前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2015東京」開催
肝転移がん、術後3か月目の検診
本物のオーガニック --- Nova SELECT
- 2015年11月30日 19:26
- GANBA-SETAさんへ
コメント、ありがとうございます。
GANBA-SETAさんは、「ヒゲの父さん」の掲示板でもいろいろ発言され、それから得るところも大きかったなぁと今更ながら思います。何しろ自分は、いろいろ本当にわかっ
てきたのがこの1年です。その前は、あっちをウロウロ、こっちをウロウロってな感じ
で、ネットで情報集めをしていました。そんな「新しい?」情報がいいなんて思っていたんですね。(今は、その情報の確度 accuracy がどれほどか、確かめるようにしています。)
----「角田さん」の体験談は、壮絶なものですが、----
と書かれていましたが、自分はなんかわかりませんけど、ある時を境に考え方が変わりました。妻にも言われるのですが、何かが確かに変わったようです。それがいつなのか、自分は分かりませんが、、、。
ですので、今は、自分の体験が軽くないことはわかっていますが「壮絶」なんても思っ
ていません。ただ、D2の患者さんは、好むと好まざるにかかわらず「死」を考えなければならない時が訪れます。自分は、そのときに、どう生きるか、まだ考えたい人間でありつづたいと思うだけです。
自分は、弱い人間で、罹患を知って1年前後までは、妻に当たるような、酷い人間でし
た。でもそういう時期を経て、海が穏やかになるように「凪」のときを迎えられるのだと
思います。
そういう問題もあるので、医療だけではなく「心の問題」も、課題だと思っています。
(こういうことに、全然動きがないのも自分は残念でなりません。このブログを訪れてい
ただいた方には、自分なりにコメント返しをしていますが、本当は専門の機関が必要なの
ではないでしょうか)
自分の、祖母が死の直前のときの言ったという言葉は、今でも忘れられもせん。祖母はもう直ぐ90歳という時、胃がんで亡くなりました。
東北弁で書きます。
「おらぁ、なんぬもいらねぇ。ただ、いのづ(命)だけ、ほすぃ(欲しい)。」
- 2015年11月30日 17:13
- 昨日は腺友倶楽部のセミナーでの貴重なご講演有難うございました。
どのような状況に成ろうとも、自ら行動し、
より適した最新医療とより良い主治医を味方につけることで、
QOLを下げることなく、命を守って行けることを、
身を持って実践されておられる生き方は、
罹患者に勇気と希望を貰えるので有難いです。
- 2015年11月30日 16:34
- ミントさんへ
コメントありがとうございます。
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少しお話ししましたが夫、D2(骨転移リンパ転移有)
イクスタンジ、アビラテロン、カバジタキセルと新薬効果なく現在はプレドニン内服、ゴナックスとランマーク注で通院中、PSAは四桁にもどりました。赤倉先生の話の中では来年承認予定の薬が3つとのこと、まだまだ頑張れるでしょうか。
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来年の春、承認されると思われるのは一つで、塩化ラジウム223 という骨関連お薬です。(6回 約600万と赤倉先生はおっしゃっていましたね。)
http://byl.bayer.co.jp/html/press_release/2015/news2015-04-24.pdf
