Blogmark埼玉がんセンターへ転院 --- 初診は good !!
    • 8. GANBA-SETA
    •  
    • 2015年07月06日 22:40
    • 既にご存じかも知れませんが、ひげの父さんからの掲示板情報です。
      FUJIFILM社が進めている「がんペプチドワクチン」の前立腺がんを
      対象とした第Ⅲ相臨床試験が実施されます。

      今回の対象者は「去勢抵抗性ドセタキセル治療抵抗性前立腺がん」の
      罹患者で、最適支援療法を受けている方が対象のようです。

      詳細は次のWEBでご確認ください。
      http://fujifilm.jp/business/healthcare/medicine/vaccine_trial/?link=atp6

    • 7. 角さん
    •  
    • 2015年07月01日 13:26
    • 石葉さんへ

      Warning の音を聞いて慌てふためいている、自分を想像してしまいました。
      またまた予備知識、ありがとうございます。
      石葉さんのサイトに
      >がんになった原因はなにか分からないが、
      >少なくとも寛容でなく、いつもイライラ
      >していたのはよくなかったと思う。
      とありますが、自分もそうであったと思います。
      この2年間、食事を変え、ライフスタイルを変え、考え方を変え、いろいろ試行錯誤をやってきましたが、心を変えるというのが一番難しいことだと思っています。 
    • 6. 石葉
    •  
    • 2015年07月01日 11:21
    • 角さん
      当方の情報、有用だとのコメント、ありがとうございます。

      次回、待ち時間、病院の外の車で待つとのことですが、外へ出ると、「呼び出し受信機」が大きな音でwarningを発します。
      当方、外で、携帯電話かけたかったのですが、それをあきらめ、病院内へ戻り、携帯可の場所を教えてもらい、そこでかけました。
      このようなシステムいいのか悪いのか、どうかよく分りません。
      外へ出る場合は「呼び出し受信機」を預かってもらわなければいけないと思います。

      影山先生は『シッダールタ (安らぎと平穏のプリンス)』を訳されていて、私は住んでいる市内の図書館にはなかったので、県内に唯一ある越谷市立図書館より近くの図書館経由で借り出して読みました。診察のときに「図書館より借りて読みました」といったところ、「図書館にあったの」と驚かれていました。忙しい中、1年間かけて訳されたそうです。

      amazonで検索すると、2014/4/7に同じ出版社より『脳を鍛えてブッダになる52の方法―ハーバード大学神経心理学者が教えるブッダの智恵をもたらす脳トレーニング』を訳されて出版されていますね。
      ちょっと関心ありますので、先ほど調べると、県内で3か所の図書館で所蔵していますので、また借り出そうと思っています。

      http://flot.blue.coocan.jp/cure/book.html
      で少し書いたのですが、生来の「イライラ」する性格はあまりよくないと思いました。
      一時期、ホルモン治療で治まっていたのですが、また元に戻った感じです。
    • 5. 角さん
    •  
    • 2015年07月01日 06:14
    • 石葉さんへ

      コメント、ありがとうございます。
       がんセンターでは、採血をしてPSA の値が1時間半後に出る、という情報は結構有益です。
      石葉さんのように、朝早く行って採血し、診察まで2時間ほどであれば、診察を受けるときにはその結果がわかっているということですね。待ち時間は慣れていますのでその方が1日通院ですみますからいいですよね。
       でも今度は、骨シンチやCTの検査の検査なので1日がかりです。車を改造して寝られるようにしているので、待ち時間は寝ているつもりです。
      それが終わり、採血+診察ということになったら、自分もそのようにします。
       がんセンターに通院されている先輩としての情報、ありがとうございます。
      今後ともよろしくお願いいたします。 
    • 4. 石葉
    •  
    • 2015年06月30日 20:05
    • 角さん はじめまして。
      というより、blogでは初コメントですが、twitterではフォローさせてもらって
      います。
      月曜日に初診にセンターへ行かれたとのことですが、私は同じ月曜日に主治医
      影山先生で3か月毎のフォローにかよっています。
      blogでのセンターの写真、説明、なかなかよかったです。
      私も最初の生検は旧病院でしたので、病院新しくなり、最初、ちょっとビックリしました。

      先月、8時からがんセンターあいているとしり、8時少し前にいったところ、
      受付の機械は稼働していなくて、待ちの札が配られていました。
      1はゲットできず、4でした。
      採血場所、8時より開いていて、で早々に採血しました。
      PSAの検査結果がでるのが1時間20分ほどということを前々回の採血時に
      教えてもらいましたので早くでかけたのでした。

      採血後、診察まで、待ち時間が1時間以上あるのは、仕方ないと考えました。
      ひまわり文庫の 『面白半分」の作家たち―70年代元祖サブカル雑誌の日々』「 (集英社新書)を読んで、待ちました。
      やはり、当日、PSAの値、診察時に出ているのはそれはそれでいいと考え、
      早く採血をしたということでした。
      あまり参考にはならないかとは思いますが、ちょっとした情報でした。
    • 3. SulSupより
    •  
    • 2015年06月30日 16:52
    • たぶん、若い先生でもわからないことがあれば、影山先生に聞くと思います。
      私が直接診察していないので、あくまで私の予想ですが、PSAの上昇程度、経過、A1p値などを勘案しますと、骨転移はそれほどひどくはないと思います(あくまで予想です)が、腎機能さえ悪くなければゾメタを使用した方がよいと思います。ゾメタは初回投与ではないと思いますので、発熱もそれほどないと思います。
      口腔内のケアは大切です。8年間使い続けて何もない人もいれば、1年でアゴの痛みがでる人もいます。この差は口腔内の衛生状態の違いによるところが多いようです。
      とにかく日常生活をEnjoyして下さい。(十分楽しんでいると思いますが)。お酒も飲みすぎなければ結構だと思います。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2015年06月30日 16:24
    • SulSup先生
       いろいろありがとうございます。
       主治医は、影山先生ではなく若い先生になりそうですが、しっかりなさっていて気持ちのいい初診でした。
       ブログの記事に書いてある予定で、検査と診察を行います。ゾメタのことは何も言いませんでしたが、ゾメタ投与に向けて口腔内のケアをしておくため、かかりつけの歯科クリニックにすでに予約を取りました。
       いい準備をしておきたいと思います。 
    • 1. SulSupより
    •  
    • 2015年06月30日 15:39
    • 埼玉がんセンターの影山先生のところであれば、今後心配はないのではないかと思います。
      PSA、骨代謝マーカー、そして画像検査もしっかり行ってくれると思います。
      以前にも書いたと思いますが、PSA値に一喜一憂せずに、しっかりと診てもらって下さい。
      グラフを作るときは、それらの数値を一緒に書いて線を引くと良いと思いますよ。
      影山先生によろしくお伝えください。
 トマト・なす・きゅうり etc --- 野菜栽培も癒し
    • 3. まれ姉
    •  
    • 2015年06月17日 23:22
    • ありがとうございます。
      写真の青いトマトが私には(透き通った風のような~)みずみずしい癒しがありました。

