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大腸の手術へ---ここが頑張りどころ!6月回復目指して!

    • 14. SANZOKU
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    • 2016年06月04日 00:29
    • まして、他の指標が低リスクの埼玉マナティさんの場合は、そのような可能性が高いのではないかと考えた次第です。最後に述べておきますが、仮にこのような展開になったとしても、一旦、黒判定を受けた事実は大きいと思います。真実は神のみぞ知るという点は何時までも変わりません。積極的に打って出るか、じっくり待って満を持して行動を起こすかは、その人の選択によるところであり、その帰結は自らが背負うものであることは言うまでもありません。どの道を選んでも骨転移について、いずれ何らかの結論は出ると思います。良い結果が出ますことをお祈りしています。 
    • 13. SANZOKU
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    • 2016年06月04日 00:28
    • 埼玉マナティさん。誤診という言葉は、適切でなかったかもしれません。
      私の真意は同じ画像であっても、それを判断する医師によって異なるということです。これはある程度仕方のないことだと思います。どちらの判断をするにしても、それぞれの医師は自らの信念に基づいて判断されているのですから、良い悪いの問題ではありません。

      しかし患者としては非常に重要な部分であり、そのようなことがあることを念頭に置いて対処する必要があるということを述べたのです。白であれば直ぐにでも根治治療に移れる訳ですし、黒であればまったく異なる治療になると思います。現在はグレーですから、経過観察かホルモン治療で様子を見るというのが常識的な落としどころかもしれません。ただこれ以外に画像結果を他の医師に診ていただくことも一つの方法かと思うのです。

      自分の場合はスーパーハイリスクでしたから、状況的に転移があっても何の不思議もない状況だったのです。当初は自分もその結果に何の疑いもなく、観念してホルモン治療を始めました。ところが2度目の骨シンチ検査の際、技師さんと駄弁っていたら、その技師さんが私の画像を見て、それほど心配することはないのではないかと言われました。それから他の病院でも画像診断結果を診てもらうことになりました。そして、「これが骨転移ならほとんどの患者さんは骨転移になってしまう」とまで言われたのでした。これを機会に画像診断は、それを判断する医師によって大きく変わるという印象を持ちました。ちなみに私は今でも当初の病院にも治療のため通っています。

    • 12. まれ姉
    •  
    • 2016年06月02日 22:08
    • Sulsup 先生、ありがとうございました。
      恥ずかしくなるような質問に、丁寧に答えてくださって感謝します。治療を始めて0.01の方もいれば4桁の方もおられる。
      宇宙のような世界です。そんな世界でまた、具体的な理解できないことが起こったら教えてください。 
    • 11. SulSup
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    • 2016年06月02日 19:23
    • まれ姉さん
      がん検診に関する質問ですね。
      おそらく現在前立腺癌の経過を見るための採血や画像検査で多くのがん検診で行うことはカバーできていると思います。
      しかし、消化管に関する病気に関しては不十分だと思います。
      角さんの例でもそうですが、結局内視鏡をしないと、大腸内のことはよくわかりません。消化器系の早期発見のためには内視鏡が必要です。
      逆にがん検診ですべてがわかるわけではなく、前立腺癌の経過を見ている途中でわかることもあります。
      つまり、検査にはそれぞれ一長一短があるわけで、うまく検査を組み合わせる必要があります。
      PET-CTもそうです。
      PET-CTですべての癌がわかるわけではありません。
      前立腺癌はPET-CTでは早期発見されにくいのです。
      どんな検査がどのような疾患に有効かを確認して検査を受けることが大切です。 
    • 10. まれ姉
    •  
    • 2016年06月02日 18:47
    • Sulsup 先生へ

      今更の質問ですが。今年1月、弟とかかっている大学病院のガン相談室を訪れて、主治医には尋ねられないようなことを、聞いてもらったことがあります。帰り際に「ガン検診はうけてくださいよ」「泌尿器専門医はそこだけしか見ていませんよ」と言葉を足してくれました。

      以前の受診の際、「毎年ガン検診のお知らせが弟に送られてきます。今更、弟が受ける必要の無いものですか」と、笑われるような気がしたけど、言って見ました。
      やっぱり、「はぁ~?!」と「こちらで全身状態がわかるようになっていますけど、やりたければどうぞ」と言われました。画像検査のことですね。

      でも、よくある、便潜血をしらべることも、胃カメラ飲むことも、カバジタキセルの前に血液検査の中に肝炎検査はあったと思いますが、そういうガン検診は前立腺ガン告知以降受けていません。私は今、呆れられるような質問をしていますか。画像検査をしていただくことが、胃カメラ、大腸内視鏡で見つかる以上に臓器の転位など「全身を管理していますよ。」と言うことでしょうか。 
    • 9. SulSup
    •  
    • 2016年06月02日 14:02
    • 続きです。

      前立腺癌の一般的な現象として解説いたします。
      以前にもこのブログのどこかで書いたのですが、転移性前立腺癌が再燃するとき(去勢抵抗性前立腺癌となるとき)、80-90%は転移先が再燃するのです。もともとあった前立腺が再燃することは少ないのです。
      その典型が角さんです。
      つまり、ホルモン療法で、元の前立腺癌はうまくコントロールできるのです。
      コントロールできないのは転移先なので、それをどのように制御するかが大切なのです。
      PSAが癌の前立腺癌の造骨性変化を誘導するという論文があります。確かにこれは良い論文だと思います。だいぶ昔に読んだので、詳しくは覚えていませんが、PSAはあくまで造骨性の変化を誘導するだけで、癌の増殖そのものの誘導ではなかったように思います。
      ただ、これが臨床の場であてはまるかというと、何とも言えません。証明できないからです(PSAを出さない癌でも造骨性になることは前立腺癌ほどではなくてもよくあります)。
      また、PSAの値と、骨転移の程度ははっきり言って相関しないと考えた方が良いでしょう。PSAが高いからといって、骨転移がひどいというわけではなく、PSAが低くても骨転移のひどい患者さんはたくさんいます。
      だから、いつもこのサイトでPSAだけをみるのではなく、画像検査も行いましょうと言っているのです。
      理解していただけましたでしょうか。
    • 8. SulSup
    •  
    • 2016年06月02日 13:58
    • 埼玉マナティさん
      埼玉マナティさんの性格からすると、前立腺全摘除術ですっきり取って、白黒はっきりさせたいのですね。
      そういう性格だと自分自身が思っている方には手術でも良いかもしれません。
      放射線治療の精神的な副作用としては、PSAが採血毎に変動することがよくあるため(生きている正常前立腺細胞もPSAを分泌するため)、受診して、採血結果を聞くまで不安を感じるということを患者さんからよく聞きます。3回連続してPSAが上昇しても大丈夫ということはよくあります。
      どうしても心配する患者に対しては、画像検査も追加して安心してもらいます。
      結局は、手術でも放射線治療でも一緒なんですけどね。
      しかし、埼玉マナティさんの場合は、原発の前立腺癌は早期癌の可能性があるため、私だったら骨転移がないと信じて、Active surveillance (Watchful waiting、経過観察)を行う可能性もあります。患者さん次第です。
      骨の変化に関しては、前立腺癌や他の疾患の骨転移ではなく、骨自体の何らかの良性の変化と考えたいですね。断定はできませんが。
      だから、しばらくは自然経過、ないしは、ホルモン療法前後での変化をみてはどうかと思っています。
    • 7. 角さん
    •  
    • 2016年06月02日 10:26
    • 埼玉マナティさんへ

       埼玉マナティさんのような例もあるのだと、前立腺癌の病状って本当に個人によって違うことを実感します。

       対策についてはもうすでにSulSup先生がお答えになっている方法かなと思います。
       T2a か T2aM1b がはっきりしないという問題ですから、特にM1bがある場合と無い場合には、治療法は大きく異なってしまします。

