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2017年07月04日
ゾーフィゴ6回完遂! --- 5年生存が見えてきた!
    • 7. 角さん
    •  
    • 2017年07月06日 21:32
    • 紫陽花さんへ

      コメントありがとうございます。
      ご主人、なんとか元気にしていて、痛みがない!ということ。これは、QOLに関しては一番いいことだと思います。

       自分は、ゾーフィゴの副作用なのか?関節痛で、歩くのがちょっとしんどいです。
      でも、なんとか、体を動かすように工夫しています。

       明日、緩和ケア科外来ですので、また痛み止めの相談をします。緩和ケア科外来は、いまのところ「保険」のような感じで通っています。でもこのことが、心の安定にとても役立っています。 
    • 6. 紫陽花
    •  
    • 2017年07月06日 20:44
    • 今晩は、ゾーフィゴ6回完遂、良かったですね、頑張りましたね。凄いです。
      主人は相変わらず、一日ソファーで過ごしております。痛みはありませんが、
      少し歩くのに時間がかかるようになりました、ヤオコーへの散歩も
      一番の近道を途中2回程休みながら行きます。先日のPSA5000です。
      先生が言われるようにホント関係なくなるのですね。
      何とか元気にしております。
      これからも主人と角さん頑張ってね、満喫してください。 
    • 5. kimimiki
    •  
    • 2017年07月06日 17:48
    • 角さん
      ありがとうございます。
      今回のブログは嬉しくて何回も訪問しています。
      率直に書かせていただきます。
      角さん!良くぞ頑張りました!あっぱれ!お見事!
      いつも 応援しております。 
    • 4. 角さん
    •  
    • 2017年07月06日 16:41
    • kimimikiさんへ

      コメントありがとうございます。
      今整理してみると、こんな感じですかね。
       2004年 9月 ブログに最初の記事
       2006年 3月 教員を早期退職
       2012年10月 前立腺がん罹患を知る
       でも、前立腺がんに本気で意識的に向き合い始めたのは、2015年5月,「とある泌尿器科医SulSup先生」のコメントが契機となってからです。
       
       それから2年2か月、経ちますが、そのコメントがなければ、画像検査のことも知らず、転移のことも知らず、骨代謝マーカーのことも知らず、がん細胞の種類のことも知らず,服薬の順序も知らず、抗がん剤の投与の仕方も知らず、挙げ句の果てに民間療法などに手を出して、今頃命がなかったと思います。

       そしてそれからというもの、他に、ステージDのいいサイトがあまりないので、この5年近くの間で得た情報と、自分が身をもって試した治療の記録をしっかり記録し残しておこう!、自分のブログはそのような実録になってきています。

       でも、自分は、今そんなに深刻な状態でもなく、「おっとどっこい、生きてますっ!」てな感じで、何にも縛られることなく自由に、たわいもないことを楽しみながら、毎日を満喫しています。
       
    • 3. kimimiki
    •  
    • 2017年07月06日 12:15
    • 角さん
      Final Stageのタイトルを見る度に胸が締め付けられていましたが
      意図の違う事が分かって安心しました。
      多くの苦悩を乗り越えて お元気でいらっしゃる事と
      こちらを閲覧している読者達に希望を与えている事に敬服しております。
      どうぞ ご自愛くださいませ。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年07月04日 21:46
    • かくれさんへ

       コメントありがとうございます。
       Final Stageは自分にとってもう少し広い意味でつけた言葉です。
       Final Stage は、自分が52歳で公立高校の教員を早期退職してからの「仕上げの人生」という意味でつけました。現在63歳。11年経たったんですね。

       52歳の時点も精神的に大変苦しい状況で、教員を退職しなければ、精神を病んで、自殺もしかねない状況でした。その時赴任していた学校現場は、「教師-生徒関係」=「教え・教えられる」の黙契の規律はなく、むき出しの個が浮遊して、荒れに荒れ、学年主任をしていた自分は、担任が食い止められない事案をほぼ毎日、処理しなければならないところにいたのです。(特に都市部ですがこんな高校は県に5校くらいははあったのです。)

       教員なんて、民間の会社では使い物にならない存在なです。でも思い切って辞めることを見越して、もう全く別の世界、DTPの世界の勉強を始めるために、教員をしながら土日に東京の専門学校に通いました。今までをリセットしてWhole New Worldへの転身です。そこからが、自分の「Final Stage」になったのです。教員を辞め、その後3つの仕事を転々としました。