      きのう、受診日で4月のカバジタキセルは効いていないようで
      8で退院して1ヶ月の間に16になりました。明日骨シンチを撮ってまた、7月、今度はドセタキセルを
      使うことになりました。今の状態は?と尋ねて「最悪です。遺伝子変化を起こしたのかもしれない」と即答されて、「それでもまだ、抗がん剤が使えるのですか」
      「効果があるかぎり使います、もう休薬せず続けます。」

      こんなやり取りがあって、の「青い野菜」は青空でした。
    • 2. 角さん
    •  
    • 2015年06月17日 19:53
    • まれ姉 さんへ
      弟さんのことでいろいろ大変だと心中お察しいたします。

       自分が今まで通院していた帯津三敬病院にはいろいろな「書」とかが飾ってあります。
       その中に、こういうものがあり、進行がんのがん患者としてはふっと何かを言い当てている気がしました。
       引用いたします。
       「-末期患者には-
        末期患者には
        激励は酷で善意は悲しいのです
        説教も言葉もいらないのです

        きれいな青空のような瞳をした
        透き通った風のような人が
        そばにいるだけでいいのです」

      実物の写真は、このブログの
        「2013年10月05日
          抗がん剤をやめて3ヶ月」
                に掲載しています。
      付記及び書き換え:
       妻によれば、この作者は青木新門氏というらしく、『納棺夫日記』の中にある文言をしたためたものであるとのこと。青木新門氏は映画「おくりびと」のモデルになった人であるらしい。(不勉強でした。)
       「教授対談シリーズ こだわりアカデミー」というサイトに、自分が通院していた帯津三敬病院の名誉院長 帯津良一先生がこの青木新門氏の言葉に触れているくだりがあります。解説は、こちらをお読みください。
      (http://www.athome-academy.jp/archive/medicine/0000001044_all.html) 
    • 1. まれ姉
    •  
    • 2015年06月17日 18:57
    • 豊かですね。読んでいて気持ちがきれいになりました。
      写真も上手ですね。青いトマトに見とれました。

      崖っぷちの弟を支える私にも相当、力がはいっていたようで
      さわやかな気持ちがして肩の力が軽くなりました。
      これから育っていく野菜の写真も時々見せてくださいね。

      写真て、いいですね。
 PSAちょっと下がる --- 振り返りそして転院へ
    • 48. SulSupより
    •  
    • 2015年06月27日 12:42
    • ドセタキキル使用中、PSAはいつも下がっていくわけではありません。
      上がったり、下がったりを繰り返してずっとあまり変わらない患者さんもいますので、PSAが3回連続で上がっても、直ちに治療方針を変更することはいたしません。
      もちろん画像も併せてみていくべきです。
      ドセタキキルは2週間毎の半量投与が今はお勧めです。投与時間も半分ですみます。 
    • 47. tomio
    •  
    • 2015年06月27日 07:48
    • SulSup先生、角さんフォローありがとうございます。
      ドセタキセルは昨年の7月から3ヶ月間(12週)行いました。
      ドセタキセルでPSAは最初に少し下がってあとはまたじわじわ上がりだしましたので(私の場合いつもPSAはじわじわです)目が新薬にいっていたこともあり、単にイクスタンジのステップと考えていたので、早々にイクスタンジをお願いしました。主治医はPSAフレアのことも説明してくれたのですが、「ドセタキセルは辛そうだしね」ということで了解してくれました。
      こんなに新薬が効かないなら、前に戻ることも有効かもしれませんね。
      ありがとうございました。 
    • 46. 角さん
    •  
    • 2015年06月27日 05:37
    • tomio さんへ