PSAが4けたということは、どこかが増悪しているからだと思います。主治医はどこが増悪して4けたになっているのか、ミントさんやご主人に説明なさっていますか。
それを、聞き出してみてはいかがでしょう。増悪している部位を調べることで、薬だけではない展開があるかもしれません。
- 2015年11月30日 16:25
- ねえちゃんさんへ
昨日は、お会いできてよかったと思います。長野県から父母を呼んでセミナー参加というのはすごいですね。
イクスタンジの効果がなくなりつつあるとのこと、上がりだしたらすぐ薬を変えないで、上がり方の様子を見るのも大事かなと思います。
自分は、すぐザイティガに飛びつき、大失敗でした。
自分のスライドの3枚目にある薬剤が全てです。何んとか工夫して無増悪期間を長引かせるように頑張ってください。あと「画像検査」大事です。もしやられてなければ、考えてみてください。
- 2015年11月30日 16:18
- 紫陽花さんへ
ありがとうございます。公演のビデオは2週間後とか言ってたように思います。
ヒゲの父さんから連絡がありましたら、ブログにて紹介するつもりです。
ご主人のこと、それでも心配なさっているのですね。
昨日81歳で、前立腺がんの患者だという人が自分の治療のことで赤倉先生に質問していました。もう積極的な治療は避けるようですが、「生き切る」ためにどうしたらいいのか、尋ねているような気がしました。
自分は、闘病生活、まだまだご主人の域には達していないですが、ご主人は消極的で関心がないように見えても、心のどこかでは「生き切り」たいのではないでしょうか。そのためにきっと紫陽花さんを必要としています。お二人で、「笑点」でも見て笑い合える時もまだまだあるのではないでしょうか。
- 2015年11月30日 15:38
- 角さん、
初めてコメントさせていただきます。
セミナーでは貴重な体験報告ありがとうございました。そして終了後お疲れとは思いましたがどうしてもお話したくてお時間をさいていただき感謝します。
夫が前立腺癌に罹患してから角さんのブログを見つけずっと指針とさせていただいています。
少しお話ししましたが夫、D2(骨転移リンパ転移有)
イクスタンジ、アビラテロン、カバジタキセルと新薬効果なく現在はプレドニン内服、ゴナックスとランマーク注で通院中、PSAは四桁にもどりました。赤倉先生の話の中では来年承認予定の薬が3つとのこと、まだまだ頑張れるでしょうか。
長くなりますので(笑)おいおいコメントさせてください。
とにかく前向きな角さんにいつも励まされています。
- 2015年11月30日 12:48
- 角さん
貴重な体験談の発表ありがとうごさいました。そして、お疲れさまでした。
長野県から父母を呼んでセミナー参加して良かったです。なんというか、あんなに前のめりになって皆さんの発表を聴いている父の姿を見たのが一番の驚きと収穫でした。
後で『どのくらい理解できた?』と尋ねたら、『半分くらい』と言っていましたが(笑)。
唐突であわただしい中でしたが、ご挨拶させて頂く事ができて幸いでした。
- 2015年11月30日 10:24
- おはよう御座います。昨日はお疲れ様でした。
私も参加したかったです。公演のビデオ、待ってます。
主人は消極的で関心がなく、症状に関して把握仕切れませんので
とても不安ですが歳も歳なのでこのまま静に生活できる事で
諦めかな・・・・それも良いのかな~~~と自分に言い聞かせ
角さんたちの前向きな心に希望を持って応援させていただきます。
- 2015年11月30日 08:44
- 角さん
講演お疲れ様でした。
講演ではどうしても自分のいいたいことを十分いうことはできずに、ちょっと不完全燃焼ということもあるかと思いますが、内容を見ると85%くらいの満足度といったところくらいでしょうか?