       自分としては、そういうわけで、がんの「Final Stage」ではなく、「教員を脱皮した、仕上げの人生」のという意味でしたが、途中で皮肉にも前立腺がんになってしまったのです。予想もしてなかったことです。なんかの因縁ですね。
      ちょっと、重い話でしたね。
    • 1. かくれ
    •  
    • 2017年07月04日 21:08
    • 5年?まだまだ!通過点ですよ!うちの父親のためにも、最低10年はお願いします!
      そろそろブログタイトルから「Final Stage」を外してはどうでしょうかね?とりあえず5年をクリアしたらでしょうか?もうFinal ではないですよ~




2017年07月07日
緩和ケアを前立腺がん治療と併用 -- 心の荷物、降ろそう!
    • 10. 角さん
    •  
    • 2017年07月09日 15:56
    • さとさんへ

       まさに、このブログのコメント欄は、ステージDの患者さんに特化したものです。さとさんはそれを思い出させてくれましたね。一種の「喝っ!」ですね。

       残念ながら、前立腺がんは、T1、T2、T3、しかもN0、M0の患者さんと、T4までは行かないまでもN1あるいはM1(転移がある)になっている患者さんに分けられると思います。その境目は、さとさんがおっしゃるように、「生 or 死」ということです。

       T1、T2、T3の患者さんも十分辛いでしょう。大雑把に言って、手術=がん部位切除、放射線=がん細胞焼き殺し。それらの合併症とか、再発の不安とか。
       T4までは行かないまでもN1あるいはM1(転移がある)患者は、もっと辛いです。
      ホルモン療法=兵糧攻め、抗がん剤=がん細胞毒殺と対症療法=増悪した部分へのピンポイント攻撃ないし緩和ケアしかありません。

       腺友クラブには何回か投稿しましたので、それに免じて、次のような感想を許してください、
      ①ステージDの患者さんの投稿がほとんどない。つまり、「生」の側の患者さんばかり。
      ②最近は、S医科大学のO先生のPRのような記事が多い。
       結果、ステージDの患者さんは、ある意味情報難民になってしまっているのです。自分はそういうことを意識して、ブログ本編の記事や、コメントを書いています。

       ただ、コメント欄はすべての人にOpenです。Openですが、左バナーの「みなさんからのコメント」を見ればわかるように、自分を励ましてくれるのは嬉しいのですが、できれば、できるだけステージDに関したことを書き込んでほしいと、さとさんのように皆さんが願っていると思います。

       ステージDの絶望の淵にいることの辛さや苦しみや悲しみ、治療の選択、薬剤の効き目や副作用など、そんな命に関わることを共有したいからです。また、家族の方であれば、見守りの大変さや、患者に変わって主治医に向き合うために勉強しなければならないなども。

    • 9. さと
    •  
    • 2017年07月09日 14:29
    • 限られた薬の中で何を使ったら良いのか、薬を使い終えたらどんな治療があるのかなど、このコメントに投稿している多くの人やこのコメントを注視している多くの人にとって、ここのコメント欄は貴重な情報交換の場だと思います。多くの人が死に直面しています。○○ネットのように暇な人の無駄なおしゃべりの場ではないと思います。そこに居づらいからといってこのコメント欄にまで出しゃばるのは如何なものでしょうか。 
    • 8. kimimiki
    •  
    • 2017年07月08日 11:51
    • 角さん
      相田みつをさんの言葉通りに生きていらっしゃると思っております。
      私が度々角さんのブログを拝見している理由は
      角さんの真摯な生き方に感銘を受けているからです。
      それが私にとって生きる励みになっています。
      ありがとうございます。
    • 7. ひじき爺
    •  
    • 2017年07月08日 11:30
    • 角さんへ

      たしかに、お返事のため、あれやこれやと思考させていただきます。
      間違い、ズレもあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
      ありがとうございます! 
    • 6. 角さん
    •  
    • 2017年07月08日 11:11
    • ひじき爺さんへ

       このようなことを語れるのもこのブログのコメントのいいところかな。
      ひじき爺さんの文の中に、「present 現在の」という英語の単語を見てハッっと思いました。
       この名詞は、presence 存在・あること。いること。
      英語では、「現在」と「存在」は通底しているのですね。こういうことを考えるヒントにして、考えると楽しいですね。 
    • 5. ひじき爺
    •  
    • 2017年07月08日 10:16
    • 角さんへ