      自分が、ドセタキセルを投与した時のことを書きます。参考になれば幸いです。
      カソデックス6ヶ月で「再燃」のあと、ドセタキセルを月1回、3ヶ月やりました。
      このブログの記事:
      「2014年11月20日
      PSA 過去最低 ! ---- イクスタンジに救われている」のグラフを見て欲しいのですが、
       ドセタキセル1回目投与時のPSAの値 46.62
       ドセタキセル2回目投与時のPSAの値 49.35(1回目の効果)
       ドセタキセル3回目投与時のPSAの値 34.87(2回目の効果)
      でした。ここで、副作用で仕事(教員でしたので教壇に立たなくてはなりません)にかなりの支障が出てきましたので、ドセタキセルを中断し、別な治療法をもとめて一回目の転院をいたしました。
       すると、何もしなかったのですが 4.75(3回目の効果ですかね? 転院してなければ4回目の時です=ドセタキセルを投与してまる3ヶ月間の結果ということにになります。)に下がりました。
       自分の場合抗がん剤は、「劇的」には効かないが、4ヶ月目以降じわっと効いてくるということがわかります。次にドセタキセルを投与することになったら、このデータに基づいてやろうと思っています。
       SulSup先生の「5回は続ける」というのはうなづけます。
    • 45. SulSupより
    •  
    • 2015年06月27日 00:35
    • Tomioさん
      薬剤の順番はそんなに悪くないと思います。
      ただ、タキソテールを3コースで中止されたんですか。
      私は1ヶ月毎のタキソテールの点滴の場合、少なくとも5コースはPSAが上昇しても使用し続けます。5コース目以降にPSAが低下する照影もあるからです。PSAフレアといいます。
      似たようなケースの患者さんがいて、私に紹介されてからもう一度、タキソテールを再開しました。3コースで髪の毛が抜けたため、私は2週間毎に通常の半量投与、つまり35 mg/m2のタキソテールを2週間毎に投与していきました。
      このやり方では脱毛も6割程度に抑えられますし、倦怠感も軽度で、骨髄抑制もほとんど気にせず、75歳の患者さんでも問題なく耐えることができます。その患者さんは2週間毎のタキソテール投与を半年以上行いました。
      骨転移があっても痛みが軽度ならば、メタストロンも行う価値があります(アイソトープ治療なので大病院しかおそらくできないと思いますが)。
      PSAの上昇程度が現在軽度のように見えますので、タキソテールはできる可能性が高いと思いますので、私だったらまだジェブタナは行いません。 
    • 44. tomio
    •  
    • 2015年06月26日 23:39
    • 早速のフォローありがとうございます。
      ドセタキセルは昨年3クールやりましたが、成果が上がらず髪の毛が抜けただけでした。
      使った薬は以下の通りです。
      (腹にぶっさすやつ)
      ゾラデックス、リュープリン、はやりましたが途中で去勢手術をしたのでゴナックスはやってないです。ゾラテックスはほんと痛かった。
      (psaを下げるやつ)
      カソデックス、オダイン、エストラサイト、プロセキソール、イクスタンジ、ザイティガの順番でやりました。
      (抗がん剤)
      タキソテール(ドセタキセル)は3クールでおしまい、新薬のイクスタンジに続きました。つぎがジェブタナ(カバジタキセル)をやる番かな
      (組合せのの薬)
      デカドロン(プロセキソールと一緒に使いました)、プレドニン(ザイティガと一緒に使ってます)
      (骨の転移の薬)
      ゾメタを月1で使ってます。ランマーク、メタストロンは使ってないです。
      こうしてみるとほんとにUFT以外は全部やってしまったみたいですね。 
    • 43. SulSupより
    •  
    • 2015年06月26日 22:52
    • Tomioさん
      ドセタキセルが効かなくなってもカバジタキセルは期待できます。
      しかし、現在ドセタキセルを使用中なのでしょうか。
      今回行ったCTで肺転移、その他の転移はどれだけ悪化しているのでしょうか。
      PSAの上昇程度は軽度なので、画像がほとんど変化ないのであれば、現在の治療をそのまま継続しても良いかもしれません。
      過去に使用されたすべ他の薬剤は何でしょうか。まだ使用されていない薬剤はありますでしょうか。
      今、日本で保険上許可されている進行性前立腺癌に対する治療薬は、リュープリン、ゾラデックス、ゴナックス、カソデックス、オダイン、エストラサイト、プロセキソール、UFT、プレドニン、デカドロン、イクスタンジ、ザイティガ、タキソテール、ジェブタナ、ゾメタ、ランマーク、メタストロンです。
      これらを使用するタイミングが極めて重要です。
      何度も書いていますが、PSAだけでなく、症状、画像検査(CT、骨シンチなど)を合わせて評価し、治療方針を決定して行くべきです。 
    • 42. tomio
    •  
    • 2015年06月26日 22:34
    • 59歳8ケ月です。ガンの治療を始めて8年たった。
      今日病院に行って検体検査しました。PSAは
      6月12日 15.49だったのが
      6月26日 16.70だった。やっぱり上がってる。
      主治医から今月撮ったCTをみながら「これが肺に転移したがんだよ」
      と解説を受ける。抗がん剤を勧められました。
      恐る恐る「抗がん剤ってカバジタキセルですか」と聞くと
      そうだよとのこと。カバジタキセルの解説を受けました。
      わかったのはカバジタキセルはドセタキセルの改良版だということ。
      骨髄抑制が見られるので週3くらい病院に行って白血球を見るとのこと。
      また初回は2泊3日で入院。
      でもドセタキセルで反応悪かったのにカバジタキセルが聞くのでしょうか?

      決断つかず、8月にもう一度CTと骨シンチをやって決めるにしました。
      それまでは現状維持。

        
    • 41. 隠れファン
    •  
    • 2015年06月26日 01:07
    • なんかいいですよね。グッとくる。
      父親も頑張って、病気に打ち勝ってほしい…
    • 40. SulSupより
    •  
    • 2015年06月24日 17:32
    • 角さん、その他の患者さんへ
      本当に有難うございます。
      何分、時間が限られているため、十分に述べることができませんが、出来る範囲でお応えしたいと思います。
      また、進行してしまった前立腺癌野患者さんの一助になればと思います。
      そのためにも、角さんに頑張っていただかなければなりません。
      無理せず、病気以外を十分楽しんでください!それが治療を長期間受けるための一番の秘けつです。 
    • 39. 角さん
    •  
    • 2015年06月24日 09:45
    • SulSup先生へ
       お忙しいなか、本当にいつもありがとうございます。
      このサイトを、どうぞご利用なさってください。

       前立腺癌再燃以降どうすればいいかと、サイトを調べまくりましたが、ほとんどが標準的な治療の解説です。また、前立腺癌患者の掲示板サイトもあるのですが、そちらは「小線源」の方(つまり治る)が多く、CRPCの患者さんの投稿はもとより、服薬の順序についての投稿はほとんどなく、CRPC患者はある意味で、精神的・知識的な難民となっているのではないでしょうか。

       CRPCの患者さんは、標準的な治療の解説の大枠におさまらない多様性があり、本当にケースバイケース=個別的に薬剤の服用・投与が必要であると思います。
       そんななか、先生のように再燃癌患者に対して、薬剤の服用・投与の的確な「見立て」ができる医師のコメントを得られることはとても貴重です。
       また、画像を診断に積極的に取り入れられることを提唱されていることも大変意義深いことだと思います。
       
       これからも、自分に限らずこのサイトをみて、コメントを書いてくる結構重症の患者さんに、一つの光明となってください。
    • 38. SulSupより
    •  
    • 2015年06月24日 08:25
    • 去勢抵抗性前立腺癌となった後は、本当に日本のホルモン療法の良さを理解している先生から治療を受けるべきだと思います。もちろん新規ホルモン療法薬も有効な手段ですが、使用するタイミングが重要です。
      オダインが効いている場合は、新規ホルモン療法は後回しでも良いと思います。ただ、女性ホルモンの副作用(女性化乳房、乳房痛など)は納得してもらわないといけませんし、必ず抗凝固薬との併用も必要です。
      それと骨転移の管理をしっかりしてもらうことも重要です。
      再燃部位が前立腺であろうが、骨転移部位であろうが、再燃しているところが同定され、その数が1-2個程度ならば、その部位に放射線を当てることも選択肢になります。ただし、放射線治療科によっては、嫌がる施設もあります。

      角さん、このサイトを利用して申し訳ありません。
    • 37. ぷにすけ
    •  
    • 2015年06月23日 22:38
    • SulSupさん へ

