゾーフィゴ6回を完遂したのに、
      ・4月ゾーフィゴ5回目投与 PSA 268 ALP 380
      ・5月ゾーフィゴ6回目投与 PSA 405 ALP 505
      BSIも、 9月 0.08  12月 0.17  4月 1.77
      というのは、ちょっと切ないですね、5月に見つかった「多発肝転移」のせいなのですかね。(もともとゾーフィゴは骨転移のみある患者さんに投与という条件が付いていますので)

      ゾーフィゴ6回を完遂された方は他に、ひまわりさんのお父様がいらしゃるのですが、
       5月
       PSA 69.694  ALP 310
       6月
       PSA 81.517  ALP 335
      BSI は書かれていませんが、ゾーフィゴ投与で下がると言われているALPは上昇しています。

       自分も明後日(7月4日)に完遂するします。その2週間後に骨シンチと造影CTをとる予定です。そのデータを見てゾーフィゴの評価をしたいと思うのですが、イクスタンジ(エンザルタミド)やザイティガ(アビラテロン)を使用する前に、ゾーフィゴを6回完遂するタイミングがいいとの情報もあります。

       でもゾーフィゴの発売が、そのタイミングに合わなかったいちごさんのご主人やひまわりさんのお父様、自分もですが、使用する順序はこれしかなかったと思います。 
    • 25. いちご
    •  
    • 2017年07月02日 18:13
    • ボーンナビのデータより
      BSI 9月 0.08
      12月 0.17
      4月 1.77
      4月の結果の所見には、多発骨転移は、増加、増大と記されています。厳しい現実を突きつけられられたようです。前々回のコメントでは第三胸椎だけで悩んでいたのに、あっという間でした。
      主治医によるとゾーフィゴで良い経過の方もみえるそうですが、残念ながらデータ上では我が家はそちらの枠には入れなかったみたいです。
      カバジタキセルですけど、強い副作用もなく、PSAも少しだけ下がりました。主人の生命力に賭けたいです。
      ブログのコメント、読み直してる最中です。主人ももちろん読んで頑張ってます。 
    • 24. グリ
    •  
    • 2017年07月01日 11:09
    • SulSup先生へ

      わかりました。PSAの経過観察を続けていきます。
      SulSup先生、お忙しいなか本当にありがとうございました。 
    • 23. ひまわり
    •  
    • 2017年07月01日 09:05
    • 角さん、ありがとうございます。

      角さんのブログを拝見していたのでバイアスピリンの処方はしていただいております。
      ドセタキセル投与時は、髪が抜けたり、怠さ、痺れ、食欲がおちることはありましたが、味覚障害はありませんでした。

      幸い車の運転はまだ出来るので、少し遠くにドライブがてら買い物に行ったり、気分転換ができれば嬉しいです。

      ヒュウヒュウおじさんのように「明るく前向きに!」
      角さんのように「前向き、上向き、外向き」

      がんばりすぎず適当に!
      笑って、みんなで笑って進みます! 
    • 22. SulSup
    •  
    • 2017年07月01日 07:28
    • 角さん

      ちょっと冷たい言い方になるかもしれませんが、肝転移に関しても、角さん自身の作成してくれた私のコメント集をよく読めば、その中にしっかりと書いていると思います。
      せっかくのコメント集をうまく活用してください。
      もちろん、角さんの肝転移はほぼ大腸癌由来だと思います。
    • 21. 角さん
    •  
    • 2017年07月01日 06:58
    •  SulSup先生へ  いちごさんへ

      SulSup先生へ 
      お伺いしたいことを先に書きます。 
       前立腺がんからの「多発肝転移」は、このこの段階(全ての薬剤を使い尽くしかカバジタキセルを服用)の場合、どのような治療が一般的なのでしょうか。(自分の「肝転移」は例外的だと思われるので)