      角さん、ご返答ありがとうございます。
      <「今が大事」と思い始めました。変な余裕が出てきて、複眼的になったのかな。<
      とお書きになられましたが、変でなく、良い変化ではないでしょうか!
      「今この時」の不変性を求めて、ずっと続きますようにとの思いは自然なことですが、今生きているあいだのことだけに執着心を起こさせます。しかし今を不変、絶対的との思いを手放せば気持ちが楽になられますね!もちろん、治療に最善を尽くされます事は、最も大切ですが、、、
      太陽はあと50億年で尽きるといわれます。
      人の命は100年ほどでおわりますが、それに比べてはうーんと長いですね。
      現在「present」は基準、見方により長くもあり、短くもあります。分単位で見れば60秒が今、時間単位では60分が今、一日単位では24時間が今、月単位では30日が今、
      相対的なものですね。けれど、現在がなければ過去と未來を分ける基準もなくなりますね。
      ですから、日常生活においては深く追求せずにおおまかにしています。
      仏教的には一刧の単位が数十億年ですが、50億年は今にあたりますが、その視点でみればけっこう短いですね。 
    • 4. 角さん
    •  
    • 2017年07月07日 19:48
    • ひじき爺さんへ

       今まで、まるで修行僧のようにがんと向き合い、心の強さを持って、がんの治療に挑んできたと思います。これはこれで、いい attitude(生きる姿勢)を貫いてきたつもりです。まず、これがないと重いがんを生き抜くことはなかなかできません。

       でも、「治療そして治療」という生き方は、今を大事にしているようだけど、常に未来志向にバイアスがかかっています。常に「次そして次」へとベクトルが、知らず知らず働いているとも言えます。
       緩和ケアに通うようになってからは、もう一つ「今が大事」という問題はどうなっていたんだろうと思い始めました。変な余裕が出てきて、複眼的になったのかな。
      ---------------------------
      相田みつおさんの言葉
        あとじゃ
        できねんだよ
        なあ
        今のことは
        いましかできぬ 
              みつお
      ---------------------------
       自分の身の丈に合った「今のことは、いましかできぬ」とはなんなんだろう?
      答えがあったら、教えてください。 
    • 3. ひじき爺
    •  
    • 2017年07月07日 17:35
    • 角さんへ

      身体の治療と、心の治療が平行に進むご様子は、新たな目印、道標です。
      ありがとうございます。

      ずっと、ずっとお書きになられるブログにて指し示されますように! 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年07月07日 16:50
    • kimimikiさんへ

       一番の緩和ケアの主体は、家族だと思うのですが、ままにならない時もよくあると思います。そういう時、緩和ケア科が頼りになると思います。

       主治医は、脳神経内科が専門でしたが、10数年前から緩和ケア・ホスピスの専門医になられたそうです。
       もう、6回も外来で診てもらっているので、自分が通院するようになったせいか。前立腺がんのことも勉強されていることが感じられます。したがって、コミュニケーションもスムーズです。

       自分は逆に、がん疼痛に関する「鎮痛剤」の勉強を始めました。徐々にこのブログで紹介していくつもりです。こんなことが、生きる目的を作るのですね。 
    • 1. kimimiki
    •  
    • 2017年07月07日 14:34
    • 角さん
      現在 穏やかなお気持ちで暮らしていらっしゃる理由は
      そうだったんですね。
      先々の事を考えて どうするか?を決めておくと
      不安も解消されて気持ちが落ち着きますね。
      私も常々その様な考えで生きております。


2017年07月09日
「ゾーフィゴ治療は救世主 !?」--- 情報、遅いなぁ!
    • 31. you
    •  
    • 2017年07月14日 15:20
    • 角さん

      返信ありがとうございます。

      やはり精巣摘出となると傷口が癒えるまで色々あるのですね。

      主治医がホルモン注射とホルモン剤の服用から始めましょうと言ってたのは、高齢な父の負担なども考えての判断なのかなと思えるようになりました。

      来週からビカルタミドを飲み始め、8月に初めてのホルモン注射をする予定です。
      その際に主治医に色々質問出来るように勉強します。

      私も父も埼玉在住です。
      川越のS医療センターに通ってます。 
    • 30. you
    •  
    • 2017年07月14日 15:09
    • SulSup先生

      途中で送信してしまい申し訳ありませんでした。

      やはりホルモン療法し様子をみて放射線治療に入るようにします。

      外から放射線を当ててしまうと尿道がますます細くなり尿閉も起こしてしまうので、放射線に関しては慎重にしていきます。

      現在は1時間おきの頻尿、血尿、尿漏れ、お尻辺りが痛いといった感じ、紙パンツを使用させてます。

      他の泌尿器科の先生のお話が聞けて安心して今の主治医と向き合って最善な治療をしていきたいと思います。
      ありがとうございます。 
    • 29. you
    •  
    • 2017年07月14日 15:01
    • SulSup先生

      返信ありがとうございます。
      やはりホルモン療法で様子を見て、その後 
    • 28. 角さん
    •  
    • 2017年07月14日 14:04
    • youさんへ

      除睾手術(精巣摘出)で参考までに。

      >やはり精巣摘出しても定期的に通院はしないとダメなのですね。
       精巣の男性ホルモンを遮断しても、副腎からも分泌されるのです。ですので、その後の経過を観察しないといけないので、採血して、その結果を見て治療をどうするかの診察が必要になってくるわけです。薬物による去勢でも同じだと思います。