      私にまでコメントをいただき、ありがとうございます。

      オダインは奏効しました。これまでの経緯から、それほど長く効くとは思えませんが、少し考える時間が出来たと思います。

      主治医からは一貫してドセタキセルか新薬を勧められています。
      「良い薬があるのだから、効き目の悪い古い薬はもう手が無いと言う状況になってから使えば良い」とか、「エストラサイトを使ってしまうと他の薬が効きづらくなる可能性がある」と言った話を聞いています。

      今のところ私の意見を聞いてくれて、強制はされていませんが、悩む原因になっています。私は以前からある薬を先に使いたいと考えていたので、SulSapさんのアドバイスは心強いです。

      1カ所だけの悪化であれば放射線を使う、というお話にとても興味があります。以前から放射線をやりたいと思っていましたが、あらためて調べてみます。 
    • 36. ぷにすけ
    •  
    • 2015年06月23日 21:44
    • 角さんが言われる通り、私の次の選択はとても大事なんだと思います。
      今後も情報交換させて下さい。よろしくお願い致します。

      プロセキソールはこちらを見るまで認識していませんでした。主治医からもその薬名は出ていませんでした。アドバイスありがとうございます。

      UFTは他ブログで1年以上UFTだけでPSA値が増悪しなかった方を見て気になってはいましたが、標準治療では無いと認識していたので主治医には相談していませんでした。今後の選択肢には入れようと思います。

      SulSupさんからもコメントをいただき、感謝しています。この場を借りてしまうことについて、角さんにお礼を申し上げます。 
    • 35. SulSupより
    •  
    • 2015年06月23日 14:41
    • 続き

      ただ、角さんへの返事でも書いていますが、必ず画像検査(造影CTと骨シンチ)を行って、どの部位がどのように悪化しているのかを確認してください。
      運良く1カ所だけの悪化であれば、放射線をそこの部位に照射するという方法もあります。それだけで1年半治療法を変更していない患者さんもいます。
      また骨転移があり、ゾメタを使用していなければ、早めのゾメタの使用をお勧めします。ただし、かならず、口腔内のケアをしっかりしてください。
      角さんが書いていますように、私がこれまでに書いた内容を読んでいただければと思います。
      最初のホルモン療法のあと、再燃した場合、全てガイドラインに従って治療する必要はなく、個々の患者さんの状況(骨転移の変化、PSAの変化など)に応じて治療すべきだと思います。そのためにも再燃したあとはしっかりとした施設で治療すべきだと思います。(大病院でもすぐに新規ホルモン療法をしたがるところもありますが)
      一番大切なのは納得のいく治療をしてくれるところで診てもらうべきです。(ただし、保険診療内で) 
    • 34. SalSupより
    •  
    • 2015年06月23日 14:32
    • ぷにすけさんへ
      若くしてD2の前立腺癌と診断されたと言うことで、心中お察しします。
      私はあくまで医学的なことのみお話しさせていただきます。
      幸い、AW (antiandrogen withdrawal)がみられるということですから、オダインも反応する可能性があります。まずはオダインの反応、つまりオダインによってPSSAが低下するかどうかを確認してから、次の治療の変更を考えても遅くはないと思います。オダインを2ヶ月間行ってもまったPSAが低下せず、効果なければ、そのあとすぐに別の治療法、エストラサイトやプロセキソール(プロスタールは期待はあまりできません)と順次行っても良いと思います。ただ、これらの薬剤の効果が悪ければ、やはりドセタキセルを使用すべきだと思います。海外の論文を見る限りは新規ホルモン療法薬(ザイティガやイクスタンジ)はドセタキセル使用後でも最終的な治療期間は同じような感じがします。むしろPSAが急激に上昇する場合は、ドセタキセルを先行して行うべきです。とにかく、オダイン、エストラサイト、プロセキソールが効いてくれることに期待しましょう。新薬が海外ですごく有効なのは、海外ではLH-RHアゴニスト、アンタゴニスト単独か、せいぜい1剤のantiandrogenを行っていない患者さんを主に対称にして臨床試験を行っているからで、日本のように、いろいろなホルモン療法を行っている患者さんでは、それほど期待はできません。では、早くから新規のホルモン療法薬を使用すればよいかというと、早く使用しすぎることの悪影響についてはまったく臨床試験はありません。私自身は従来の治療法から使用した方が良いのではないかと考えています。 
    • 33. 角さん
    •  
    • 2015年06月23日 10:30
    • ぶにすけ さんへ

       薬の選び方、今が一番大事だと思います。
       ドセタキセルやカバジタキセル(抗がん剤)をできるだけ後にもってくるための試行錯誤をしてみる余裕がまだあると思います。

       自分は、ブログの治療経過のグラフを見て貰えば分かるように、従来の薬→新薬→抗がん剤というような順番ではありませんでした。従来の薬がいろいろありますから、まず、できるだけQOLを下げずにそれを工夫なさるのがいいかなと思います。
      1.女性ホルモン系の薬(エストラサイトやプロセキソール)
      2.経口抗がん剤のUFT
      (どんな薬か検索するときは、「薬の名前 添付文書」をキーワードにて検索)
      などまだあると思います。
       自分も服薬の順序はめちゃくちゃになりましたが、新薬が効かなくなりつつある現在、UFT そして女性ホルモン系の薬を服薬してみようと思っています。

       このブログにコメントを投稿されているSulSup先生は泌尿器科のお医者様です。ぜひそのコメントを読んでみてください。参考になると思います。PSA だけでなく骨の管理、転移の状況を知るために画像診断(造影CTやBONENAVIによる骨シンチ)など大切であることを教わりました。転院は、それをするためです。
      お互い、がんばりましょう。

    • 32. ぷにすけ
    •  
    • 2015年06月23日 09:21
    • 初めまして。半年ほど前から拝見させていただいております。
      私も前立腺癌です。2013年6月(42歳)にPSA値323でD2と診断されました。(13年3月から自覚症状があったのですが、最初の病院では年齢による先入観で癌に気づいていただけず・・・)

      ゴナックス+カソデックスで治療開始し、一時3.14まで下がりましたが、2014年2月に再燃。
      PSA値8超まで粘って、2014年8月からAWS。
      一時3.06まで下がりましたが再上昇し、PSA値9超まで粘って
      2015年5月からオダイン服用中です。

      主治医からは14年2月の段階でオダインを勧められ、14年8月の段階ではドセタキセルを勧められました。しかし私は標準治療にこだわって治療法を選択してきました。
      次はオダインが終わったら新薬(イクスタンジorザイティガ)だと言われています。私はプロスタールやエストラサイトを飛ばして新薬を使うことに納得出来ていません。

      主治医がすぐに抗がん剤や新薬を勧めて来るので、自分の意見との相違に不安を感じるのですが、私は家から近い病院へ通院する便利さや、環境が変わることへの不安から、大きな病院や癌専門の病院への転院を決断出来ていません。私もいつかは、がん診療連携拠点病院へ転院したいとは考えています。

      角さんは今回2度目の転院ということですが、角さんは転院に対する不安と期待では、やはり期待の方が大きいから転院されるのですよね?