赤倉先生も含め、25年以上泌尿器科医を行っている医師のD2に対するスタンスは基本的には似ているだろうと思います。また赤倉先生も前立腺癌の基礎研究がしっかりできている先生なので、似たような考え方になると思います。
これが若い先生になってくると、基礎研究を知らない先生が多くなり、古くて良い薬を知らなかったり、すぐに新薬に飛びついたりすることも多いかなと思います。時代が変わっていくので、ある程度は仕方がないことだと思いますが。
しかし、そこは老兵がしっかりと見守るべきかと思います。
話は変わりますが、QOLが7割程度ですか。
治療によって少しでもQOLが下げることは避けたいと私は常々思っています。
決して無理だけはしないよう心がけてください。
- 2015年11月30日 08:17
- REOさんへ
コメントありがとうございます。
>D2患者に光をともし続けてください。
だなんて、そんなたいそうなことはやっていません。
「前向き・外向き・上向き!」の他に、最近次のような言葉が好きになりました。
福岡に嫁いだ娘が、その夫とやっている歯科クリニックのホームページに、自身のプロフィールを書いてあるところにある言葉です。
「生きちょるだけで、まるもうけ。」
さらにそれを自分が改変したバージョン。
「やっちょるだけで、楽しかー!」
ちょっと福岡弁としては、変かもしれませんが、なんか気に入ってます。折に触れこの言葉を口にすると、「にこやかに」、「たおやかに」なれます。
こんな、感じで、7割程度ののQOLで無増悪生存期間をできるだけ生きるというのが、目標になってきました。
昨日の体験談の中で時間があれば、治る可能性のある前立腺がん患者とは違うD2患者の「心の問題」にも触れたかったのですが、経過を述べるだけで精一杯でした。
- 2015年11月30日 08:01
- 角さん、ご苦労様でした。
D2の患者さんのなかには、治療にたいするモヤモヤした不透明感が
すっきりした方が数多くおられたのでは、と思います。
これからも、Sulsup先生とのコンビで、D2患者に光をともし続けて
ください。
- 2015年11月29日 22:11
- SulSup先生へ
いろいろありがとうございました。
本日、「前立腺がんセミナー 患者・家族の集い 2015東京」開催され、無事終わりました。
なんとか、先生のおかげで、少しまともなスライドを作ることができ、発表できたことに満足しております。
赤倉先生ともお話を交わす時間がありましたので、いろいろが画像検査のことや、特に骨の管理のことなどを話しましが、SulSup先生と治療の方向性が似ているなと感じられることが多いと思いました。
- 2015年11月30日 21:00
- 紹介
言霊百神
- 2015年11月28日 20:13
- ねえちゃんさんに
コメントありがとうございます。
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2015年04月16日 13:35
はじめまして、“ねえちゃん”と申します。私の父も2012年に前立腺がんと診断されました。診断時PSA18, GS9で、画像で判断できる転移はありませんでした。ホルモン治療約半年で、PSAが上昇したので、慌てて放射線を行い、一時はホルモンなしでPSA0.01まで下がったのですが、昨年10月から再度PSAが上昇して、今年3月でPSA16となり、検査の結果2箇所のリンパ節転移でした。3月中旬から、イクスタンジ始めてます。
角さんのブログでイクスタンジの劇的な効果を拝見し、参考にさせていただいてます。
UFTが何らかの働きをしてくれるといいですね。実際に効果得られている方もいらっしゃいますし。効果が出るよう祈ってます。
父の再発はPSAの上昇スピードが早く、何かのスイッチが入ったようでした。(この後省略)
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というコメント以来でしょうか。2012年ですか。同じような時期にお父様も前立腺がんと診断されたのでしたのですね。
自分は、あれからあまり良くはなっていませんが(良くなるなんて、それは奇跡です)、「無増悪生存」が3年を超えました。これからも思いやられることばかりですが、なんか「さばさば」と生きています。
お父様はどうですか。納得されるような治療が受けられていますか。
いろんな情報を得て、自分なりにまずは次を考えてみる、これが自分の身に対する自己責任のとりかただと思っています。そうすることで、生きる意欲が湧いてくることもあります。
自分も懇親会に参加しません。終わったら、とっとと帰ってきます。もし、お会いできるような場面がありましたら、気軽にお声がけください。その時「誰ですか?」と言うかもしれませんが、その時はそれでご勘弁を!