      いちごさんへ

      ゾーフィゴ、6回完遂されたんですね、
      自分より若くして、前立腺がんを患い、よく頑張ってこられましたね。
       ・4月ゾーフィゴ5回目投与 PSA 268 ALP 380
       ・5月ゾーフィゴ6回目投与 PSA 405 ALP 505
      ALPが高いような気もするのですが、次のカバジタキセルに期待しましょう。
      この流れは、自分の場合もこうなると思うので、参考になります。

       気になるのは、「多発肝転移」ですね。これが、カバジタキセルの根本治療で、縮小していくのならいいのですが、そうはならないとどうするかですね。

       自分の場合、主治医が消極的だった、対症療法に進みました。2015年8月に1回目のRFAをやり。12月にまた2個見つかって、2016年4月に2回目のRFAをやりました。
       RFAは、対症療法になるので、その間カバジタキセルを中断しなければならず、多くの病院・主治医は、その対症療法は躊躇されると思います。
       ただ自分の肝転移は、大腸がん由来のという可能性が高いです。
      1回目の肝転移については
        2015年07月29日
        前立腺癌の肝臓転移に挑む --- 大西内科にて

      2回目の肝転移については
        2016年04月27日
        肺塞栓を完治させ、転移した肝がんと大腸がん、一気に!
      に書いてあります。あくまで参考にしてください。確か、骨転移もあったと思うんですが、こちらの検査結果はどうでしたでしょうか。ゾーフィゴの効果はあったんでしょうか。 
    • 20. いちご
    •  
    • 2017年06月30日 23:43
    • こんばんは、ご無沙汰しております

      4月ゾーフィゴ5回目投与
      PSA 268
      ALP 380

      5月ゾーフィゴ6回目投与
      PSA 405
      ALP 505

      5月のCTでは多発肝転移が見つかりました。そして6月からはカバジタキセルを始めました。
      明日で告知から満6年です。これでほぼ全てを使い切りました。通院が少し増えましたが
      変わらず仕事も頑張ってます。
      うれしいことに痺れるような痛みが少し和らぎ痛み止めが減りました。もしかしたら、ゾーフィゴが後から効いているのかもしれません、そうでなくても、新治療にチャレンジできたことは感謝です。ただ、先のことを考えると正直 不安でいっぱいですが、家族団結して乗り越えていくつもりです。角さんもくれぐれも無理のないようお過ごしください。 
    • 19. 角さん
    •  
    • 2017年06月30日 20:07
    • ひまわりさんへ

       昨年一年間(1月から12月まで)投与し続けた、自分の経験から言えることは、ドセタキセルは、やめてから2~3か月ぐらい経つと、髪の毛も生えてきますし、味覚障害もなくなっていきます。

      >「怠さで命が長くなるなるより、おいしく食べて短い方がいいなぁ…」
       患者としては、本当にこのように思うときがあります。いろいろな薬剤の副作用で、体がいつもかったるく、さっぱり感がないのです。単なる老化とは違うと思います。

       それで思い出されるのは、ヒュウヒュウおじさんの「明るく前向きに」というブログです。
       http://minkara.carview.co.jp/userid/733106/blog/
       2015年6月3日にヒュウヒュウおじさんは亡くなられましたが、今でもそのブログを見ることができます。自転車が好きな方でした。ブログの大半は自転車のことですが、前立腺がんのことも書いてありましたので、自分はいつも見ていました。

       2014年10月07日のヒュウヒュウおじさん記事に、
       「副作用で苦しんでいる時間があったら少しでも自転車に乗って綺麗な景色や花を見たり、美味しいものを食べたりした方が悔いがないと思う今日この頃です。」

       この、言葉を発せられた心の中、痛いほど本当によくわかります。ひまわりさんのお父様もこんな感じなのかもしれません。いや、かく言う自分も気持ちはそうなのです。(でもこれも人生の一部だと受け入れてはいますが、、、)