      転院による治療の変化や環境の変化など何かあれば今後教えていただけますと幸いです。
      長文失礼しました。 
    • 31. うずら
    •  
    • 2015年06月21日 11:27
    • 角さん、こんにちは

      私にまでお気遣い頂き、心温まるお言葉有難うごさいます。
      角さんの素敵なお人柄に、私はいつも心のつかえがスッと消えます。
      尊敬し感謝致します。

      私も、角さん同様諦めません‼︎
      四年前に母は他界しましたので、父と二人でまだまだ頑張りたいです。

      角さん、これからもどうぞよろしくお願い致します。
      角さんの負担にならない程度に…
    • 30. SalSupより
    •  
    • 2015年06月20日 10:02
    • yamさんのおっしゃることもよくわかります。
      確か海外でメロフォルミンを投与されている糖尿病患者で大規模な調査がなされ、前立腺癌の再発リスクの減少がメロフォルミンで低下したと報告されています。私も過去に類似の物質で前立腺癌細胞の抑制効果を実験で確認しています。それ以外にも様々な物質の効果を調べてきました。
      しかし、確認20年前だったら、書かれているような臨床試験もあまり問題にもならず、比較的自由にできたのですが、今はとても厳しく混合診療すらできません。
      ご法度のことを行った場合、結果的に病院や多くの患者に迷惑をかけてしまいます。
      これからも今許される範囲で内で最大限の努力をしていきたいと思います。 
    • 29. yam
    •  
    • 2015年06月20日 07:57
    • SulSupさん、おっしゃるとおりです。確かに未承認のものを安易に取り入れたり海外で行ったりすると、とんでもないことになることもあります。それにしても日本の新薬承認が世界の100番目に近くなる程、遅いのは閉口します。そうすることで薬の安全性を確保することはあるでしょうが。すると製薬会社は日本での申請を後回しにして、ますます承認が遅れてしまいます。
      患者や医療従事者から、お上を監視して圧力もかけられるようなことを考える必要があるかもしれません。患者の多くにとっては、その余裕が無くて時間もありません。
      しかし生きている限り諦めることはできません。

    • 28. SulSupより
    •  
    • 2015年06月19日 23:29
    • yamさん
      気持ちはわかりますが、保険外の治療薬を勧めることはまずいですし、医者もそれをすることはご法度なので、気をつけて下さい。ご理解ください。 
    • 27. yam
    •  
    • 2015年06月19日 22:57
    • 国立がん研究センターによる抗がん剤耐性克服についての発表がありました。
      http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/press_release_20150615.pdf
      その中でメトフォルミン(メトホルミン)について書かれています。乳がんについて書かれていますが前立腺がんにもあてはまるでしょう。

      前に書いたと思いますが、ドセタキセルだけでなくカソデックスにも有効かもしれません。
      http://intmed.exblog.jp/10492850/

      関連記事:
      http://www.healthdayjapan.com/index.php?id=4605&option=com_content
      http://www.saisei-iryo.info/news/search_keyword.php?word=i101128
      http://gcoe.id.yamagata-u.ac.jp/jp/news/post-44.html
      http://www.dm-net.co.jp/healthdayjapan/2012/03/017248.php

      メトフォルミン(メトホルミン、メトグルコ)は、糖尿病治療薬として既に幅広く使用されていますので、入手しやすいかもしれませんが、
      http://www.mededge.jp/spcl/8668

      しかし現在は泌尿器科の医師に処方してもらうことは、難しいでしょう。 糖尿病患者であれば可能でしょうが。
      なぜなら、がん治療でのメトホルミンの使用は保険適用外で、自己責任での使用になる。
      また、重度の肝障害や腎臓障害があるときは、メトホルミンの服用は乳酸アシドーシスを引き起こして危険とのこと。
      http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/aa1fa0e8b1a55489028a982d55826250
      https://ds-pharma.jp/product/research/metglco/guide/q1.html

      ネットでは以下のようなものもありましたが ...  
      http://www.kusuriya3.com/%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3-%E5%A1%A9%E9%85%B8%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3-850mg-500%E9%8C%A0.html

      1日の量は500mg 位で良さそうです。
      http://www.1ginzaclinic.com/metfomin/metformin.html

      諦めないためにも、御参考まで 
    • 26. 角さん
    •  
    • 2015年06月19日 20:13
    • うずらさんへ
       お父様の病状に対処することを引き受けられて、とても大変でご心配なこと、本当によく伝わってきます。うずらさん自身の心労や介護?も並大抵ではないでしょうね。

      『「絶対に効く」治療法もなければ、「絶対に効かない」治療法もない。』--- 受け売りですが、自分はこのことを肝に銘じて決して諦めないという姿勢で毎日を過ごしています。

      きついかもしれませんが、
      お父様が、頑張って欲しいと思います。 
    • 25. うずら
    •  
    • 2015年06月19日 15:26
    • 角さん、こんにちは

      早速のご回答有難うごさいます。
      参考にさせていただきます。

      私個人としては、角さんのように
      色々調べて主治医に相談して納得されて治療されるのは理想だと思います。
      あくまでも患者側の意見ですが!