- 2015年11月28日 17:50
- お久しぶりです。ねえちゃんです。ブログはいつも拝見させていただいてます。明日、父(患者)、母と共にセミナー参加します。父はイクスタンジの効果がなくなりつつありますが、元気です。私の手違いで懇親会に参加することができないので、直接お会いする事は出来ないとおもいますが、角さんの発表をしっかり聴いてこようと思います。
- 2015年11月27日 14:24
- 私のイメージにだいぶ近い絵かなと思います。
頑張って下さい。
- 2015年11月27日 08:21
- SulSup先生へ
コメントありがとうございました。
講演と言っても、患者の体験談で持ち時間15分ですので、スライド12枚でプレゼンしながら、お話ししようと思っています。必要な事は、スライドの1枚1枚に書き込んでありますので、わかりやすく作ったつもりですので、見ればだいたいすぐわかると思います。
当然、医師ではないので深入りはしません。
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CRPCのがんというのは、私のイメージでは、「男性ホルモンがあればうまく利用して増えやすいけど、なくてもなんとか生き残るタイプ」という感じでしょうか。その細胞が去勢中に「低濃度の男性ホルモンに順応してまた、わずかにある男性ホルモンによって増殖が促進される」ということだと思います。
あるいは、「まったく男性ホルモンに依存しない細胞に変化していった」ということもあると思います。
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CRPCの定義というのも、当然調べましたが一般の話には役に立ちませんね。
先生のこの説明を生かしたく、作り直しました。ブログに作り直した画像を掲載しています。CRPCを「 脱ホルモン依存性」と表現して先生の説明をお借りしました。CRPCについて先生のように言ってくれたら本当にわかりやすいですね。
本当にありがとうございます。(自分の受け取り方が、先生にとって不本意であればまた変えます)
- 2015年11月26日 21:51
- 講演はもうすぐですね。
CRPCのイメージのスキームですが、4つの種類の細胞というイメージはいいですが、細胞の種類が私のイメージするものと少しだけ異なります。
CRPCのがんというのは、私のイメージでは、「男性ホルモンがあればうまく利用して増えやすいけど、なくてもなんとか生き残るタイプ」という感じでしょうか。その細胞が去勢中に「低濃度の男性ホルモンに順応してまた、わずかにある男性ホルモンによって増殖が促進される」ということだと思います。
あるいは、「まったく男性ホルモンに依存しない細胞に変化していった」ということもあると思います。
デカドロンに関しては、単純にアビラテロン(ザイティガ)の作用を持っているということと、それ以外に増殖に関係するサイトカインの働きを弱めるということで作用していると思います。
女性ホルモンも男性ホルモンの合成を抑制する以外に、増殖に関与しているサイトカインの働きを弱めている可能性があると思いますが、これははっきりしません。
肝転移がん、術後3か月目の検診
- 2015年11月20日 07:31
- 角さん
細切れ情報にて、お手数をおかけします。
「よんださん、よろしかったらその前の薬のことで
・ドセタキセルは、どのくらいやられましたでしょうか?
・ザイティガあるいはエンザルタミドは試されましたか?」
両剤ともまだです。PSA変化(増加)で選択が求められているところです。
付け加えますと、手術後の救済放射線療法、全摘除術もうけています。
- 2015年11月19日 14:49
- よんださんへ
復習しないと、コメントしてくださる方の病状がごっちゃになってしまいますのでもう一度まとめてみました。 2015年11月01日のコメントでは、
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泌尿器科にて生険、前立腺がん診断54歳、2006年2月摘出(このころは放射線療法は少ない)。
2014年 4月オダインによるPSA抑制効果低下、
8月よりエストラサイト投薬、
11月中旬よりプロセキソールに変更
2015年 2月初めに終了、深部血栓症発症のため。
3月より デカトロンに。
3月PSA50台、4月50台、5月30台、6月30台、8月30台、9月50台
骨シンチ(2015年1月撮影)はANN0.89 BSI 0.497 HSN8
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自分は、プロセキソールからデカドロンに変更してまだ1か月経っていません。結果がどうなるかで次の治療を考えなければなりません。
よんださんもプロセキソールからデカドロンは自分と似ているので大変参考になります。
よんださん、よろしかったらその前の薬のことで
・ドセタキセルは、どのくらいやられましたでしょうか?
・ザイティガあるいはエンザルタミドは試されましたか?