       初期の小さな骨転移らしきものの場合は、医師も骨転移なのかどうか判断に迷う場合があるそうです。ここをはっきりさせないことには、埼玉マナティさんもスッキリしませんし、治療の次のステップに進めないもどかししさがあると思います。

       が、やはり画像検査を定期的(3ヶ月毎とか)やっていけば、はっきりすることなので時間が解決してくれます。
       そのうえで、T2aだと診断されればそれに向けた治療に踏み出せば良いし、 T2aM1bと診断されれば、T2aよりはやっかいなりますが、それなりの治療を選択されれば良いと思います。

       いろいろ先のことも頭をよぎるでしょうけれども、まずは上記のことの白黒をつけないと初まりませんよね。
       この suspended の期間、思い詰めず、いずれはっきりすることです。かんがえてもしようがないので、今のうちに楽しんでおこう、ぐらいのお気持ちで過ごされてはと思います。
       前向き! 外向き! 上向き! で。 
    • 6. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年06月02日 05:57
    • SulSup先生 

      先生のコメント 
      「骨転移が否定できない以上、手術での前立腺全摘除術はなんともしっくりしません。」 
      に付いての質問です。 

      転移癌(子)は既に前立腺癌(親元)離れ、親に関係なく独立進行するので、転移ある場合には 
      前立腺癌(親)を除去するだけでは不十分で、転移癌(子)自体をたたく必要ある。 
      転移癌・前立腺癌両方をたたく内分泌(⇒抗がん)治療か、転移癌自体への放射線治療が必要 
      という解釈でよろしいでしょうか。 

      「前立腺癌部分は初期にもかかわらず骨転移した場合」に限定した素人考えですが 
      薬物療法や骨転移部分への放射線照射もするとしても、 
      下記①②③の理由により前立腺全摘もしてすっきりしたい気持ちがあります。 


      ①転移しやすい体質と考えられるので原発巣摘除して多発転移を防ぎたい 

      ②PSAが前立腺癌骨転移の造骨変化を促進(骨芽細胞増殖刺激、破骨細胞減少)するとの報告 
       (2001 琉球大米納他、2004 がんC:荒井他)あるので、 
       全摘による血液中PSAほぼゼロも前立腺癌の造骨性骨転移進行抑制効果あるのでは 

        ※骨転移した癌細胞自体が生成するPSAが寄与との解釈のようですが 
         原発巣からの血液中PSAは余り効かないのでしょか 

      ③体力あり、癌も前立腺内に限局して浸潤ないので、全摘除するなら今のうち 

      白黒早くつけたいせっかちな性格のせいか、 
      放射線(トモセラピ・ブラキセラピ)よりは全摘除の方がすっきりします。 

      「前立腺癌部分は初期にもかかわらず骨転移した場合」の前例が殆どないようですし、骨転移だったとしてもその状態がもう少しはっきりしないと何とも言えないとは思いますが、何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。 

      (当面様子見状態ですので急ぎません)

      「気まま野菜作り --- 野菜の水やりは心が安らぐ! 」によせられたコメントですが、こちらに移しました。(角さん)


    • 5. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年06月02日 05:56
    • SANZOKUさん、SulSup先生 

      コメントありがとうございます。 

      私の場合には、骨シンチ・SPECTは大学病院、造影MRIは地元病院と別々の医師に造影していただいていますが、両方とも同じ場所に影がありますので何等かの変化はあるのだろうと思います。ただそれが前立腺がんからの転移かどうかは、SulSup先生もおっしゃるように、前立腺がん部分だけでみると初期であり、まだ不明と思います。 
      画像データと紹介状を持って都内の大学病院に行きました。やはり一般的な例ではないとのご意見で、データ精査と追加MRIして3週間後に再診いただける事になりました。 
      SulSup先生のアドバイスもいただき、あせる必要はないので、じっくり行きたいと思います。 
    • 4. 紫陽花
    •  
    • 2016年06月01日 16:31
    • こんにちは、トマトきっと美味しいでしょうね。私も大好きです。
      主人はPSA4桁でしょうと先生、直ぐに結果が出ないのが・・・来月です
      でも主人はいたって元気、多少の貧血はありますが・・・・・
      頑張って下さいね。
      角さんの手術成功を心より祈っております。
    • 3. SulSup
    •  
    • 2016年05月31日 21:57
    • 角さん
      その件に関しては、まだ何とも言えません。
      確かに角さんはM1cに相当します。
      しかし、肝臓や大腸が完全に制御されていると仮定すると、大丈夫なのではないかと思うのですが、添付文書も非常に曖昧なところがあるのです。
      これは主治医の判断によるのかもしれません。
    • 2. 角さん
    •  
    • 2016年05月31日 19:01
    • SulSup先生へ

       先生は、泌尿器科以外のこともよく知っっていて、本当に助かります。
      どうしても分業がある医師の世界にあっても、いろいろ知っているというのは患者としては大変助かります。
       ちょっと、事実を確かめたいことがありますのでコメントします。
      ゾーフィゴのことです。
       本日、がんセンターの主治医に、自分がゾーフィゴの対象になるか聞いてみました。
      主治医は、M1aとM1bは大丈夫と思うが、M1c(つまり自分の状態)は適用外かもしれないと言っていました。
       どうなのでしょうか。
       
    • 1. SulSup
    •  
    • 2016年05月31日 17:55
    • 角さん

      ほぼ大腸の手術の方針が決まりましたね。
      注腸検査はちょっと見にくいですが、確かに憩室が多発しているように見えます。
      直腸からS状結腸にかけてということなので、場所からして膀胱浸潤の頻度は少ないように思います。最終的にはCTでの判断によりますが。
      あとは手術が無事に終わってから、またCRPCの治療再開ですね。
      でも個々で焦っても仕方はありませんので、まずは大腸の手術に専念です。


気まま野菜作り --- 野菜の水やりは心が安らぐ!

    • 9. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年06月02日 00:19
    • SulSup先生

      先生のコメント
      「骨転移が否定できない以上、手術での前立腺全摘除術はなんともしっくりしません。」
      に付いての質問です。

      転移癌(子)は既に前立腺癌(親元)離れ、親に関係なく独立進行するので、転移ある場合には
      前立腺癌(親)を除去するだけでは不十分で、転移癌(子)自体をたたく必要ある。
      転移癌・前立腺癌両方をたたく内分泌(⇒抗がん)治療か、転移癌自体への放射線治療が必要
      という解釈でよろしいでしょうか。

      「前立腺癌部分は初期にもかかわらず骨転移した場合」に限定した素人考えですが
      薬物療法や骨転移部分への放射線照射もするとしても、
      下記①②③の理由により前立腺全摘もしてすっきりしたい気持ちがあります。


      ①転移しやすい体質と考えられるので原発巣摘除して多発転移を防ぎたい

      ②PSAが前立腺癌骨転移の造骨変化を促進(骨芽細胞増殖刺激、破骨細胞減少)するとの報告
       (2001 琉球大米納他、2004 がんC:荒井他)あるので、
       全摘による血液中PSAほぼゼロも前立腺癌の造骨性骨転移進行抑制効果あるのでは

        ※骨転移した癌細胞自体が生成するPSAが寄与との解釈のようですが
         原発巣からの血液中PSAは余り効かないのでしょか

      ③体力あり、癌も前立腺内に限局して浸潤ないので、全摘除するなら今のうち

      白黒早くつけたいせっかちな性格のせいか、
      放射線(トモセラピ・ブラキセラピ)よりは全摘除の方がすっきりします。

      「前立腺癌部分は初期にもかかわらず骨転移した場合」の前例が殆どないようですし、骨転移だったとしてもその状態がもう少しはっきりしないと何とも言えないとは思いますが、何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。