      万人に効果ない薬でも、もしかしてと希望を持ってしまいます。
      効き目ない時は落ち込みますが…
      それでも、試したいと考えます。
      主治医とのコミュニケーションも難しいです。
      なんせ相手はお医者様

      もう父は治療もやめたいと思うようです。
      角さんも父も精神的に疲れますよね。

      もう一度よく調べてみます。
      有難うございました。 
    • 24. 角さん
    •  
    • 2015年06月19日 14:05
    • うずらさんへ

      関連するブログでの記載で、香川大学→徳島大学の誤りでした。
      (今は修正しています。)
      論文というよりはプロジェクトの報告書です。
      「UFT 徳島大学」のキーワードで検索できます。具体的には以下の3つです。
      http://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00150835/210177.pdf
      http://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00151238/220141.pdf
      http://www.tokushima-u.ac.jp/_files/00161602/230074.pdf
      これを、印刷して行って診察の時主治医に見せました。

      主治医はもう新薬が効かなくなったらドセタキセルと言ってましたが、
      自分は、ドセタキセルやカバジタキセルはQOL を悪くするので、
      ホルモン剤を使い尽くして最後の最後と思っていますので(でも、UFTは経口の抗がん剤ですが)、
      いつも抗がん剤以外の薬を調べて行って、
      「これはどうなんですか」と言って診察を受けました。
      結構、主治医泣かせだったと思います。

      UFTの添付文書は
      http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00057368.pdf
      です。

    • 23. SulSupより
    •  
    • 2015年06月19日 00:16
    • UFTはほとんど日本でしか使用されていません。日本人の反応性は、
      Oncol Rep. 2005 Sep;14(3):673-6.
      Clinical outcome of oral uracil/tegafur (UFT) therapy for patients with hormone refractory prostate cancer.
      Miyake H1, Hara I, Yamazaki H, Eto H
      結果は、Upon initiating administration of UFT, a reduction in PSA value was observed in 41 of the 68 patients (60.3%), among whom 13 (19.1%) were regarded as responders; however, PSA value continued to increase in the remaining 27 (39.7%).
      に書かれているような感じです。つまり、以前にも書いたかもしれませんが、約20%の人が反応したということです。 
    • 22. うずら
    •  
    • 2015年06月18日 20:25
    • 角さん、こんばんは


      先日の血液検査でさらにPSA上昇しており、主治医にUFTについて相談してみたのですが…ばっさり拒否されました。
      角さんは無理強いして処方してもらったとの事ですが、どんな状況だったのでしょうか?
      また、論文を主治医にみせたのですか?
      論文を検索しても辿り着けず
      大変お手数ですが、論文の詳細教えていただけませんでしょうか。

      治療法がないって不安ですね 
    • 21. yam
    •  
    • 2015年06月18日 05:41
    • カバジタキセルの段階の方がおられましたが、そうなると次は緩和治療や治験を考える段階でしょうか。治験は医師のほうからご提案があるかもしれませんが、情報は次々新しくなりますので患者側でも調べたほうが、良いものと出会える気がします。以下参照
      http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/04.html
    • 20. SulSupより
    •  
    • 2015年06月16日 22:43
    • PS: UFT単独で効果があれば、1ヶ月毎の診察と採血で副作用の確認ですみます。 
    • 19. SulSupより
    •  
    • 2015年06月16日 22:40
    • 基本的にザイティガもUFTも肝臓で代謝される薬剤です。UFTはそれほど肝臓を悪くすることはありませんが、特にザイティガは日本人で肝機能を悪化させることが高頻度で発生します(約30%)。このため、UFTで肝障害が少なくてもザイティガがUFTの副作用を助長する可能性があります。従ってまう日本の泌尿器科医で併用を勧める医者はまずいないと思いますし、場合によっては、保険で査定される可能性があるため、まず併用することはありえません(査定されると高額の薬剤の費用がすべて病院負担です。ザイティガ、エンザルタミドとも月30万以上)。エンザルタミドの場合も同様です。医学的にも肝臓を悪化させてしまって以後使用する薬も躊躇することもありますので、併用は避けるようにしてください。お願いいたします。 
    • 18. 角さん
    •  
    • 2015年06月16日 21:52
    • tomio さんへ

       自分の経過に沿って書かせていただきます。
      イクスタンジでPSA は下がり続けましたが、8ヶ月で上昇に転じました。
       そこからザイティガに切り替えましたが、1ヶ月、2ヶ月効かず、3ヶ月目にザイティガとUFTを併用することを主治医に無理強いしました。おそらく、ほとんど例がないと思います。でも、それでもPSAは下がることありませんでした。
       いまはイクスタンジとUFTを併用して服用しています。そうしたら、PSA がちょっぴりですが下がりました。この併用の仕方も普通ではないかもしれません。自分は、次回も下がるようでしたら、UFTだけ服用するということを試したいと思っています。
       とにかく、イクスタンジ(5月)とザイティガ(9月)は昨年発売されたばかりの新薬ですから、服用している患者数まだ少なく、医者の方も手探りのような感じがします。

    • 17. tomio
    •  
    • 2015年06月16日 19:10
    • 次回の診察は6月24日です。
      前に主治医がザイティガ以降あと、薬が2種類、抗がん剤が1種類あるとおっしゃっていましたがUFTもその中に入るのでしょうか今度確認してみたいと思います。それとUFTはザイティガと併用が可能なのでしょうか

      抗がん剤を使う前にUFTほかを試す可能性があるようにおもえます。
      抗がん剤を使うとなると医者へ通う頻度も半端では済まないと思いますので 
    • 16. yam
    •  
    • 2015年06月14日 03:11
    • 良かった。良かった。ともかくPSA上昇が抑えられて、良かったと思います。そして、新しい病院についても泌尿器科はもとより整形外科や放射線科もかなり良さそう。御自分で調べたことを医師にぶつけてみても、納得出来る説明をしてくれそう。新しい環境で上手くやって行けますように。 
    • 15. まれ姉
    •  
    • 2015年06月13日 23:15
    • この場でカバジタキセルのことを話していただけたこと、ありがとうございます。
      引っ掛かっていたことが、はっきりしました。

      始める前から、1クール終わったら1ヶ月空けましょう。
      いつから始めますか?急がなくていいですよ。
      「なぜ?」とそこは聞いていませんでした。

      好中球187まで下がって、CRP21。39.2℃
      プレドニンは使わなかったので、副作用もきつかったのかなぁ。

      主治医のお話を一言も漏らすまいと聴いてきましたが、
      今、どういう状態ですか?と言う一番知りたいことが聞けていません。
      そして、この治療の目的は?と聞けませんでした。