       除睾手術(精巣摘出)は、実際自分がやったので、どんなものか書いておきます。自分はその当時、前立腺がんについて知識がなかったので、その当時の主治医に従うしかありませんでした。

       簡単に言うと、陰嚢を切開して精巣(睾丸)を除去する手術ですなのですが、全身麻酔でおこないました。6日間入院しました。
       手術はうまくいきましたが、その後手術して縫合した部位(傷)が、なんか液汁がしみ出ているような、湿っぽい嫌な感じなのです。
       下着を1日に何回も取り替えたり、できるだけ清潔に保とうと思ってシャワーを浴びたりでした。そういう状態が1年ぐらい続きました。自分の場合は、あまりいいものではありませんでした。薬物による去勢(リュープリンやゴナックス)はずっと続けなくてはいけないので、それに比べれば手術一発ですみますから、簡単ですが、、。 
    • 27. SulSup
    •  
    • 2017年07月14日 12:50
    • youさん

      尿道まで浸潤というのは確かに極めて珍しいと思います。

      通常、放射線を照射するとしても、数ヶ月間はホルモン療法を行って行います。
      急いで放射線療法をする必要はないと思います。
      尿道に浸潤していて、排尿障害をきたしているとしても、ホルモン療法だけでしばらくは経過を見ても悪くはないと思います。
      一般的な放射線を行うにしても、少なくとも毎日1ヶ月程度は通院をしないといけないと思います(場合によっては入院した方が良いと思いますが)。
      外科的去勢術でも良いですが、リュープリンの6ヶ月製剤でも悪くはないと思います。
      画像を見ていないので断定はできませんが、明らかに尿道浸潤があり、前立腺の被膜外浸潤まであるならば、放射線治療まで行うというのならなおさらホルモン療法を数ヶ月間先行する方が良いのではないかと思います。
      よく主治医と相談してください。 
    • 26. you
    •  
    • 2017年07月14日 12:11
    • SulSup先生

      返信ありがとうございます。

      初めの診断では尿、膀胱内視鏡、エコー、触診、MR、CTで「前立腺癌」と「尿道癌」の2つの原発癌と言われてました。
      上記の場合は膀胱尿道前立腺の全摘しかないと言われてました。

      しかし、前立腺の生検と尿道にある癌を焼く手術をした際に尿道の癌も生検をしたところ、尿道にある癌も前立腺癌と一緒の細胞組織だったと言われました。

      主治医も前立腺癌が近位から遠位尿道に散在する癌は経験がなく、世界でも数例しか症例がないと言ってました。

      高齢者の前立腺癌は摘出は不適応と言われホルモン療法と外から放射線を当てる治療になりますと言われました。
      小線源をしても外からも照射しますと言ってました。

      84の父は自立で動けています。
      ただ、癌告知からかなり精神的にきていて痴呆も強くなった感じを受けます。
      全身状態は腎臓機能が悪く、喘息も持ってます。

      やはり精巣摘出しても定期的に通院はしないとダメなのですね。

      今は通院が出来てもこの先を考えると通院する負担が少ない治療があれば と思って模索してました。

      尿道にも放射線を照射する予定ですが、放射医と線量を調整してくれるそうです。
    • 25. you
    •  
    • 2017年07月14日 11:48
    • 角さん

      返信ありがとうございます。
      そして的確に質問をまとめて頂きありがとうございます。
      精巣摘出したとしてもやはり月1の通院はあるのですね。

      84才でも動けていますが、癌告知をしてから3ヶ月でかなり精神的にきていて痴呆も強く出てきてて鬱々と自宅に閉じ籠ってる状態です。

      このままでは筋力も低下してしまうので、いずれは寝たきりも覚悟はしてます。

      84と高齢な為、出来るだけ通院を減らし自分の生きたい事に時間を使って欲しいと娘としては思っています。

      角さんのblogを読んで、私自身 凄く勇気を貰いました。
      本当に本当にありがとうございます。
      この先も末長くblogを通して仲良くして下さい。 
    • 24. SulSup
    •  
    • 2017年07月14日 08:04
    • youさん

      前立腺癌が被膜を超えているというのはよくある話ですが、近位尿道まで広がっているというのは、私は経験がありません。
      近位尿道まで生検を行ったのでしょうか。画像的な評価だけでしょうか。

      いずれにしても、まず、被膜を超えている前立腺癌で、84歳という年齢では、初めから前立腺全摘除術は論外だと思います。
      医者が勧めたのでしょうか、本人あるいはご家族がそう考えたのでしょうか。