      (当面様子見状態ですので急ぎません)
    • 8. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年06月01日 22:37
    • SANZOKUさん、SulSup先生

      コメントありがとうございます。

      私の場合には、骨シンチ・SPECTは大学病院、造影MRIは地元病院と別々の医師に造影していただいていますが、両方とも同じ場所に影がありますので何等かの変化はあるのだろうと思います。ただそれが前立腺がんからの転移かどうかは、SulSup先生もおっしゃるように、前立腺がん部分だけでみると初期であり、まだ不明と思います。
      画像データと紹介状を持って都内の大学病院に行きました。やはり一般的な例ではないとのご意見で、データ精査と追加MRIして3週間後に再診いただける事になりました。
      SulSup先生のアドバイスもいただき、あせる必要はないので、じっくり行きたいと思います。 
    • 7. SulSup
    •  
    • 2016年05月30日 21:34
    • SANZOKUさん

      一般の方だと思いますが、安易に誤診という言葉を使用するのは、控えて下さい。
      その後訂正をしているようですが。
      ありとあらゆる検査には疑陽性、偽陰性というのが避けてとおれないのです。
      それをどのように判断するか、非常に難しい場合もそれなりにあるのです。
    • 6. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年05月30日 11:28
    • Sulsup先生、角さん

      早速のコメントありがとうございます。
      書き込み場所ちがってしまい申し訳ありませんでした。

      骨転移検査とそれ以外の検査の乖離が大き過ぎて判断に苦慮していましたが、このような例もあるのですね。主治医の先生も未経験でしたし、余程経験のある先生でないとわからなうだろうと思ってましたが、角さんのブログを見てsulsup先生なら診た事がお有りかもと思って質問させて頂きました。
      このような例でも前期がんの事が多いという事になりますので、少し落ち着きました。
      大学の先生に画像を見ていただいた結果にはよりますが、①、②の選択肢を検討したいと思います。
      大変ありがとうございました。
    • 5. SulSup
    •  
    • 2016年05月30日 08:30
    • 埼玉マナティさん

      MRI等の画像をみていないので、断定的なことは言えませんが、私の経験では、骨転移は違うと思います。
      つまり、早期の前立腺癌です。
      こういうケースは何回か経験したことがあります。すべて骨転移ではありませんでした。骨の変化の原因ははっきりしませんでした。
      しかし、埼玉マナティさんの場合、本当に骨転移かどうかは、直接診察していませんから何とも言えないところです。
      これを白黒はっきり解決する手段は2通りあります。
      第①は、局所の前立腺癌は早期で、急いで治療はする必要はないと思うので、3ヶ月後、6ヶ月後にもう一度同じ画像検査を行い、変化がないかかどうかを確認します。
      第②は、やっぱり骨転移が心配だと思うでしょうから、まずは3-6ヶ月間ホルモン療法を行って、骨転移の変化を画像で観察することです。(診断的治療といいます)
      ①にしろ②にしろ、骨転移でなければ、画像的に全くその骨の異常部位は変化しないでしょう。
      個人的には①の方をお勧めします。あるいは①を最初行って②でも良いかもしれません。その上で、前立腺に対して根治的な放射線療法(IMRTでもブラキーセラピーでも)するのが良いのではないかと思います。
      骨転移が否定できない以上、手術での前立腺全摘除術はなんともしっくりしません。
      もし、万が一、経過観察中(無治療あるいは、ホルモン療法中)に骨の変化が起これば、骨転移の可能性がありますので、前立腺でなく、骨転移部位にも放射線を照射しても良いと思います。
    • 4. 角さん
    •  
    • 2016年05月30日 05:52
    • SulSup先生へ

      おはようございます。
       「CRPCを生き抜くこと3年!--- なんとかまだ行けるか?」にコメントが寄せられています。
      41と42です。「埼玉マナティ」という方です。経過等や知りたいことなどしっかりお書きになっています。
       この病状に関しては、もう専門家の先生でないと答えられません。
      よろしくお願い致します。

      埼玉マナティさん
       コメントありがとうございます。アドバイスを求めている1)、2)、3)などは患者ならではの知りたいところですね。
      多分、SulSup先生は、このような患者さんを放っては置かないので、答え・アドバイスをてくれると思いますので、待っててみてください。 
    • 3. まれ姉
    •  
    • 2016年05月29日 19:17
    • 弟は5月27日に全身CT検査を受けました。6月9日に結果を聴きます。昨年9月18日から使ったイクスタンジが3月も4月もPSA値が0.88でカバジタキセル、ドセタキセルで26より下げられなかった数値が落ち着いていて、ゾーフィゴのことも考えて、CT検査をしてくださったのかと思います。今までは少しだけリンパ転位があると聞いています。今年1月より、毎月NSE検査はしていただいて20-15-20です。食欲もあります。痛みはオキシコドン2錠×3回で我慢できない痛みではなさそうです。ザイテイガを使った時にいっしょに使ったプレドニンが眼圧を30まで上げて一回で終わっています。弟のことを、強い薬に耐えられないと言われています。弟は新薬を先使いしていますね。

      今は検査結果待ちです。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2016年05月29日 17:10
    • まれ姉さんへ

       弟さんには内臓への転移は、ありませんか。自分はこの2ヶ月、転移で苦しんでいます。
      肺・肝臓あたりは要注意ですね。(そういう自分は、こともあろうに大腸です!)

       自分んは、肝転移はRFAで焼灼したのでだいじょうぶですが、転移した大腸がんのことでいままでやった様々な検査結果と手術のことを明日病院に聞きにいきます。

      >カバジタキセルは効かなかったと主治医から言われて、遺伝子変化を起こしているのか?
      SulSup先生が 2016年01月26日 14:59の自分宛に書かれたコメントを、お読みになってみてください。
      (一部省略)---------------------------
      NE細胞(神経内分泌細胞)が存在しているのなら、ドセタキセルやカバジタキセルの効果はあまり期待できないと思います。
       別の化学療法(ちょっと強めです、エトポシドとシスプラチン併用)などを考慮すべきかもしれません。
      ----------------------------------------------------------
      弟さんの病状の参考にはなりませんでしょうか。 
    • 1. まれ姉
    •  
    • 2016年05月29日 16:47
    • 角さんへ
      去年の6月も青いトマトの写真をアップされましたね。あれから、1年。普通に暮らしていたら10年分くらいの人生。我が家でもカバジタキセルは効かなかったと主治医から言われて、遺伝子変化を起こしているのか?等と意味のわからない医学用語。家族も、返事をするだけの受け身ではいられないと角さんブログから学び始めた頃です。弟は半年遅れで角さんを追いかけていると思いました。でも角さんの野菜を育て、青い空の下で育っている青いトマトがみずみずしく、そんな写真がアップされると暮らしでは、真似できない。角さんの生活スタイルはカッコよかったです。が!比べたことが間違っていると、そういうことも気づけました。

      一所懸命、病気と向き合ったから、いろいろ知ったり、気づくことがあります。毎日が深い~濃い~人生です


CRPCを生き抜くこと3年!--- なんとかまだ行けるか?