      16日の受診の前に、奮い立たせてもらいました。
    • 14. SulSupより
    •  
    • 2015年06月13日 17:44
    • 私は通常、カバジタキセルは3-4週間毎に外来で行っています。1コース目のみ副作用確認のために2週間は入院させていますが。2ヶ月近く間隔を開けるのは、年令的な問題か、副作用の問題か、あるいは、劇的な改善は期待せずに、横ばい状態で十分という考えで使っているのではないかと思います。間隔を開ける理由を主治医に聞いた方がよいかと思います。カバジタキセルの投与量は日本人では多くても20mg/㎡以下で行なわないと副作用は強くなるとおもいます。高齢のかたや貧血の強いかたなどにはもっと減量する必要があります。私はもう何人もの患者さんに使用しましたが、PSAが全く反応しなかった人はいませんでした。ただどれだけ効果が持続するかどうかですが。
      また、この場合もPSA値のみを見るのではなく、他の骨のマーカーや、CT、骨シンチなどの画像検査と合わせて見ていくべきです。
      食欲が低下するときは、六君子湯という漢方薬がお勧めです。 
    • 13. 角さん
    •  
    • 2015年06月13日 15:58
    • まれ姉さんへ

       あくまで自分場合ですが、抗がん剤は、「切れ」という点から見ると、ホルモン剤と違ってじわりじわり効くのかなぁという印象です。(ただ、ホルモン剤も効く効かないは個人差があるようです。)ですので、PSA がさがるとすればこれからなのかなぁと思います。0.2だけですが下がったのはその兆候と、良い方向に考えましょう。自分は今回0.12下がっただけでうれしいですよ。

       自分は、ドセタキセルを1ヶ月に一度、3ヶ月やって、仕事を続ける上で支障をきたしてきたので中断しましたが、運良くPSA が下がったのはその後でした。
       ただ副作用がシビアだと予想されるので、カバジタキセルの副作用をいろいろお調べになりしっかり対処なさってください。
      ご健闘を祈ります。! 
    • 12. まれ姉
    •  
    • 2015年06月13日 14:41
    • どこまでも、どこまでも前向きなみなさん。角さんに送られるメッセージすべてが
      私にとっては、みんな角さんです。

      カバジタキセルを受けてしまった弟。横にいて承諾してしまった姉。
      みなさんの仲間に入れないような気持ちがありました。

      4月に1クール終えて、1ヶ月、間を空け来週次をどうするか受診です。

      予防薬としてジーラスタを使い、入院を1ヶ月。
      最初の説明通りのしんどい過程をそのまま体験して、3週目終わる頃からまるでお産の後のように元気になりました。
      が、通院では無理だと弟も私も言いたいです。退院してから今日までの1ヶ月は
      ホルモン療法が効いている時のような暮らしができました。

      ザイティガで1.5まで押さえたPSAは、2か月の休薬で8.7
      カバジタキセル一回終えて8.5

      少しがっかりしましたが、うちの場合は1か月3ぐらい上がる所を押さえているので
      有効だったと説明されました。20%くらいしかカバジタキセルは押さえられないと言われました。

      ここで、話すことではなかったら申し訳ないです。
      「これでいいのかなぁ」といつも思いながら姉という立場なので大学病院の主治医と本人の
      信頼関係を保てるよう時には割って奥さんの代わりをしています。

    • 11. 角さん
    •  
    • 2015年06月13日 08:25
    • tomioさんへ

      自分も昨年12月以降CT検査をやってないので、他臓器への転移がどうなっているのかわかりません。
      骨転移はあることがわかっていますので、転院後画像診断をするとから始めたいと思っています。
      tomioさんは、ほとんどの薬剤をやられ(UFTはやられてないみたいですが)、肺へ転移ですか。
      自分も難しい状況ですので、他人事とは思えません。でも、もう、自分は、少し開き直っています。ライフスタイルもこの1年かなりかわりました。
      「同じように1日1日を過ごすなら、positiveに、前向きに行くんだ」と自分に言い聞かせています。 
    • 10. tomio
    •  
    • 2015年06月12日 22:22
    • 角さん転院をするそうですね。良い結果が出ることを祈念しています。
      自分はといえば4月1日から始めたザイティガでpsaは
      4月15日 12.93
      5月15日 16.59
      5月29日 14.15
      6月12日 15.49
      やっぱり効いてないですね。さらに6月初めに取ったCTと骨シンチでは骨に新しい転移は見られないが、肺に転移が見られるとのこと

      主治医からは抗がん剤をすすめられました。既存の薬はつかいきったためこれしかないと抗がん剤ってドセタキセルのことではないと思いますが、薬の名前は聞いてきませんでした

      この薬は先生自身も使用したことがないとのこと、「今からやりますか」という雰囲気でしたが、とりあえず結論先延ばしで今日のところは帰宅しました。がやっぱりこれをするんだろうな。抗がん剤にすると病院に通うのが多くなりそう。もう仕事は続けられないかな。


    • 9. SulSupより
    •  
    • 2015年06月11日 23:03
    • 角さんと以前の主治医には申し訳ありませんが、私は再燃した後の安易な新規ホルモン療法には基本的には注意が必要だと思っています。以前にも書きましたが、日本人にはこれまでのホルモン療法で十分西洋の治療より成績がよいのです。
      それをすぐに西洋のガイドラインに乗るのはどうかとおもいます。多分多くの泌尿器科医がガイドラインに従って治療するのには納得がいかないのです。
      正しくは日本人でしっかり従来の薬と合わせて臨床試験を行い、日本人のガイドラインをだすべきですが、日本の保険診療内で行うのは現状では困難です。
      ですから、せめて私ができる範囲でホルモン療法や化学療法を個々の患者さんに合わせて使うよう努力してます。
      角さんがおっしやるように、この投稿が角さん以外の他の患者さんにも役立つことを祈っております。 
    • 8. 角さん
    •  
    • 2015年06月11日 20:17
    • SulSup先生

      「PSAの呪縛」とは、またすごいことを学びました。
      泌尿器科のお医者さんでも、あるいはその結果当然、患者もCRPCに対する治療薬の選択に迷うということですよね。当然、生半可な知識・見聞はエビデンスに裏打ちされていない分、危険という面もあるということですね。自分は、その路線を行こうとしていたんですね。いろいろな方からコメントをいただいたおかげで、うっすらとではありますが服薬の順序みたいなもののヒントが蓄積されてそれがフィードバックされていると思います。
       