      治療をするに当たって一番大切なのは、現在の全身状態です。
      現在、寝たきりなのか、車いすを使用しているのか、どうにか歩いているのか、元気に歩いているのかなどが治療方針を決定する上で非常に重要となってきます。
      通院で体力が消耗すると考えられるほど全身状態が悪いのでしょうか。
      また、自覚症状はあるのかも重要です。

      角さんが言われるように、どの治療を選択されるとしても、治療開始後少なくとも1ヶ月後には受診してほしいと思いますし、症状、病状が安定していても3ヶ月毎には受診してほしいと思います。
      最初のホルモン療法としては、外科的去勢術(手術による両側精巣摘除)、薬物による去勢術(1ヶ月製剤、3ヶ月製剤、6ヶ月製剤があります)があります。
      例えば、6ヶ月製剤の薬物による去勢術の時は、半年ごとに皮下注射を1回打てば、十分に去勢術と同等の効果が期待できます。
      内服ができるのなら、ビカルタミド(カソデックス)を併用しておいた方が良いかもしれませんが、絶対ではありません。
      これも、全身状態、肝機能なども考慮して判断しなければなりません。
      放射線治療を受ける場合は、尿道浸潤?がどの程度なのかも考慮しなければなりません。
      通院が困難ならば、外科的去勢術だけというのもないわけではありません。 
    • 23. 角さん
    •  
    • 2017年07月14日 06:43
    • Sulsup先生へ  youさんへ

       先生、84歳のご高齢の患者さんの相談です。自分には、ご高齢の患者さんの治療をどうしたらいいのかわかりません。低侵襲な方法が一番いいと思うので、自分ならリュープリン+ピカルタミドのCAB療法なのかなと思うのですが。確信ありません。(コメント22の方です。)

       youさん!、ただ自分の理解ですが、 どれを選んでも今後最低1月に一度は通院しなければならないと思います。 除睾手術をやっても、採血をして、診察を受けピカルタミドを処方してもらわなけれななりません。リュープリンでしたら4週に1回(12週というのもあるようですが)お腹に打って、やはり採血をして、診察を受けピカルタミドを処方してもらわなけれななりません。
      放射線は、内照射か外照射で違ってくると思いますが、治療が始まれば、何回もかよい詰めて治療しなければならないと思います。


      年齢84歳
      ・G.S.9
      ・PSAは低い(昔から)
      ・前立腺は皮膜から飛び出し近位から遠位尿道まで癌が散在する
      ・膀胱や骨、リンパ節の転移なし

      聞きたいこと①と②で迷われているとのこと、

      ① CAB療法をするときには、
       (a)「精巣摘出+ビカルタミド」
       (b)「リュープリン or ゴナックス+ピカルタミド」
        (a)と(b)でどちらがいいか

      ② 放射線治療は可能か

       高齢者なので、通院で体力を消耗する方が父にとって寿命が縮まりそうなので、通院回数を少なくする治療方法を選択したいとのことです。 
    • 22. you
    •  
    • 2017年07月13日 22:39
    • 初めまして。
      先日 84才の父が検査入院の生検で前立腺癌と言われました。
      前立腺は皮膜から飛び出し近位から遠位尿道まで癌が散在する前立腺癌にはかなり稀な癌だそうです。
      初めは前立腺と尿道までは別の原発癌で全敵を視野に入れてました。前立腺癌と診断された為、標準治療のホルモン療法と放射線になるそうです。
      膀胱や骨、リンパ節の転移はいまのとこありません。

      PSA も昔から低くまさか前立腺癌だと医師も予測してなかったようです。 
      グリソンスコア9。

      私としては、通院が体力を奪うので精巣摘出し、通院回数を減らしたいのです。

      医師はそれを受け入れるかは次回相談してみます。

      精巣摘出するのとホルモン注射とビカルタミド、放射線とでは84才の父にはどちらが良いのでしょうか?

      診断され数日しか経ってないので勉強不足な質問で申し訳ありません。

      出来れば高齢者が通院で体力を消耗する方が父にとって寿命が縮まりそうで私には良く分かりません。 
    • 21. So
    •  
    • 2017年07月12日 23:33
    • Sulsup先生

      お忙しい中お返事を頂き、有難うございました。 私が欲しかった情報は、18.のコメントで、全て答えて頂きました。 あとは実際に父を診て頂いている主治医とこれらを組み立てて参ります。 私はこの病気の勉強を始めてまだ一年ですが、いろいろ調べて知るにつけ、過去先生がコメントされていた、効き目の弱い薬から順番に使っていく事が、結果としてトータルの予後を延長するという考え方に引き寄せられる思いがしております。 実際プロスタールとイクスタンジの効果など比べものにもならないのでしょうが、そうした無駄とも思える努力に真剣に向き合って頂けるお医者様に、患者は信頼と安心感を覚えるのではないかと感じております。