    • 43. SANZOKU
    •  
    • 2016年05月30日 14:30
    • 埼玉マナティさん

      さぞかし、ご心配の事と存じます。
      骨シンチ検査の誤診の疑いがあります。
      そうは言っても、診断結果は「右坐骨に集積あり骨転移の疑い」となっているので、
      誤診とまでは言えません。
      このような場合経過観察で様子を見るということになると思いますが、
      患者としてはその間、生きた心地がしません。
      その場合は、別の放射線科の医師に診察していただくのが手っ取り早いです。
      それを何処でやってもらうかが、悩みどころです。

      私はその方法で骨転移の疑いを晴らしました。
      もちろん、どちらの医師が正しいかは神のみぞ知るかもしれませんが・・・。
      そのような事が実際にあるので、望みを捨てずに頑張ってください。

    • 42. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年05月29日 21:26
    • Sulsup先生

      経緯①~⑨です。よろしくお願いします。
      ------------------------------ 経緯 ---------------------------------------
      64歳、男性 (171cm 60Kg 体脂肪率8~10% バックグラウンドは応用物理)
      ①2006~2008 肉眼的血尿 内視鏡で膀胱内にかなり大きな血塊を確認
              膀胱壁等に異常なく原因は不明のまま
      2008年以降約8年間は血尿はなし(顕微鏡的血尿もなし)
      ※この血尿と今回の前立腺がん関係の関係は不明
      ②2008~2014 PSAゆるやかに上昇
              2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007以前
      3.8 3.3 2.7 2.3 2.0 1.8 1.9 データなし
      ③2015.8~  PSAが>5(最新は3.7)
            PSA3.7(2016.5)⇐5.8(2016.1)⇐4.5(2015.10)⇐5.5(2015.8) 
      ④ 2016 .2.15 MRI 8mm程度の高信号領域1カ所.、前立腺内部には限局
              周辺への浸潤は見られない。下半身部分に転移なし
      ⑤2016 .3.15 前立腺生検 陽性1本/8本。 グリーソンスコア3+3=6
      ⑥2016 .4. 2 上半身含めた造影CT、X線   他臓器への転移はみられない
      ⑦2016 .4. 8 骨シンチ/SPECT  ★右坐骨に集積あり骨転移の疑い
                (腰椎にも若干集積あるが他の要因の可能性もあり)
      ⑧2016 .5. 2 骨形成マーカBAP (12.0)と正常、PSA (3.7)も1月の5.8から低下
      ⑨2016 .5.11 骨盤部MRI(造影) ★右坐骨に弱いが影あり骨転移の疑い
      恥骨にも若干影
      ※骨シンチ/SPECTは大学病院、その他の検査は地元病院での検査・診断
      ----------------------------------------------------------------------------
    • 41. 埼玉マナティ
    •  
    • 2016年05月29日 21:25
    • 角さん
      前立腺がんの新参ものです。初めて投稿いたします。
      角さんのブログ、すごい人がいるものと感心しながら拝見させていただいています。我々には大変助かります。本当にありがとうございます。

      Sulsup先生
      角さんにまとめて頂いた先生のコメントは全文読ませていただきました。
      素人ながら、わからなかった事が少しずつですが理解できました。

      私は別紙②~⑨の経緯で、骨転移ある前立腺がんD2だろうと診察されています。

      A ②③④⑤⑥⑧:  PSA3.7~5.8、生検1本/8本、グリーソンスコア6、
                前立腺内に限局。浸潤・転移なし。骨形成マーカBAP低値
      B ⑦⑨:   骨シンチ・SPECT、造影MRIで右坐骨等に骨転移の疑い

      AだけならステージB1ですが、B(骨転移)となるとD2です。
       (まだ検査のみで、治療(薬剤、手術)は一切未着手)

      画像等なしでの解釈は難しいと思いますが、下記について何かコメントいただけると助かります。

      1)原発巣部分だけでみると初期なのに、骨転移陽性というような症例はあるか
      2)そのような症例での、推奨治療法(薬剤/手術)や予後は
      3)転移あるD2であっても、原発巣除去手術は可能か、意味※あるか
         ※これ以上の転移抑制、PSA/アンドロゲン低下による骨転移抑制等?

      等、なにかアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

      検査をいろいろやっていただいた地元の病院の先生も治療方針迷うとの事です。
      来週に、データ持参で東京の大学病院の診察も予定しています。

    • 40. SulSup
    •  
    • 2016年05月29日 15:55
    • 角さん

      膀胱への浸潤はなさそうとのこと、これは非常にほっとしました。
      浸潤があると、またそれに対する治療も余分に考えないといけませんので。

      大腸の生検の結果、PSAとPSMAの免疫染色で陽性だったということですが、これはやはり前立腺癌由来ということが極めて濃厚です。
      大腸癌原発であれば、まずこれは陽性になることはありません。
      ということは、これを切除できれば、体の中から前立腺癌組織が減少するので、PSAも低下する可能性はあり、焦ってドセタキセルを使用しなくても良いかもしれません。
      手術が無事に終わって完全に傷が癒えてきてからまた再開でよいと思います。
      あるいは、その頃にはゾーフィゴが使用できますので、ドセタキセルはせずに、残っている骨転移はこれで対処するということも可能かもしれません。

      本当に角さんには極めて例外的なことがいろいろと起こっており、臨機応変に対処方法を考えていく必要がありますので、私も勉強になります。 
    • 39. 角さん
    •  
    • 2016年05月29日 08:17
    • SulSup先生へ

      「手術はやる」という方針は確実です。そのためにいろいろな検査をやってきましたので。
       27日に、注腸の検査を主治医のK先生が自らやっていただいた時、検査の合間合間にいろいろ話ができました。
       ①大腸がんの組織をとってもう一度、前立腺がんの転移かどうか調べる。前立腺がんの転
        移ではないように思われるふしがある。
       ②肝臓をやる時も組織をとって検査すればよかったのだが、一度針をさして焼灼せずに
        抜くのは、がん細胞の拡散の可能性もあるのでしなかったようだ。
       ③膀胱浸潤はどうも無さそうである。
       ④腹腔鏡手術もできるかもしれないので、検討している。
       ⑤前立腺の治療のための抗がん剤・ゾメタは、できれば手術が終わるまで控えてほしい。
      などの話をしてくれました。若いが本当に好感の持てる先生です。

       でも、さまざまな検査の正確な結果・病変の状態・手術の仕方・手術の日程などは明日(30日)診察を予約していただきましたのでそこで、説明をうける予定です。その結果は、このブログに掲載します。
       SulSup先生に、示していただいた方向性に事態は進んでいます。それを受け入れてくれる病院もみつけて、自分は「これで本当によかった」と安堵しております。
       また、なにかありましたら先生にもご相談します。よろしくお願い致します。 
    • 38. SulSup
    •  
    • 2016年05月29日 07:22
    • 角さん

      今度はDropboxの中に見つかりました。
      参考にさせていただきます。

      いよいよ今週に方針が決まるのですね。
      よい方向に進むことを祈念いたします。 
    • 37. 角さん
    •  
    • 2016年05月29日 05:09
    • SulSup先生

      すみません。drop box 4つも活用しているので間違いました。
      こんどはだいじょうぶです。
      ファイル→右クリッック→ダウンロードのメニューが出てきます。 
    • 36. SulSup
    •  
    • 2016年05月28日 21:35
    • 角さん

      すみません、Dropboxの中に以前3/8のコメント検索用はありますが、今回のものが見当たりません。 
    • 35. うずら
    •  
    • 2016年05月28日 20:36
    • 角さん、こんばんは

      ご返信有難うございます!
      父の年齢75、グリーンスコアはわからないです。

      ①今現在PSA78です
      ②プロセキソール、プレドニン
      ゾメダは先月から歯の状態悪化の為中止しました。
      3月に骨転移疼痛の為、肩に放射線治療済み。4月の時にPSAが55でした。
      ③父の話だと、主治医から抗ガン剤を3回に分けてやりましょうと言われたそうです。