       再燃患者の皆さんは、本当に切実だと思います。藁をもつかむ気持ちでどうしたらいいのか悩んでいると思います。
       SulSup先生が投稿されている内容や、いろいろなホルモン剤の服用をされてこられた方々のコメントがあるので、参考になる患者さんも多いと思います。自分は、このブログがそういう役割を少しでも果たしてくれていることにback up されています。お時間がありましたら、今後ともよろしくお願いいたします。
    • 7. SulSupより
    •  
    • 2015年06月11日 17:31
    • 6月29日に受珍するとのこと。よかったと思います。
      肝機能も今のところ大丈夫なようで、何よりです。
      UFTにてロ内炎や爪の変化がでることがありますので、注意して下さい。ロ内炎にはビタミンB製剤内服や漢方のハンゲシャシントウによるうがいが有効なことがありますので、私はよく処方します。
      私は角さんに対して大したことは言っていません。
      ただ、患者さんの多くはどうしてもPSAの呪縛にとらわれる傾向があり、角さんも典型的な一人と感じて書いている次第です。これもあらゆる泌尿器科医の責任と私自身反省しています。
      ところで、この角さんのブロク"に投稿されている他のかたへ何も書けないのを申し訳なく思っています。再燃して多くの先生が治療法に困っているとき、メタストロンという治療薬もあります。これはあくまで骨転移による疼痛緩和目的で使用しますが、ゾメタや放射線との相性はよいです。これを使える施設は限られますが、ひとつの治療法です。ラジウムがでるまでの中継ぎといったところでしょうか。
      本当に他の転移のある患者さんに何も書けなくて申し訳ありません。 
    • 6. 角さん
    •  
    • 2015年06月11日 16:19
    • うずらさんへ

       コメントありがとうございます。上がり始めたものが下がるというのは、なにか原因・契機がないと起こり得ないことなので、UFTの併用が功を奏しているかなという感じがしています。
       この記事に、投稿してくださっているSulSup先生のコメントをお読みになっていただければ、よくわかると思います。
       UFTの副作用ですが、口腔内の粘膜が少しただれた感じになりました。口内炎や味覚障害に悩まされるというところまではいきません、(ドセタキセルでは、脱毛は当然ですが口内炎や味覚障害にとても悩まされた経験があります。それに比べればかるいです。)
       うずらさんのお父様にこの記事が役に立つことを願ってやみません。
    • 5. 角さん
    •  
    • 2015年06月11日 16:05
    • SulSup先生へ

       埼玉県内で、BONENAVIを実際に運用している病院・医療施設を調べまくりました。FujiFilmへ電話して、候補を挙げてもらい、それぞれの病院・医療施設へ電話やメールで尋ねました。埼玉県立がんセンターはそうして選んだ転院先です。
       6月29日に予約が取れましたので、紹介状を持っていくことになりました。SulSup先生のコメント投稿により自分は転機を迎えつつあります。本当にありがとうございます。
       肝機能は今の所、次の数値なので、心配ないかなと思っております。
       AST: 23
      ALT : 13
      γ-GT:32
      総ビリルビン:0.9

    • 4. うずら
    •  
    • 2015年06月11日 15:18
    • 角さんこんにちは

      更新待っておりました。

      検査結果、多少でも下がっていて良かったですね。

      私の父は.PSA上昇してました。

      角さん、UTFの副作用などはいかがですか?
      今回のPSA下がったのは、角さんはやはりUTFだとお考えですか?
      いつも質問ばかりで申し訳ないですが、お願い致します。

      転院されるんですね
      角さんを本当尊敬致します。 
    • 3. SulSupより
    •  
    • 2015年06月11日 15:10
    • とある泌尿器科医です。
      埼玉県立がんセンターはBONENAVIをもっているのではないかと思います。
      しっかり骨転移の状況を見てもらって下さい。また、一度造影CTも行ってもらい、定期的に画像検査を受けることをお勧めします。
      PSAとA1pが低下したということですね。エンザルタミドとUFTの併用効果があったのかもしれません。あるいは、4月から使いはじめたUFTそのものの効果がようやくでたのかもしれません。 言い方を変えれば、A1pが正常値であってもそれが低下したということを考えると、やはり悪化しつつあった骨転移がUFTで改善したと考えることができます。ただ比較することのできる画像がないのが残念です。今後BONENAVIで比較ができると思います。
      UFTは再燃前立腺癌で約20%くらい有効だったと記憶しています(正確ではありません)。角さんにはラッキーだったと思います。
      ただ、UFTは肝代謝型薬剤なので、肝機能もしっかりみてもらって下さい。せっかくの有効な治療も肝不全になっては大変です。エンザルタミドとUFTの併用を行っている施設はほとんどありませんし、併用は私も経験がありませんので、注意して下さい。
      とにかく移られてよかったと思います。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2015年06月11日 12:47
    • の太郎さんへ

      コメントありがとうございます。2014年10月28 日以来ですかね。
      頑張られている様子、なによりです。
      自分は、新薬が効かなくなっても、女性ホルモン系の薬エストラサイトやプロセキソールも考えています。ただ、転院先の主治医となる方との話し合いが必要なので、そのような治療に進むかどうかはわかりません。
      骨転移に関しては、自分はあまりちしきがないので、
      このブログの、
      「2015年05月13日
      PSAは上昇しているが --- 心は楽、QOLもいい!」
      http://blog.livedoor.jp/tsunoda001/archives/53113898.html
      に寄せられた泌尿器科のお医者さんのコメントを読んでみてください。
      自分は、これからこの線にそって治療を考えていこうと思っています。 
    • 1. の太郎
    •  
    • 2015年06月11日 11:45
    • 転院を決められたようですね。わたしのいまの状態が同じようなステージにあるように思えて、コメントさせてください。
      私は5年前ぐらいに再燃しリンパ節が異常と診断され、抗がん剤(どせたきせる)を2度やりました。2度目の時は最初はPSAが下がったんですが、後半は効き目がなく副作用が大きくて9回目で切り上げました。昨年、骨の転移が見られるとの診断(骨シンチ)でPSAが700ぐらいに上昇しイクスタンジを処方してもらってきました。1ヶ月前の骨シンチで椎骨に異常が見つかり放射線治療を受けて終わったところです。
      このところイクスタンジの効果がなく、主治医と今後のことについて話し合っている最中と言いますか、イクスタンジをとりあえず中止して骨の治療(ランマーク)を始めたらどうかと。
      いまの状態はデュープリン注射を定期的に受けていますので、手足の関節こわばりや筋力低下、ほてりなどの副作用がありますがゴルフ程度の運動はできます。2、3年前まではテニスをしていましたが今はできないですね。
      PSA230、ALP 240 リンパ節 肋骨 椎体 異常