      角さん

      コメント有難うございます。 お陰様で目の前のモヤモヤがまた一つ晴れました。角さんの仰る通り、ARTの投入時期だけは外さないよう、毎月主治医に慎重に意見を聞きながら、次の薬を決めております。 残念ながらプロスタールは効きませんでしたが、兎に角試してはみましたので納得しております。

      それにしても、この1週間、うだるような暑さですね。 角さん、大丈夫ですか? 私は毎朝通勤前に実家によって、父に体調を聞いて、エアコンのスイッチを入れるのが日課です。でも老人はどうしてエアコンをつけたがらないのでしょうかね。 癌より先にこの暑さで心臓が止まってしまわないかと、毎日ヒヤヒヤしています。   
    • 20. まれ姉
    •  
    • 2017年07月12日 22:48
    • 受診記録として使わせて頂いています。もう3行だけ、7月の記録を書かせてください。大変な状況から「がんはほぼ消えている」と言われて一年半。痛み以外は良好な弟です。今回、診察室を出る時に主治医が「このまま、うまくいくように祈っています」と言われた言葉が耳に残っています。「先生に祈ると言われてもねぇ」と弟と二人。
      PSA 2でも、血液検査問題無しでも先生でも祈りたい気持ちなんだ。と思いました。感謝します。
    • 19. 角さん
    •  
    • 2017年07月12日 20:16
    • まれ姉さんへ

       もしかして、書きにくいこともあったのではないかと心配になりました。
      自分は今、緩和ケア科を受けているだけに、色々知っておきたかったのです。情報の提供本当にありがとうございます。
       弟さんは、QOLを下げないように「骨」の管理と疼痛対策をやられていることを知りました。自分はまだ、骨転移の増悪による疼痛はありません。が、とにかく「骨転移」対策を優先しようと、この半年ゾーフィゴで頑張ってきました。
       ゾーフィゴの6回投与が終わったので、その評価を今月中に行うのですが、「劇的に」良かったという話を聞かないのです。「失われた6か月」になるかもしれないという不安もあります。

      >弟の骨転移の疼痛のための処方は
      >オキシコドンカプセル10mgを朝、昼、晩なので30mg
       弟さん、頑張ってますね。この間は確か、ウォーキングのコメントもありましたね。

       自分は、今オキノーム2.5mgから5mgに変わりましたが、眠気が襲ってくるので、日中は飲まないようにしています。夜中、トイレに起きた時、服用します。すると次の朝、関節痛が緩和することに気がつきました。

       NSEとProGRPは前立腺がんが「神経内分泌がん」への変容を見るためのマーカーで、BAP(骨形成マーカー)と1-CTP(骨吸収マーカー)が骨代謝マーカーです。骨は骨吸収と骨形成を繰り返して新陳代謝をおこなっていますので、それが正常かどうかを判断するマーカーだと自分は理解しています。

       全てオプションで血液検査できますが、がんセンターでも、その日のうちには結果は出てきません。外部委託となり、その結果を一ヶ月遅れで知ることになります。 
    • 18. SulSup
    •  
    • 2017年07月12日 14:53
    • Soさん

      誠に申し訳ありませんが、このサイトはカルテではないので、私は角さんの過去のブログの内容を見直すだけの時間的余裕がありません。
      今のSoさんのお父様の病状(転移の状況、PSA、悪性度など)ははっきり覚えていません。
      ですから、その都度書かれた内容からしか、どの治療が良いか推測できません。
      ビカルタミドやフラタミドを使用されたのかもわかりません。
      ただ、プロスタールはあまり期待できないと言ったのを覚えています。
      エストラサイトもプロセキソールも女性ホルモンなので副作用はほぼ同じと考えるべきです。
      エストラサイトは胃痛の副作用貼りますが。
      少なくとも、イクスタンジの後はザイティガは効果は殆どありません。
      その逆は多少は有効ですが、だいたい似ています。
      あえて使用するとすれば、ザイティガからイクスタンジの順ですが、あまり期待はしないよう通いでしょう。
      デカドロンは確かに位置づけは難しいですが、おそらく作用のしかたが他の薬剤と全く異なるので、いつ使用しても良いかもしれません。
      デカドロンは安くて、比較的副作用が少ないので(もちろんステロイドとしての副作用はありますが)、早めに使用しても良いと思います。
      どうしても抗癌剤が嫌で、内服薬だけというのであれば、ビカルタミド、フルタミド、エストラサイト、プロセキソール、ザイティガ+プレドニン、ザイティガ+デカドロン、イクスタンジ+デカドロン(ステロイドは中止しにくいので)という流れでしょうか。
      しかし、進行が早いのであれば、やはり抗癌剤でないと対処できないかもしれません。 
    • 17. まれ姉
    •  
    • 2017年07月12日 11:49
    • 角さん、弟の骨転移の疼痛のための処方はオキシコドンカプセル10mgを朝、昼、晩なので30mg です。