      角さんのおっしゃる通り、甘くないです。それは今までの生活で重々分かっているつもりです。
      なので、角さんのブログが私は一番参考になるので拝見してます。

      でも、正直どうするのがベストか分からない状況です。
      モタモタしてたらと増悪するのはひしひし感じてます。
      やはり、角さん同様ラジオ波に進めたら良いないと
      ただ、個数と大きさで断わられる内容も拝見してます。
      抗ガン剤が効いて、肝臓部位も良くなればと期待もあり‥甘いですかね
      整理出来てないのが現状です。
      アドバイスはとても参考になります。
      有難うございます! 
    • 34. 角さん
    •  
    • 2016年05月28日 16:29
    • SulSup先生へ

       さまざまな患者さんが、あらたにコメントを寄せていただいているので、2015年05月30日~2016年05月28日 (本日、ほぼ1年ですね)までの、みなさんのコメントをWordファイル「コメント検索用Ver2.docx」をつくり、drop box にアップロードしました。

       MacバージョンのWordでつくりましたので、先生もたしかMacだと思いますので、 Office: Mac が入っていれば問題ないかと思います。(まぁ、Winでも問題ないとは思いますが)

       A4版374pにもなるかなり多くの情報ですので、ワードの検索機能をフルに使っていただき、誰がどんな症状だったか、それに対して先生はどう答えているか、すぐわかると思いますし、さらなるコメントの基礎資料となると思います。それによってより正確な先生の「見立て」が発信されますので、患者さんにとっては本当に「救い」になると思います。

       CRPCの分野に詳しくしかも関心を抱いてくださるような医師は滅多にいません。先生のアドバイスがどれほど、患者の力(知識と勇気)になっているのか、計り知れないと思います。
       このブログにコメントを寄せられたD1、D2の患者さんやそのご家族のために、どうぞご活用なさってください。

      そして、これからもよろしくお願いいたします。
             (SulSup先生と角さんのやりとりは省略しています。)
    • 33. 角さん
    •  
    • 2016年05月28日 09:32
    • うずらさん

      続きです。
      わからないことがいろいろあるのでそれも書かせていただきます。
      (以前のコメントも見たのですが、
       分かったこと:闘病8年、骨転移あり、2015年9月24日の記事では、PSA80
              オダイン エウトラサイト デカドロン ドセタキセル イクスタンジ
               骨の痛みあり?
              (投薬順序はわからず。
               また標準治療以外の治療にも興味あり? 
                 → まず標準治療をしっかり考えましょう。がんはそんなに
                   あまくありません。
                                   
       わからないこと:お父様の年齢、グリソンスコア)

      ① >PSAが20近く上昇している → 今PSA値はいくつですか。
      ② >現在は、抗ガン剤は使用していないため→何を服薬しているのですか。
      ③ >抗ガン剤後にラジオ波など検討していこうかと
         →RFAをやるとなると抗ガン剤は休薬しなければなりません。
          骨髄抑制などの問題があるからです。
          ですので、「RFAをやる」と「抗ガン剤投与」の時間的順序を
          考えなければなりません。
          抗ガン剤投与をさきにするなら、抗ガン剤は少なくとも3~4ヶ月以上続けて、
          効果がわかるものだと思います。するとRFAは、6ヶ月くらい
          あとになります。その間肝転移の増悪はだいじょうぶですか。

      手をこまねいているといいことはありません。おどかすわけではありませんが、どんどん病状を把握され行動しないと、転移を何んとかしたいという問題は、むずかしくなります。病院の選択、検査の予約、検査結果の説明などの時間も見ておかなければなりませんから。
    • 32. 角さん
    •  
    • 2016年05月28日 06:32
    • うずらさんへ

      いろいろ書いていてあることに答えてお返事にしたいとおもいます。

      角さんがその治療法を選んだ理由
      →放っておいたらどんどん大きくなっていきます。また個数も3個とか5個とかに増えていきます。自分のは1個で2.5cmでしたので、RFAに適してました。
       でもがんセンターでやったのではありません。がんセンターは局所療法をやらないので、別の病院へ紹介状を書いていただいてやってもらいました(1回目の時)。肝転移は自分のように、ぽつんぽつんと1個か2個で間隔をあけて出てくるのは珍しいそうです。
       多くの場合は、次から次にという場合が多いようです。そういう自分の肝転移の特徴があったのでRFAが適していたのです。

      抗ガン剤が効くとは限らないので
      →抗ガン剤をやっていると、RFA の手術は出来ません。自分は抗ガン剤を3月29日以来投与をしないで、5月6日に2度目のRFAを、これまた別の病院でやっていただきました。

       それから、現在抗ガン剤は現在やられてないのですね。転移が出てくるようになった場合は、もうホルモン剤は効かなくなっている(つまり抗ガン剤に切り替えるべきだ)と、自分は認識しています。

      PSAの上昇は肝臓と無関係なのでしょうか?
      →関係あると思います。肝転移がんはあくまで転移した前立腺がんなのです。で前立腺がんがPSAに関係するので、肝転移がんも程度は別にして、PSA上昇させる要因になると認識しています。
       
       こういってはなんですが、お父様が、もしご高齢であれば、自分の意見としては、抗ガン剤を投与して(SulSup先生の言う投与法で)肝臓の転移がんは、対症療法でいくのもありだと思います。(お父様のお歳などの情報が知りたいですね。)

       自分の場合は、RFA にしても大腸がん手術にしても、転移がんに局所治療をやっているのは、かなりの例外だと思っています。ただどうしてもやりたいという方には、情報提供を惜しみません。 
    • 31. うずら
    •  
    • 2016年05月27日 20:05
    • 角さん

      再度、アドバイス有難うございます。

      角さんおっしゃる通り、④で以前
      角さんと医師のやり取りを拝見して角さんがその治療法を選んだ理由が大変気になっておりました。

      今回の血液検査結果で、PSAが20近く上昇している事も気になっており
      難しい選択だなと痛感しております。

      希望としては、角さん同様焼いてほしいところですが、現在抗ガン剤は使用していないので抗ガン剤後にラジオ波など検討していこうかとも

      いかんせん、あくまでも私の希望なので主治医に相談してみます。

      抗ガン剤が効くとは限らないので、出来るだけ早くラジオ波をやりたい気持ちが強いです。

      PSAの上昇は肝臓と無関係なのでしょうか?
      角さんご存知でしたら教えてください。

      今現在は、抗ガン剤は使用していないため 
    • 30. SulSup
    •  
    • 2016年05月27日 19:14
    • 太公望さん

      セカンドオピニオン外来に行って、いろいろ話をされたのだと思いますので、その主治医の先生と上手に話をして、今後の検査や治療を受けられてください。 
    • 29. 太公望
    •  
    • 2016年05月27日 18:51
    • SulSup先生へ
      有難うございます。先生が言われるように定期的に画像検査するようにします。
      オピニオンの先生もPSAが高くないのが気がかり、そしてオダインなども効果がある、イクスタンジも2錠から始めると言われてますので、そこを主治医に伝えたいと思います。 
    • 28. SulSup
    •  
    • 2016年05月27日 16:00
    • 少し訂正させていただきます。
      「多くの泌尿器科医が西洋かぶれしていく」というのは少し言いすぎかもしれません。
      一部の泌尿器科医があまり強く海外と同様に新薬を早めにと言うものだから、それに従ってしまうのかもしれません。
      時代の流れでそうなってしまうのかもしれません。
      やはり寂しいことですが。 
    • 27. SulSup
    •  
    • 2016年05月27日 15:26
    • 太公望さん

      セカンドオピニオン外来に行かれたのですね。
      PSAやCT,骨シンチが安定していれば、画像検査は3ヶ月毎ではなく、もっと間隔を開けてもかまわないと思いますが、そうでなければ、適宜太公望さんから申し出るべきです。また、治療を変更する場合も、画像検査を行った上で考えるべきです。