を教えてください。
よんださんの1月の骨シンチの値は、自分よりいいですね。骨転移している部位が増悪していないといいですね。CTは他の臓器への転移、肺転移とか肝転移がないかどうか知るのに大事ですね。PSAは急激な変化がなければ、自分なら Good ではありませんが Not bad と考えています。
本物のオーガニック --- Nova SELECT
- 2015年11月19日 11:34
- そうそう同日CT撮影。26日に骨シンチ撮影です。12月14日にDRより説明を受けます。
- 2015年11月19日 11:31
- 16日に受診日。PSA55.08(9月28日59.8)と若干低下。引き続きデカトロン処方。3月から中位安定というところです。低位(3以下)に戻ることはないでしょうね。合併症の血糖値HbA1c 6.4(発見時11)ちょっとほっとしています。残念ながらワーファリンの効果が抑制され次回(12月14日)から投薬変更になるかも!
これから冬眠期間、大きな変化が無いことを願っています。
- 2015年11月17日 22:01
- わかりました。
有難うございました。
- 2015年11月17日 18:24
- REOさん
ランマークやゾメタは少々間隔が開いても大丈夫です。むしろ間隔を狭めることの副作用が心配です。
- 2015年11月17日 14:37
- Sulsup先生と角さんのやりとりは将来の参考になる点が多々ありです。
毎度のことですが、感謝しています。
「Sulsup先生」
ランマークは28日毎の注射ですが、仮に21日後でしかできないときは
中止したほうが賢明でしょうか?
- 2015年11月16日 23:21
- 初診時の骨シンチを見る限り、脊椎を中心に、肋骨、骨盤部に広範囲に骨転移があるようです。
初診時、手足のしびれや痛みがありそうな骨転移像だと思います。
BONENAVIで解析しているのではないので、はっきりとしたことは言えませんが、おそらくBSIは5以上はありそうな感じです。
- 2015年11月16日 21:07
- SulSup先生へ
今回は、本当に甘させていただきます。
本日、前立腺がん初診を受けた病院で骨シンチのデータを開示請求したところもらえました。
メールなどであれば、写真データをすぐ送れるのですが、このコメント欄を利用いたしますので、ちょっとめんどくさい操作が入りますが、見て頂けましょうか。
下記のブラウザのURLをいちいちアドレスバー(URLバー)に入れなくてはなりません。
(すみません)
cinti1~cinti5までは2012年12月25日のデータです。つまり治療に入る前、生検前のデータです、
https://livedoor.blogimg.jp/tsunoda001/imgs/7/d/7d057b4a.jpg
そして
2015/7/3
https://livedoor.blogimg.jp/tsunoda001/imgs/3/2/32ea56b0.jpg
2015/10/26
https://livedoor.blogimg.jp/tsunoda001/imgs/d/7/d721da1f.jpg
です。
2012年12月25日のデータと2015年7月3日のデータで特徴的なところがいまいちわかりません。
- 2015年11月16日 17:27
- えみりさん、良かったですね、治療が続けられて、
自分の事のように嬉しいです。主人はPSAはどんどん上がっていきますが
ALPは低く298、本当に人それぞれで症状が違いますね
これからの治療効いてくれる事を祈ります。
- 2015年11月15日 19:34
- SilSup先生へ
「治療法をそう簡単に決まったプロトコール通りに決定するということはできない。」
「つまり、いつも臨機応変にいろいろな治療法を考えていきます。」
すばらしい答えです。
SulSup先生の治療はエビデンスに裏付けられつつも臨床では、患者に応じてとてもflexibleなんですね。
自分は、改めて先生の、ある意味での「すごさ」を感じました。
自分は、おかげさまで考え方がだいぶマシになってきたと思うのですが、また先生に答えづらい、あるいは答えてもしょうがない質問をするかもしれませんが、見捨てずつきあってください。
お休みの日曜日(だと思うのですが)、お時間作りお答えいただいたことに感謝します。 ありがとうございました。
- 2015年11月15日 19:17
- 角さん
角さんが読んでいるCRPCの本は私はまだ見ても、読んでもいません。おそらく一般論しか書いていないと思いますし、画像検査の重要性をどれだけ書いてあるかも書いていないと思います。