      イクスタンジ処方まで、ゾーフィゴ以外は全部やりました。頭蓋骨と硬膜の転移腫瘍は手術で取り除いていただいています。その後、全身骨転移とはどこですか?と尋ねると
      泌尿器科の先生は「頭と肋骨以外全部です」と言われました。それから4年、なかなか、BSI のことは教えてくれませんでしたが去年の9月のRI検査で骨の転移は
      薄くなった。今年3月にはBSI 経過が9ー3ー2ー2ー1 Hsは20ー12ー1ですよ。と良くなっている様子を教えてくださいました。

      もう、また骨シンチ画像検査の時期ですね。状態が良いと言われると検査のお願いが言いづらいです。
      骨代謝マーカーBAP 、1-CTP は私の勉強不足で理解してから今度尋ねます。

      弟(体重67Kg)もイクスタンジはずっと2錠でした。今年3月位から4錠に増やされています。 
    • 16. 角さん
    •  
    • 2017年07月12日 11:39
    • So さんへ

      横から失礼します。
      前も図式的に書きましたが、Soさんは(   )に使える薬のことを一生懸命考えてらっしゃるのですね。
        カソデックス→オダイン(再燃)→(   )→イクスタンジ・ザイティガ
      結果的には、プロスタールは × だったようですね。
      それを受けて、今度はプロセキソールということ。つまり下記のような図になりますか。
      (プロセキソール)→イクスタンジ・ザイティガ
      さらに、
      (プロセキソール)→(デカドロン)→イクスタンジ・ザイティガ
      となればと考えてらっしゃるように思います。

      でも実際自分もわからないのですが、素人考えですが、
       女性ホルモン→ステロイド→ART(イクスタンジ・ザイティガ)とARTをどんどん後の方にしていくことを、Soさんのお父様の病勢が許してくれるかどうかだと思います。

      (自分もこの辺は、SulSup先生のご意見をぜひお聞きしたいところです。つまり、この順序をできるだけ試してみた方がいいのか、あるいは、すぐにARTへと向かうほうがいい場合があるのかどうかということです。) 
    • 15. So
    •  
    • 2017年07月12日 10:25
    • Sulsup先生

      早速のお返事、有難うございます。

      今回プロセキソールは1日3カプセルを処方して頂きました。 過去1ヶ月間、プロスタールで卵胞・黄体ホルモンの合併症リスクについては様子を見たつもりでしたが、先生のコメントを読んでいて少し不安になりましたので、飲み始めの一週間は、1日2カプセルで始めてみたいと思います。

      これは過去に何度か先生にご意見を頂いたトピックなのですが、私と父は未だに抗がん剤への恐怖が払拭出来ずにおります。かなり痴呆症が進み、自分の病状も良く把握できていない父ですが、俺は抗がん剤はやりたくない、とだけは、はっきり主張します。

      そんな中、父に残された薬は、エストラサイト、デカドロン、プレドニン、ザイティガ、そしてイクスタンジ。 となると、どうしてもイクスタンジに賭ける思いが強くなってしまい、昨日の質問となりました。 イクスタンジは2、若しくは3カプセルで主治医と相談して決めたいと思います。

      先生、もう1つ教えて下さい。上記5薬の使い方ですが、私の中では、次がイクスタンジ、その後交差体制で効き目は弱くなってもザイティガ+プレドニン、最後に気休めでエストラサイト(これは血栓症のリスクがかなり上がるようなので最後に回したい)と考えておりますが、デカドロンだけはどのタイミングで、どう使えば良いのか、参考となる資料が見つかりません。主治医も明確な回答はくれないので、この薬はスキップしようかと思っていましたが、もし父のケースでも試してみる価値があれば考えてみたいのです。宜しくお願い致します。 
    • 14. SulSup
    •  
    • 2017年07月12日 00:53
    • Soさん

      追加です。
      たとえリクシアナが処方されているからといっても、やはり心房細動の合併症には注意が必要です。
      プロセキソールも注意が必要です。
      私だったら2カプセルから開始します。
      イクスタンジも少なめから開始します。
      100%の効果じゃないとだめでしょうか。
      ご家族の気持ちはわからないわけではありませんが、私はその言葉にとても違和感を感じます。
    • 13. SulSup
    •  
    • 2017年07月12日 00:22
    • Soさん