      今回の角さんのブログの24で、ぷにすけさん宛てに書いている内容をご覧になればわかると思いますが、私はやはりまずオダインを使用します。
      治療に関しては「安い薬をまず先に1ヶ月間だけ使用してPSAの変化を見てほしい」と固執しても良いのではないかと思います。
      今後どれだけイクスタンジを使用するかわかりませんよ。かなりの出費になると思います。(太公望さんが大金持ちならあまり気にしなくても良いかもしれませんが)

      多くの日本の泌尿器科医がどんどん西洋かぶれするのには残念でなりません。
      日本の伝統がなくなっていくのが寂しい限りです。
      多くの泌尿器科医がもっと患者さんのこと、日本経済のことを考えるべきだと思うのですが。 
    • 26. 太公望
    •  
    • 2016年05月27日 14:34
    • SulSup先生へ
      先日25日大病院にセカンドオピニオンの意見を聞きにいきました
      1、イクスタンジでなくフルタミドで様子見ることはどうか
      フルタミドの効果がある可能性はあるがイクスタンジを早く使ってもいいのではないか。当初は2個から初めてみてはとのこと
      2、画像検査は3ヶ月に1回してもらいたい
      前回比較で骨シンチは軽快、CTは軽度の悪化だから時々画像検査して比較すれば(6ヶ月に一回)程度でいいのではと
      3、画像検査の具体的説明
      重複するけど骨シンチは軽快、CTは軽度の悪化、本当に悪化していれば骨シンチにも表れてきます。
      但しもともとPSA20と高くないのが気になるけどと

      あとはオピニオンとして
      ゾメタ副作用が強いならランマーク、又は間隔を置いてする
      転移性前立腺がんの5年生存率は50%であるが私の場合は最初のピカルタミドが約1年以上効果があるからイクスタンジ、ドセタキセルなど効果的に使えばそれ以上長生きする可能性が高いとまで話されました。
      地方の病院ではこの回答が精いっぱいかなーと思いました

    • 25. 角さん
    •  
    • 2016年05月27日 08:14
    • うずらさんへ

      大事なことを書くのを忘れていました。

      前のコメントで
       ①肝転移の個数 
       ②転移がんの大きさ 
       ③肝臓のどの辺りにできているか。
       ④治療はどうするのか 
      と書きましたが、「④の治療はどうするのか」についてですが、

      「肝臓そのものの治療はやらないで、前立腺がんの「根本治療」を続けましょう、そして肝臓に、不快な症状が出たときはそれを取り除く治療(対症療法)をして、QOLを維持することを目指しましょう」と、言われると思います。
       ようするに他の臓器(肝臓や肺など)に前立腺癌が転移したら、その部位の局所治療はしないのです。あくまで前立腺の根本治療を続け、転移部位が増悪したら対症療法をするというのがガイドラインです。

       自分も、がんセンターでそうでした。
      「2016年02月06日 がん治療再考!--- 消化器内科の先生の話を聞いて」
      「2016年04月01日 前立腺がん転移、対症療法か or 敢えて局所療法か!」
      を読んでみてください。

       自分は2月6日の話を聞いて、自分の余命のこと「このへんでもういいか」とかいろいろ悩みました。でも、「少しでも生きたい!」という気持ちが、この2ヶ月間に対症療法→局所療法に考えを変えました。そして今の病院に辿りつきました。

       このようながんの転移先に局所療法してくれる対する病院(医療施設)は限られてますし、どうしてもという強い意志・訴えとその根拠を担当医に、しっかり説明しなければなりません。結構ハードルが高いです。もしお考えでしたら、しっかり準備なさってください。

      【対症療法・局所療法・根本療法のイメージ】
       歯が痛い時に、痛み止めの薬を服用して痛みを緩和するのが対症療法で、歯科に行って虫歯を治療するのが局所療法で、虫歯になった原因を突き止めて、その原因を取り除くことが根本療法です。(もし間違っていたらご指摘ください。)
    • 24. SulSup
    •  
    • 2016年05月26日 21:47
    • ぷにすけさん

      ぷにすけさんの角さんに対する質問はとても重要な点です。
      正確なことは、どちらを先に使用した方が有用なのかとか、本当に新規ホルモン療法薬が従来の女性ホルモン製剤より有用なのか有用なのかなどを臨床試験で確かめてみないと分からないのですが、おそらく製薬メーカーは怖くて行ってくれないでしょう。新薬が負けなくても、劇的に優位だという自信がないからです。
      医師主導臨床試験を行おうにも、お金の問題でできないでしょう。
      ですから、あくまで推測で話をしなければなりません。
      まず、海外のデータでもプロセキソールはそれなりの有効性を示しています(PSAでしか評価されていませんが)。
      私の考えでは、少なくともぷにすけさんが思っているようにどちらの薬を先に使用しても、合計は同じだろうと思います。
      そうだったら、どちらをさきに使用しますか。値段の安い方ですか、高い方ですか。
      しかし、ぷにすけさんがまた言われているように、従来薬を先に使用した方が、むしろ合計は大きくなる可能性もあります。
      それはなぜかというと、日本のデータでは、新薬を使用する前にいろいろなホルモン療法薬を既に行っていますが、それでも新薬がそれなりに有効なのです。
      残念ながら、新薬の後、従来のホルモン薬が劇的に効くという話はあまり聞きません。もちろん角さんのように効いた患者さんはいますが、それほど長い間効いているようには思えません。
      つまり、新薬→従来薬=10だったとしたとき、従来薬→新薬=11,12,13になる可能性もあると思っています。
      先ほども言いましたが、これはあくまで私の推測です。明確な証拠があるわけではありません。
      しかし、従来薬→新薬のほうが、経済的にも患者さんにはかなり優しいのではないでしょうか。
    • 23. ぷにすけ
    •  
    • 2016年05月26日 20:25
    • 角さん。早朝からありがとうございます。(^^)

      何度も聞いてしまって失礼します。
      「新薬を使う前に、使えばもっと長く効くと思います。」と言うご認識について、以前の書き込みから、新薬+プロセキソールが効く期間の合計が同じ10だとすると、新薬7+プロセキソール3よりも、プロセキソール7+新薬3の方が、安価なプロセキソールを使える期間が長くなって良いのでは?という認識で合っていますでしょうか。それともプロセキソールを先に使ったほうが、合計が10ではなく11や12になる可能性があるというご認識でしょうか。

      SulSupさん

      確かにカソデックスでもオダインでも副作用ありました。
      新薬でも何でも副作用があることは肝に銘じておきます。 
    • 22. 角さん
    •  
    • 2016年05月26日 05:55
    • ぷにすけさんへ

      今日は、検査の日なので早起きです。

      >他のホルモン療法薬とは、プロセキソール、エストラサイトでしょうか?

      参考までに、
       自分が、がんセンターの主治医に女性ホルモンを使うことになって、
      プロセキソール、エストラサイトのどちらかをきいたら、即座にプロセキソールとのお答えでした。(あまりにもきっぱりしていたので何故なのか、聞けませんでした)
      それで迷わず服薬し始めました。でも抗血小板薬、抗凝固薬を同時に処方するのを忘れましたが、、、。
      (服薬するときは抗血小板薬、抗凝固薬(いろんな種類があります)と必ず一緒に。) 

       プロセキソールは新薬イクスタンジ・ザイティガの後に使ったのですが、それでも3ヶ月はききました。(ブログのグラフ参照してください)
       新薬を使う前に、使えばもっと長く効くと思います。ただ乳房痛や胸が膨らんでくるや脂肪がつきやすくなるなどの副作用があります。 
    • 21. SulSup
    •  
    • 2016年05月25日 22:12
    • ぷにすけさん

      新規ホルモン療法も人によってはかなりの副作用があります。
      つまり、どの薬も副作用はそれなりに考えて使わないといけないということです。 
    • 20. ぷにすけ
    •  
    • 2016年05月25日 21:36
    • SulSupさん。コメントありがとうございます。
      オダインは昨年5月から使用開始しましたので、ちょうど1年使用しました。

      他のホルモン療法薬とは、プロセキソール、エストラサイトでしょうか?