質問にお答えするのはなかなか難しいですね。
以前の私であれば、やはりPSAの変化だけで治療法の変更を考えていたかもしれませんが、今は、症状、CT、骨シンチの変化の程度と、何より患者さんの気持ちもと経済状況を考えながら治療していきます。
ただ、これは決して患者さん任せで治療法を決めるというわけでは決してありません。
「これとこれとこれという治療法がありますが、どれにしますか」と患者さんに選択させるものではありません。
角さんの場合、カソデックスの後、すぐにドセタキセルを使用していましたが、もし画像検査、Alp, BAP, I-CTPがほとんど変化ないとすれば、オダインを1ヶ月間試していたかもしれません。それでPSAなどが低下すれば、オダインを継続するでしょう。
PSA以外の検査が急に悪化しているようであれば、ドセタキセルを使用していたかもしれません。そのときでも、副作用を考えながら、減量するとか、2週間毎の半量投与をするかとか、患者さんと相談しながら決定すると思います。
つまり、治療法をそう簡単に決まったプロトコール通りに決定するということはできないと思います。
年齢や合併症の有無でもまた変わります。
ゾメタとランマークもCRPCであっても骨転移の程度により使用するかどうかを決めます。骨転移がわずかに1カ所(例えばBSIであれば0.1程度)であれば、経過をみながら投与するかどうかを決めます。
つまり、いつも臨機応変にいろいろな治療法を考えていきます。
お答えになったでしょうか。
- 2015年11月15日 12:55
- SulSup先生へ 続きです。
CRPCの治療方針については新薬登場以来「パラダイムの転換」が起きていると散々言われていますが、精緻に書いてあるものは少ないです。新薬を使い切った自分から見るとちょっと物足りない感じです
CRPCの治療方針(去勢抵抗生前立腺がん 薬物治療UPDATE)によれば
1. 転移(ー) 症状(ー) ⚪︎アンドロゲン除去療法を継続して経過観察
△第一世代アンチアンドロゲン
(フルタミド、ピカルタミド)
2. 転移(+)症状(ー)軽度 ⚪︎アビラテロン+プレドニゾロン
⚪︎エンザルタミド
⚪︎ドセタキセル+プレドニゾロン
△フルタミド、ピカルタミド
△経過観察
3. 転移(+)症状(+) ⚪︎ドセタキセル+プレドニゾロン
ドセタキセル未治療 △アビラテロン+プレドニゾロン
△エンザルタミド
4. 転移(+)症状(+) ⚪︎アビラテロン+プレドニゾロン
ドセタキセル既治療 ⚪︎エンザルタミド
⚪︎カバジタキル
△ドセタキセル(前回有効で
可塑性副作用で中止した場合)
とは、書いてありますが。(⚪︎は推奨 △選択肢 だそうです)
(赤倉功一郎 American Urological Association.2014より改変引用)
また、骨転移のあるCRPC患者に対しては
「ドセタキセル仕様の湯無にかかわらず、ゾレドロン酸またはデノスマブの投与が推奨される。これらの薬剤により骨関連事象の発生遅延が期待され、QOLの維持に貢献かのである」
と書いている程度です。
- 2015年11月15日 12:49
- SulSup先生へ
今考える投薬の順序(スライド9)は、今まで実際やってきた薬物治療を、もう少しprolongするための反省点のつもりで書きました。
ですので、もう少し医学的な所見を加味すると、先生のおっしゃるように
「つまり、常に骨シンチ、CTも合わせて評価しながら決めていきますので、過去の骨シンチ画像がない以上、順序を述べることは私は難しいかと想います。」
ということになるのは理解できます。
で、一般論としてですが、「常に骨シンチ、CTも合わせて評価しながら決めていきます」とは、
骨シンチ、CTあるいは骨代謝マーカーの増悪がある場合、実際にはどうされるのでしょうか。それが薬剤の服用順序にどのようにfeed backされるのでしょうか。
- 2015年11月15日 10:11
- SulSup 先生
ありがとうございます。
PSA は9月25日に1970あったのですが35になりました。
まだ高い数値だと思いますが
ゴナックスを2回、ビカルタミドを毎朝内服することによって、効果が出ているものと思われます。
ここで、ランマーク等を使うと口腔ケアが必要との情報を読ませていただいていたので
告知当初から父には虫歯などあったら治すように話していました。
ここでの情報には本当に助けられています。
カルシウム不足にならないよう、食べる煮干しなどをおやつにして、たくさん食べてもいるようです。
これからもよろしくお願いします!