       前にも書いたかもしれませんが、プロセキソール服用の時、抗血小板薬、あるいは抗凝固薬(例えばバイアスピリン)を併用されていますよね。自分は、前の転勤された主治医の時、これを処方してもらえず、ふくらはぎに痛みを感じたので、すぐがんセンターへ連絡して、臨時に診察していただきバイアスピリンを処方してもらった経験がありますので。(もし、処方されていなければ、新しく作り直した「SulSup先生のコメント集」で「バイアスピリン」で検索してみてください)
    • 18. SulSup
    •  
    • 2017年06月30日 18:41
    • グリさん

      限局性前立腺癌でT2であれば、基本的にはPSAの採血のみで十分です。
      そこが転移のある患者さんとそうでない患者さんの違いです。
      転移があれば、しっかり画像検査も必要です。
    • 17. グリ
    •  
    • 2017年06月30日 17:14
    • 角さん SulSup先生

      角さん、SulSup先生、わざわざご丁寧なお返事をありがとうございます。
      父は、毎年受けている人間ドックで、2年前にはじめてPSAが4を超えました。
      年々少しずつ上がってきていたため、念のためその後の精密検査、生検を行ったところ、18本中5本からがんがみつかりました。グリソンスコアは7(3+4)、病期はT2でした。正直PSAは4.7でしたので、本当に念のための精密検査だと思っていましたが、結果は中間リスクの前立腺がんでした。

      角さんがおっしゃるように、3か月毎の通院時は血液検査の数値しか見ていません。小線源治療後この2年間で画像検査はやっていません。
      人間ドックのCTは、胸部CTしか受けておらず、腹部は超音波検査です。
      PSAの数値よりも画像検査が大切なことは、こちらのブログで勉強させていただきましたので、今後の検査についても主治医とよく話し合ってみたいと思います。

      角さん、SulSup先生、ありがとうございました。
    • 16. ひまわり
    •  
    • 2017年06月30日 13:43
    • こんにちはひまわりです。

      6月
      PSA 81.517
      ALP 335

      5月
      PSA 69.694
      ALP 310

      「どうですか?」と先生に聞かれ
      父は「怠さと食欲があまりなく、おいしくない。」と先生に伝えました。
      プロセキソールも減らすことはできないと…
      「次回、検査の予約を入れましょう。」とCT・骨シンチの予約を入れてくださりました。
      看護師さんは「ドセタキセルで味覚障害がでてるんだね…」と
      ドセタキセル使用は2年前位に終えているので、その蓄積は考えられるのかなぁ…と思いながら聞いていました。

      また、父は「怠さで命が長くなるなるより、おいしく食べて短い方がいいなぁ…」と看護師さんに言っていました。
      今までなんでも「おいしい、おいしい!」と言っていた父でしたので心が痛みます。

      体の様子をみては、もの作り・庭の手入れをしているようです。
      先日は「息苦しくなり休憩した。こんなのはじめてだ。」と言っていました。

      むし暑い季節になりましたが、お体大切になさってください。

      パソコンの調子が悪く、スマホ対応ありがとうございます。
    • 15. 角さん
    •  
    • 2017年06月29日 20:34
    • SulSup先生へ

       先生、わざわざ、ありがとうございます。先生のそういうところが好きです。ごまかさない、見て見ぬ振りをしない、臨床・研究に基づいて確証的なことをおっしゃる。ところ。
       やはり素人とプロというのは、こういうところに出るのですね。
       ネットなどの情報が、どういうものかわかってはいたつもりでも、いかに個別的なものかよ~く改めて、身にしみてわかりました。
       先生のコメントがあって、T3という状態がどのようなものか、知ることもできました。
       自分がおかしいことを言った時には、遠慮なく突っ込んでください。その方が、ここにコメントを寄せられる方々にとって、正しい判断を提供することになると思います。

       グリさんのお父様はT3まではいってなかったかもしれませんが、とても参考になるコメントだと思います。 
    • 14. SulSup
    •  
    • 2017年06月29日 18:29
    • 角さん グリさん