      角さんとSulSupさんの書き込みを見て、一度は「次はプロセキソールを使おう!」と思っていたのですが、いざ選択するとなると、また悩んでいます。
    • 19. ぷにすけ
    •  
    • 2016年05月25日 21:12
    • 角さん。ご自身が大変な時に、コメントありがとうございます。
      血栓の件、やはり既出でしたか。失礼しました。
      やはり女性ホルモン系も、抗がん剤ほどでは無いにしても、副作用に気を付けなければならない薬なのですね。次の治療法選択の参考にさせていただきます。 
    • 18. SulSup
    •  
    • 2016年05月25日 08:26
    • 角さん

      手術までの日程が3週間くらいあるのなら、1回くらいドセタキセルとゾメタを投与しても良いのではないかと思いますが。
      ドセタキセル半量投与による骨髄抑制は角さんであれば3週間で完全に回復すると思います。 
    • 17. 角さん
    •  
    • 2016年05月25日 08:09
    • SulSup先生へ

      おはようございます。
      大腸がんの手術に向けて着々と準備中です。

      でも、患者というものは心配が絶えないもので、自分の今の心配事を書かせていただきます。

      ドセタキセル(2週1回)+ゾメタ(4週1回)を3月29日から、中断しております。
      RFAと大腸がんの手術をするためです。中断から現在2ヶ月ほど、大腸がんの手術が終わって回復するまでを考えると、3ヶ月弱前立腺がんの自体の治療を休むことになるのですが、NTT東日本関東病院の主治医に尋ねた後、手術まで少し期間があると思いますので、ゾメタだけでも投与しておいた方がよろしいでしょうか。

       明日、NTT東日本関東病院の泌尿器科の先生の診察と大腸がんの主治医に会う(注腸のとき)予定です。その時に言おうと思っていることなのですが。

    • 16. SulSup
    •  
    • 2016年05月25日 08:02
    • ぷにすけさん 角さん

      プロセキソールによる副作用として、血栓形成があるため、バイアスピリンのような抗血小板薬、抗凝固薬は必須と考えています。
      どの薬剤でもそうですが、副作用対策は極めて重要です。
      ドセタキセルでも当然、患者によっては、かなりの副作用がでます。
      新規ホルモン療法薬でもそうです。
      要は、それらの治療薬を使用する際にしっかりと副作用対策をして、QOLを損ねることなく、うまく効果を引き出すかが重要なのです。
      それができなければ、薬は毒以外の何ものでもありません。
      風邪薬でもそうです。人によっては尿がでなくなること(尿閉といいます)もあります。 
    • 15. 角さん
    •  
    • 2016年05月25日 06:20
    • ぷにすけさんへ

      コメントありがとうございます。
       SulSup先生の2016年04月22日 18:32のコメントに
      「静脈血栓症の原因ですが、ドセタキセルの副作用として、否定はできません。おそらく頻度は0.1%以下だろうとは思いますが、報告されています。
      プロセキソールも過去に使用されていますが、症状の出現時期からして、ちょっと考えにくいですね。」とありますが、

       自分の場合、プロセキソールを処方されたのですが、最初抗血栓薬は処方されませんでした。そのせいか、服用して1週間ぐらいから、ふくらはぎの痛みなどが顕著になり、プロセキソール処方二週間経って臨時の診察を受けて、「バファリン」という薬を処方してもらいました。この、「バファリン」服用の遅れが少し気になっているところです。
       ので、プロセキソールをお考えの場合は、抗血栓薬というか抗凝固剤は、必須と考えております。
       また、プロセキソールは基本的には女性ホルモンですので、いままでのホルモン剤とは違った副作用が出てきます。(変な言い方で誤解を招きそうですが、女性ホルモンは男性にとってある意味「毒」的な面もあるのではと。)

       それから、
      >副作用がきつい場合は体表x75mlでは無くx60mlを、
      >3週間毎ではなく4週間毎に投与
      というぷにすけさんの主治医ですが、この文を読む限り、普通の場合は、3週間に体表x75mlを投与しているということですか。それは相当キツイのではないですかね。ガイドライン通りですけど。 
    • 14. SulSup
    •  
    • 2016年05月24日 23:39
    • ぷにすけさん

      少なくともオダインが確か半年近く効いていたんですよね。その後徐々に上昇しているわけですね。
      これは平均以上使用していると思います。
      つまり、ホルモン療法がまだまだ効く可能性があるということです。
      あくまでも私見ですが、私だったら、オダインが効いた人は他のホルモン療法薬を使用します。
      もちろん、値段の安いものから使用します。
      それでダメな場合は抗癌剤を考えます。
      もちろん、画像検査の結果を見る必要はあります。
    • 13. ぷにすけ
    •  
    • 2016年05月24日 21:47
    • 私は、とうとうオダインが効いていないという診断になりました。(PSA値の最低値は約2.3、昨年10月から徐々に悪化して先月約6.7、今月約9.3。)

      カソデックスの後にAWSがあったので、4週間休薬してオダインでもAWSがあるか確認します。その間に画像診断を依頼しました。

      ちなみに、主治医へ抗がん剤の投与を半量で2週間に1回が可能か確認しましたが、やっていないと言われました。副作用がきつい場合は体表x75mlでは無くx60mlを、3週間毎ではなく4週間毎に投与、で、副作用を低減かつ好中球を回復させる方法をとっているそうです。

      病院(医師?)によって治療方法は様々なんですね・・・これから抗がん剤、新薬、女性ホルモン系の3択で悩みます。 
    • 12. ぷにすけ
    •  
    • 2016年05月24日 21:29
    • 角さん。よろしければ教えてください。

      血栓についてですが、プロセキソールの副作用という可能性はありますでしょうか。血栓のきっかけについて主治医などから何か聞かれていませんでしょうか。
      (既出でしたら申し訳ありません。) 
    • 11. うずら
    •  
    • 2016年05月24日 19:02
    • 角さん

      早速のアドバイスコメント有難うございます。
      角さん大腸の治療はじまってるんですね。そんな中、本当に有難うございます。
      角さんが治療したラジオ波も大変気になり、角さんが治療した病院やラジオ波をするか否かの内容も大変参考になりました。
      診察の日まで整理して、主治医の話を聞いて参ります!
      角さんも頑張ってください。
      言葉を選びすぎてブログに中々コメント出来ないですが、いつも更新されるの待ってます!
      有難う御座いました。 
    • 10. 角さん
    •  
    • 2016年05月24日 16:53
    • うずらさんへ

       肝転移とのこと、さぞご心配なことと思います。
      >父も本日CTの結果、肝臓ガンある事伝えられたようです。
      >私は、6月2日に父と主治医の話を聞きに行きます。
      >なので、具体的な内容が現時点ではわからない状況です。

      重要なのは、CTの画像を見さしていただいて、主治医の説明を受け、そして尋ねることです。
       ①肝転移の個数
       ②転移がんの大きさ
       ③肝臓のどの辺りにできているか。(血管の近くか)
       ④治療はどうするのか
      (また前立腺がんが肝臓に転移しても、「肝臓がん」ではなく、「転移性前立腺がん」です。)