- 2015年11月15日 10:04
ありがとうございます。
今回このような朗報を伝えられることになったのは、角さんとここの皆様のおかげです。
両親もわたしも、心より感謝しております。
ありがとうございます!
両親にもここでわたしが得た情報を伝え、勉強するように話しました。
先生の言う専門用を理解した上で、こちらからの質問が出来るよう、検査までの日にちがあいたことで、お勉強の時間を確保することが出来ました。
父も1つの病院で集約したいとの思いがあったので、国際医療センターで全ての高水準の検査が出来るので、本当に良かったです。ありがとうございました。
今後は皆さまにアドバイスを頂くだけでなく、父の治療経過も皆さまのお役に立てればと思っています。
今後もよろしくお願いします。
- 2015年11月15日 09:03
- えみりさん
PSAが高くないにもかかわらず、Alpが高く、骨転移も多いみたいですので、ランマークやゾメタは継続した方がよいと思います。
そのためにも口腔ケアはしっかりとしておいて下さい。
- 2015年11月15日 08:08
- えみりさんへ
本当に良かったですね。自分も気分が晴れ晴れしました。
えみりさんがお父さんのために今まで情報を集め何が良いか考え。前立腺がんの治療のあり方をちゃんと考えられたせいだと思いますよ。えみりさんのいうことが、核心を得ていたので主治医になられる先生は、考え直されたのだと思います。
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数値は
グリソンスコア8(4+4)
PSA 35
ALP10281
でした。
骨転移があるのでステージはDです。
骨転移の箇所は
頭蓋骨、左上腕骨、両側肋骨、両側骨盤骨、両側大腿骨及び椎体
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PSA 35 ですが、骨の方が心配ですね。
SulSup先生のおっしゃる画像診断をしっかりやっていただいて、総合的に治療を重ねられてください。
病院が一つに決まっていれば、採血はこっち画像診断はあっちと行かなくて済みますし、検査結果も早いです。それに基づいてすぐ診断治療ができますので、とても患者にとっては、いいと思います。
医療センターは骨シンチをBONENAVIで評価すると思いますので、定期的に検査を続けてください。
また、転移が骨だけかどうかも主治医に相談して行った方がいいともいます。
まずは、治療の病院がちゃんと設備を備えているので、本当に良かったですね。
- 2015年11月14日 22:14
- 続きです。
そうと決まってからは
先生も身を乗り出して今後の話をしてくれました。
前回の注射(前の病院で)からの日にちを考えて
次回は来週金曜日に
ランマークとホルモン注射をすることになりました。
あと3日くらいでなくなる、内服薬についても追加で処方してくれました。
これからは、PSA の数値に一喜一憂せずに
骨の画像を中心に見ていきましょうとのことで、本当にここで診てもらえることになり、良かったです。
数値も転移の箇所の多さも、良い状態ではないことは明らかですが、
それでも、両親が、ここで診てもらえることをとても喜んでいて、笑顔で病院をあとにすることが出来たので
先生には無理を言って申し訳ないのですが、娘としては、よかったとホッとしています。
父はたくさんの骨転移がありますが
ここ10日は痛み止を飲まなくても痛くなく、普通の毎日を過ごしています。
更年期症状はあり、着たり脱いだり、汗を拭いたりはしていますが。
告知から一ヶ月以上が経ち、精神的にも落ち着いてきて、声にも元の元気な張りも出てきました。
これからも色々なことがあると思いますが
また相談させてください。
長々と読んでくれてありがとうございます!