      診断時T3というステージであれば、前立腺癌は既に浸潤しているという状態です。
      つまり、手術でも放射線治療でも、5年の経過ではまだ安心はできません。
      私の患者さんでも、T3の患者は慎重に診ています。
      残念ながら8年後に再発した患者さんもいます。
      10年再発がなければ、ほぼ安心です。
      100%大丈夫とは残念ながら言うことはできません。
      (目標は100%をめざしますが)
      角さんがちょっとおかしなことを言ったときには口を挟ませていただきます。
      すみません。
    • 13. 角さん
    •  
    • 2017年06月29日 17:57
    • kimimikiさんへ

      いろいろ察してくださいましてあるがとうございます。

      掲示板は、前立腺がんが多様なだけに、やはり難しいですね。
       特に、ステージDとなると根治はありえないし、相当重い方もいらっしゃいますので、気楽には書き込めないかもしれません。また書き込まれても、返す投稿がとても難しいと思います。自分も憶測とかを交えず、言える範囲でしか言えません。
      今後どうするかはまた考えてみます。ありがとうございました。
      返信は無用です。 
    • 12. 角さん
    •  
    • 2017年06月29日 17:39
    • グリさんへ

      コメントありがとうございます。
       小線源治療のことは、あまり分からないのですが、 T3N0M0まででしたら、OKではないでしょうか。3か月ごとの経過観察も、「再発」のご心配からだと思いますが、5年経過観察して大丈夫なら、ほぼ完治と考えられるのではないかと思います。

       今現在、自分は大腸がんの経過観察中です(自分は前立腺がんと大腸がんの二重がんなのです)。必ず画像検査造影CTをとってそのあとに経過観察の診察を入れてもらっています。1年が経ちます。2年めからは6か月間隔と言われ、5年たったらもう経過観察の必要はないと言われました。

       おそらく、経過観察に関しては、同じような手順だと思うのですが。ただ、やってらっしゃるとは思うのですが、老婆心ながら、画像検査だけは定期的にやっておいたほうがいいと思います。血液検査だけですと、PSAやALPの値だけを見ているだけですので。
      余計な心配をおかけしたかもしれませんね。
       とにかく、経過観察5年、お父様に何もないことを願っています、 
    • 11. kimimiki
    •  
    • 2017年06月29日 16:10
    • 角さん
      ありがとうございます。
      あの件のご心情は私の推察通りでした。
      穏やかなお人柄で今迄ご自身の治療経験を生かして
      多くのアドバイスをされてきました経緯は存じ上げています。
      投稿してから数日間も訪問しない事は真摯さが皆無ですね。
      真剣勝負で治療されている方々が集う掲示板なのに失礼過ぎると思いました。
      私が一番心配した事は 角さんが もう二度と掲示板を訪問されなくなるのでは?
      との思いです。あの方はもう投稿されないと思います。他の方々の為に
      今迄通りアドバイスをしてくださると救われる方もいらっしゃるかと思います。
      どうぞ お大事になさってくださいませ。
    • 10. グリ
    •  
    • 2017年06月29日 16:05
    • 角さんへ

      はじめまして。いつもブログを拝見しています。
      私の父(現在79歳)は2年前に前立腺がんがわかり、小線源単独治療後、ただいま3か月毎の通院で経過観察中です。

      父はネットをしないので、自分の病気のことをあえて調べることもしませんし、治療が終わった後の心配も特にしていません。ある意味幸せなのかな?(笑)
      でもそういうわけにもいかないので、父の病気がわかってからは、私が病気について調べ、通院時には毎回付き添っています。

      11年前には母が乳がんを患ったのですが、その時も同じようにしてきました。
      私事ですが、一人娘で嫁にもいかず幸い(笑)両親と同居していますので、これも親孝行のひとつと思い、出来ることをやっています。

      なんだか文章が上手くまとまりませんが、こちらのブログや腺友クラブの掲示板にコメントをされた方に、親身になって回答をされている角さんのお人柄にふれ、ずっと拝見するだけでしたが、今日はなんだかコメントをしたくなりました。
      角さんに出会え、こちらのブログで相談できる方は幸運ですね。

      これからますます暑くなりますので、ご自愛ください。 
    • 9. 角さん
    •  
    • 2017年06月29日 12:03
    • kimimikiさんへ