       自分の場合は4~5ヶ月の間隔を置いて1個とか2個とかできてきたので、定期的CTで追尾できていましたので、ある程度の大きさになった時にRFA(ラジオ波焼灼法)という手術をやりました。
       きびしいのは、肝転移が短期間にどんどん出来ていく場合(rush) です。このような場合どうするのか、自分が体験してないので、こたえられません。
       (もしRFAをやれる状況の時は、実績のある病院を選ぶことも大切です。)

    • 9. 角さん
    •  
    • 2016年05月24日 16:31
    • とんぼさんへ

      コメントありがとうございます。
      肝臓・腎臓の数値は悪くなったことはありません。今はヘモグロビンの数値が低く鉄剤を服薬するも貧血気味です。2度目の肝転移もRFAで焼灼したのでかんぞうはしばらくあんしんかなとおもいます。。

      >去年の12月からPSAの推移は
      >0,010→0,004→0,010→0,015→0,020→
      >0,012→0,030
      そして骨転移は落ち着いていて、ほかに転移はないとのこと。
      これでPSAの上昇が心配だなんて、自分から見ると上昇といっても「かわいい数値」じゃないですか。
      SulSup先生は、心配ならオダインでも、とおっしゃっていますが、自分なら「監視療法」も可能なくらいではないですか、と大胆に行ってしまいそうです。この記事の自分のPSA推移と比べてみてください。とんぼさん、全然余裕じゃないですか。
    • 8. 角さん
    •  
    • 2016年05月24日 16:12
    • まれ姉さんへ

      コメント、ありがとうございます。
       このようにまとめておくと、記録としても便利ですが、ふと気づくこともあります。
      そういう意味でいろんな記録をちゃんと残して有ります。

       もう大腸がんの手術の準備は始まっています。今日は、初めてのMRIでしたが、なんという医療機器なんでしょう。耳栓をして検査を受けました。がんがんとかブーとかコロンコロンとかビーとか。CTとは全然違いますね。

       あさって、大腸内視鏡検査と注腸(大腸にバリウムを入れてレントゲンを撮る)という大技が残っています。
       
       早く手術が終わって「ゾーフィゴお願いします!」と言ってみたいですね。でもその日は近いです。 
    • 7. うずら
    •  
    • 2016年05月23日 19:30
    • 角さん、こんばんは
      お久しぶりにコメントします。
      いつもブログは拝見して、家族のような気持ちで心配しておりました。

      角さん、大変な事続きですがいつも前向きで尊敬しております。
      もちろん色々な葛藤あると存じますが

      早速ですが、角さんに相談があります。
      以前にもコメントした通り、父が前立線ガン闘病中です。
      父も本日CTの結果、肝臓ガンある事伝えられたようです。
      私は、6月2日に父と主治医の話を聞きに行きます。
      なので、具体的な内容が現時点ではわからない状況です。
      そこで、角さん教えてください!
      主治医に聞く項目や病院行く前に調べておいた方が良い事などアドバイス頂けますでしょうか?
      今、頭が真っ白です。
      しっかりしなきゃと思うのですが
      角さんが大変な時に、恐れ入りますがどうかお願い致します。

    • 6. とんぼ
    •  
    • 2016年05月23日 18:01
    • SulSlp先生さっそくのコメント有難うございました。大変参考になりました。 
    • 5. SulSup
    •  
    • 2016年05月23日 17:25
    • とんぼさん
      先ほども書きましたが、PSAに一喜一憂しないことです。
      以前、このブログのコメントにも書きましたが、「PSAの呪縛」にとらわれているように感じます。
      症状もなく、CTや骨シンチでも変化がないのであれば、私だったらまだ治療の変更はしません。
      変更を将来するとしても、フルタミド(オダイン)を使用するでしょう。
      そんなにPSAは大きく変化はしていませんので。
      新しい治療法がすべて良い治療法とは限りません。
      これまで、日本では従来の治療法でうまくやってきたわけですから。
      抗癌剤をすぐに行うべき患者さんは、本当に急速に画像所見や症状が悪化する患者さんです。あまりグリーソンスコアは関係ありません。
      角さんのこのブログを1年間分よく読んでいただけると良いのではないかと思います。 
    • 4. とんぼ
    •  
    • 2016年05月23日 16:12
    • SulSup先生有難うございます。去年の12月からPSAの推移は0,010,0,004、0,010,0,015、0,020、0,012,0,030です。上昇傾向でしょうか。骨シンチは落ち着いているとのことでした。ALPは203です。消化器内科で腹部CTと大腸ファイバーの検査結果は便出血は痔と放射線腸炎によるものでした。がんではないとのことでした。ゴナックス、ゾメタ、とカソデックスですがオダインに切り替えを依頼したほうがいいでしょうか。主治医は個人的見解というこでGSが8なのであがり続けるなら、抗がん剤を奨めるということでした。ヨーロッパの最近の治療は抗がん剤を先に使うというのが書いてありましたがどおなんでしょうか。選択肢をどれをとるのがベストか悩んでいます。発症の時期は角さんと同じ時期で3年半になります。D2で骨転移仙骨のみ,前立腺と骨盤に放射線をあてています。よろしくお願いします。 
    • 3. SulSup
    •  
    • 2016年05月23日 12:51
    • 角さん
      今後の画像検査が重要になってきますね。
      結果が出ましたら、また遠慮なく質問してください。

      とんぼさん
      PSAの値が2.0以上となったら再燃という判断は、あくまで、臨床試験を行うときに用いられる基準値のようなものです。
      ですから、実際の臨床の場では、PSAが2.0以下であっても、PSAが確実に上昇し続けているか(3回連続)、画像上の悪化、症状の悪化などがあれば再燃です。
      PSAが1.0以下にも関わらず、症状やCTが悪化する患者さんは時々います。
      必要に応じて治療の変更を考えます。
      最近、PSAが0.08で急に前立腺そのものがCT画像上悪化し、症状も悪化した患者さんもいます。
      ですから、画像評価は重要です。
      逆に、症状の悪化もなく、画像上の悪化もなく、PSAが徐々に上昇しているだけなら、PSAが2.0以上となってもそう焦る必要はないと思います。
      (PSAだけが上昇しているのに何もせずに様子をみておくのは、精神的にはしんどいかもしれませんが)
      つまり、PSAだけで一喜一憂しないことが肝心です。
      このことはすべての前立腺癌患者さんに当てはまることです。 
    • 2. とんぼです。
    •  
    • 2016年05月23日 08:47
    • 角さんへ。お体の調子はどうですか。体の症状や食欲はありますか。血液検査での肝臓、腎臓などの数値はどうですか。当方は今、頭部MRI,腰部MRI.腹部CT,骨シンチ、心エコー、頸動脈エコー、大腸ファイバーの検査が終わっところです。PSAの数値が0,03と上がってきています。担当医は2からが再燃との判断らしく、どうやらそれが各病院のガイドラインのめやすらしいです。こちらとしては次の一手を模索中です。手術が無事に終われて早く抗がん剤治療に移られることを願っています。 
    • 1. まれ姉
    •  
    • 2016年05月23日 08:34
    • おはようございます。角さんの記録をじっと見つめ、時系列を左から右へ読み進み、いろいろ思いました。何度も、「うわぁ~」と叫び、オロオロする場面があります。
      角さんは元々気の強い方だったのかもしれません。でも、角さんも患者さんだったんだということを忘れるくらい優しくていねいなコメントに助けられ、今また、強さを感じます。「生き抜くぞ!」という強さですね。諦めない。前向き。冷静さ。

      大事なことが伝わっています。
      生ききってください。勢いで今の場面を渡りきってください。
      「さぁ!次はソーフィゴだ」と言うブログを待っています。