- 2015年11月14日 21:58
- こんばんは。
野菜作りいいですね!
こんなに上手く出来るなんてすごいです。
またここを借りて報告をさせて頂きます。
68才父の結果を聞きに
昨日、埼玉医大国際医療センターに行ってきました。
数値は
グリソンスコア8(4+4)
PSA 35
ALP10281
でした。
骨転移があるのでステージはDです。
骨転移の箇所は
頭蓋骨、左上腕骨、両側肋骨、両側骨盤骨、両側大腿骨及び椎体
臓器については
前の病院で腰周りのMRI(整形にて)では認められないが、肺までは撮っていないので不明。
今後の治療については
やはり、始めから
『注射と内服のみの場合は地域の病院、またはここの医師がいる病院へ行ってもらうことになっている。』
『手術をする患者も、手術が終われば元の病院に戻ってもらっている。』
と、有無を言わさない断定的な言葉で仰っていました。
病院の方針であり、上からもそう言われていることは明らかであり、この先生に悪意というか、見放す気持ちがないことは、よく理解していたので、先生の仰ることは仕方ないと思っています。
それでも、父もここで診て貰いたいとの強い意志がありましたので
父と母で、一生懸命お願いしていました。
それでも聞き入れて貰えず、父と母が諦めた気配がしたので、
わたしがここで診て貰いたい理由を頑張って語りました。
先生は黙ってしまって数分の沈黙の後、
とうとう『熱意に負けました。ここで診ましょう。頑張りましょう!』と
仰ってくれました。
きっと病院の方針に従わなかったのであとで怒られてしまうのでしょうか。
本当に申し訳ないと思いますが
我が家にとっては、ありがたい結果になりました。
- 2015年11月19日 11:31
- 16日に受診日。PSA55.08(9月28日59.8)と若干低下。引き続きデカトロン処方。3月から中位安定というところです。低位(3以下)に戻ることはないでしょうね。合併症の血糖値HbA1c 6.4(発見時11)ちょっとほっとしています。残念ながらワーファリンの効果が抑制され次回(12月14日)から投薬変更になるかも!
これから冬眠期間、大きな変化が無いことを願っています。
そうそう同日CT撮影。26日に骨シンチ撮影です。12月14日にDRより説明を受けます。
※注意(角さん)
「本物のオーガニック --- Nova SELECT」の記事に頂いたコメントをこちらに移しました。
ブログは、時系列で表示されるので最新記事へのコメントの方が、皆さんの目に留まりやすいです。元のコメントはそのままにしてあります。
ひとり、ひとり個性の違いもあると理解していても、今の角さんのエネルギッシュな生き方は眩しいです。最近、角さんのブログを何年もさかのぼって全部読みました。PSA値が6~7と言うグレーゾーンの時があったこと。私の弟にもそんな時があったんだろうとか、50歳代は一所懸命仕事に追われていたのかなぁ等と過ぎたことを思いました。角さんのブログを今まで読んでみて、ずっと前の角さんと今の角さん。今の角さんはとても優しいと思いました。何年間の間に変わられたのですね。
弟は今年始めにザイテイガとプレドニン処方の最中、制吐剤のノバミンが邪魔したのか、アカシジアになり、それ以後は精神科で出されるアキネトンを未だに飲み続け、オキシコドンも20ミリ服用でほんわりとした多幸感があるのだろうか?痛い、辛い、眠れない等と言わないからそれでいいのかな?
テーラーメイド?個性にあわせた薬だから、いいのかな?と思おうとしています。
主治医は頼もしいです。が、前立腺がん治療の副作用であっても泌尿器とは離れた症状が出た時、トータルして連携で薬を把握してほしいです。
角さんから、心の問題と言う投げ掛けを読んで呟いてみたくなりました。