      コメントありがとうございます。
       星野富弘さんは、情けないことにがんの罹患を知ってから知りました。26日富弘美術館に行って、富弘美術館も素敵でしたが、ロケーションも渓谷の山あいの町。星野さんはここで育ったのかと思うとひとしお身近な感じがしました。

       それから、腺友クラブの掲示板の経緯は全部読んでましたが、色々ご紹介くださり、またちょっと怪しい雰囲気に巻き込まれたり、申し訳ありませんでした。今は、kimimikiさんを、掲示板を見ている皆さんが、抱き起こす感じになり元に戻ったなという感じで良かったと思っています。

       なぜ、削除したかというと、簡単に言うと返信が遅いというのもありましたが、「本気度・必死さ」が感じられなかったのですね。だから、この人には、ちょっと傲慢な言い方ですが、自分がこれまでステージDについて得たことを投稿して何がしかの情報をさしあげたいという気持ちが失せていきました。(前にこの方当に投稿したことはありましたが、、、。)

       自分のブログを持ち出したくはないのですが、ご自分のお父様やご主人さんさらには弟さんを見守っている方々がおられます。(kimimikiさんもそのお一人でいらっしゃいますが)

       その方々は、本当に必死なんです。家族であることの「性」というのでしょうか。患者本人よりも悶々としてらっしゃると思える方もいます。そしてわらにもすがりたい気持ちで病状をコメントしてくださるのです。できるだけ長生きしてもらいたい!、そんな気持ちだと思います。自分の残り少ない時間、そういう方々のために費やした方がいいなぁと、決意までさせてくれました。
       ですので、あっちこっち手を出さないで、「削除した」というか、もうこの「掲示板から引き上げ」「見切って」、自分のブログに集中し充実させる作業をした方がいいなと思ったのです。

       でもこの話は。ここだけにしておいてください。よろしくお願い致します。 
    • 8. kimimiki
    •  
    • 2017年06月29日 10:58
    • 角さん
      星野富弘さんの自叙伝は大昔に読みました。
      最後の所では涙が止まりませんでした。
      相田みつをさんの言葉は良い教訓なります。 
    • 7. 角さん
    •  
    • 2017年06月28日 19:26
    • まれ姉さんへ

      弟さんに認知され、嬉しい気持ちです。
       弟さんも自分と同じくらい厳しいはずなのに、自分と同じように「末期だけど、おっとどっこい、生きてるよ~っ!」って感じですかね。(大阪弁ではなんていうのかな?)

       「SulSup先生のコメント集」を作り直して、キーワード検索をできるようにしたのは自分もとても良かったと思います。
       「まれ姉」と検索ボックスに入れると、SulSup先生からの8コメントぐらい表示されますね。それを読むだけでも、ああ、あの時こうだったなぁ~、などと思えるのではないでしょうか。

       今度は、コメントした方の個人別スレッドを作る予定です、例えばまれ姉さんのコメントに誰がどうコメ返ししたか、並べていくのです。ストーリーになります。
      大作業になりますが、できるだけ簡単にやる方法を今考え中です。

      >痛み止めのオキシコンチン錠剤を5ミリ
       自分も今りオキシコドン製剤(麻薬指定薬)の一つ、オキノーム2.5mgを毎日ではありませんが、関節痛のため服薬しています。オキシコンチンも同様の薬だと思うのですが、ボワ~っとなって、確かに眠くなりますね。でも痛みを我慢するよりずっといいと思います。 
    • 6. まれ姉
    •  
    • 2017年06月28日 16:29
    • 角さんへ
      3年くらい前、弟に角さんのブログを紹介しました。枕元で書かれてある内容を読みながら、「あんたもがんばれ!一人じゃないよ」と話しました。
      その後、複視で細かい字が見えにくそうでパソコン、スマホも触らなくなりました。そして私が弟のかわりに、角さんブログに毎月受診記録を送信しました。

      本人が読んでいないと思うから、リアルに心配事も書きました。おととい唐突に弟が「あの人のブログ、読んだ。もうすぐ5年、すごいな~!お仲間も居て顔を合わせて
      交流してたよ」から始まり私にブログの中身を教えてくれました。その時はただただ聴くだけであなたのことも書いてあると言えませんでした。

      でも、きのう、話しました。最近も目がしんどそうで拡大しながら読むことになるので、まれ姉のコメントを拾って読んであげました。幸いコメントには話を盛ることもせず
      主治医のセリフもそのままなので、全部読み上げました。もちろんSulSup 先生の返信もです。角さんが整理してくださって、名前を入れるとsulsup 先生への質問、返信が現れ感動しました。

      この4年を振り返えり、過去の思い出のように話せるくらい、今、緩やかです。弟が「余命一年と言われた人も4年5年経ち、今とこの後のことと向き合っている。告知の主治医の言った末期という言葉のラインは
      どこなんやろう?を主治医に聞いてみたかったけど聞けていない。」「成るように成るか~」と言いました。痛み止めのオキシコンチン錠剤を5ミリを6錠のせいか、ほわーんとしている気がします。
      弟に「自分でコメントを書くなら私は辞めるよ」と言うとこのまま書いてほしいと言ってもらいました。 
    • 5. 角さん
    •  
    • 2017年06月28日 15:10
    • ブルーコバトンさん

      コメントありがとうございます。
      コバトン、埼玉のゆるキャラ・マスコットですね。
      「将棋がお好き」それほどでもありませんが、何しろ「飛車さん」ではなく「角さん」ですからね。一昨日はずっとAbemaTVをつけていました。ずっと見ているわけではないですが、時々形勢を見ながらです。

       5三、桂。でしたか!?あそこからはずっと見てました。自分は埼玉県人ですが、宮城県からの「移民」です。埼玉県気質は薄いですし、佐々木五段はジュネーブうまれですので、やっぱし聡太君ですかね。
      次と次は、勝つとして久保王将の時、32連勝をかけて、山を作って欲しいですね。 
    • 4. ブルーコバトン
    •  
    • 2017年06月28日 14:41
    •  角さんへ

       はじめまして。
       角さんは将棋がお好きのようですが〈角さんツイッターの印象)30戦目の藤井四段の対局はどちらを応援されるのですか?対戦相手の佐々木五段は埼玉県三郷市の住民ですから埼玉県人としてはどちらを応援するか悩ましいところです。
       どちらが勝つにしても、将棋愛好家の記憶に残る熱戦を期待しています。 
    • 3. ひじき爺
    •  
    • 2017年06月28日 11:49
    • 角さんへ

      知らなかったままのところがよく分りました。
      ありがとうございます。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年06月28日 11:36
    • ひじき爺さんへ

      「ひもかわ」とは、平打ちうどんのことですが、桐生市で食べた「ひもかわ」は幅3cmぐらいで、かなり薄いです。味がよくなじみ消化もいいような気がします。

       相田みつをさんと星野富弘さん、両方本を持っていますが、星野富弘さんは頸髄を損傷して首から下の自由が利かなくなったので、植物=そこから移動できないのに、多様な「生き方」をしていることが自分と重なり合ったのかもしれません。

       相田さんは、書家ですのでその字体と、なんというかな「生きること」の哲学を、禅問答のように、できるだけ言葉を削ぎ落として表現された方だと思います。
       相田さんは、栃木県足利市ですね。お二人とも結構近いところでお生まれになったんですね。
    • 1. ひじき爺
    •  
    • 2017年06月28日 11:16
    • 角さんへ

      ご紹介ありがとうございます。
      富弘美術館は星野富弘さんの美術館だったんですね。
      社会人現役の頃には、カレンダーを買い求め、心のバランスを失う時には、じっと、じっくり反芻していましたことを思いだしました。相田みつをさんとは、また別のところもありますね。
      一度に訪ねてみたいと思います。

      質問ですが「ひもかわ」とは、うどんの一種なんでしょうか、お尋ねします!