      確かにプロセキソールは使ったことのある医者が減っているため、病院内で処方することは難しいかもしれません。

      イクスタンジですが、海外の臨床試験では平均80kgの患者を対象に行なわれたのにたいして、日本では60kgの患者を対象にされたのです。
      個人的には60kgの人であれば、2カプセルで十分と思います。
      効く人には効きます。効かなくなって増量してもおそらく同じようにほとんど効きません。
      つまり4カプセルはほとんど意味がないと思います。
      しかし、4カプセルを使用して副作用をみながら減量することも悪いことではありません。

      私は基本的にQOL重視ですので、無理はしません。

      これは主治医とよく相談して下さい。
    • 12. So
    •  
    • 2017年07月11日 23:14
    • Sulsup先生

      次の父の治療のことで、一つアドバイス頂きたい点があります。 先生の過去のコメントで、イクスタンジ4カプセルは高齢者には強すぎる、2カプセル、場合によっては1カプセルでも効果は期待できると書かれていますが、副作用を覚悟すれば、やはり2カプセルより4カプセルの方が、量がい多い分だけ効果はあるのでしょうか? 積極治療はこの薬を最後にするので何としてもこの薬の効能を100%引き出したいと思う場合は、高齢者でも先ずは4カプセルから使ってみて、副作用を見ながら、辛いようであれば3カプセル、それでもダメなら2カプセルと、順次量を調整していくやり方は危険でしょうか? 父は78歳、身長176㎝、体重60㎏と高齢にしては大柄ですが、長年心房細動も患っております。 
    • 11. So
    •  
    • 2017年07月11日 22:37
    • 角さん

      今日父の定期検診でしたが、やっぱりプロスタールは効きませんでした。 PSAは先月の5.6から12.5へ倍増。 但し、先週撮影した造影CTで肺、肝、骨への転移巣を確認したところ、どこも憎悪は無く、肺についてはむしろ引き続き改善しているとの結果でしたので、主治医と相談してプロセキソールを一月試してみることにしました。血栓症対策の方は心房細動で処方してもらっているリクシアナで大丈夫とのこと。 ただ、もしこのプロセキソールでもPSAの上昇を抑え込めぬようであれば、次は迷わずイクスタンジを使うつもりです。

      余談ですが、父のお世話になっている病院(都内の大きな大学病院)のネットワーク内の常用処方箋リストには、もはやプロセキソールは載っていない様子で、主治医はプロセキソールの処方箋をプリントアウトするのに難儀されておりました。 その後、病院隣にあるいつもの薬局にプロセキソールをもらいに行ったところ、在庫がないので明日の宅配になるとのこと。近所に林立する10件近くの薬局全てに電話確認してくれたようですが、本気でどこにも在庫がなかったとのことです。確かに主治医はもうこの薬を使っている医師は殆どいないよと仰ってましたが、まさか10件もある薬局のどこにも在庫がないなんて…  戦闘機で言えばミグやイーグル飛び越して、零戦を出撃させてしまったというところでしょうか。 古くたって名機ですので、頑張ってくれると良いのですが。 
    • 10. 角さん
    •  
    • 2017年07月11日 13:58
    • まれ姉さんへ

       弟さん、前立腺がんに関しては、イクスタンジが2年近くも効いているというのはすごですね。主治医との関係も良くなってきたようで何よりです。

       なんか、弟さんの前立腺がんがどういうものだった思い出せなくなりました。
       確か骨転移が大変ひどかったような記憶があるのですが、いかがですか。
      骨シンチ関連の数値BSI やHsなど。骨代謝マーカーBAPや1-CTPはどうですか。

        オキシコンチンは、骨転移の疼痛のために服用されていると思うのですが、何mgですか。(ちょっと興味があるので)
       自分も今、ゾーフィゴの副作用と思われる関節痛のためオキノームを服用しています。だいぶ良くなってきましたが。
    • 9. まれ姉
    •  
    • 2017年07月11日 11:41
    • 弟、イクスタンジ処方22ヶ月目の受診でした。PSA値は14ヶ月前が0.81の底までいきましたが、今回も2.44。今年は毎回2.4前後です。
      ALP189. NSE 20.4「大丈夫や!」と言われる言葉に感謝します。おとなしい付き添いを続けていました。

      今回待合室で、お薬手帳を開くと、先月ノバミンが処方されていることに気づきました。弟が2年半前にザイティガが効いてる状態で眼圧上昇、アカシジアが起こり
      ノバミン、ステロイド、ザイティガを断念しました。何でまた、前回から処方されたのか。尋ねました。主治医は便秘の予防だと言われたので、マグミットも3錠出ているから
      ノバミンだけは恐怖感があって飲みたくないと訴えました。主治医はアカシジアはステロイドのせいですよ。と言われました。が、今回は止めてもらいました。

      もう一つ、これまで、痛み止めにオキシコンチンカプセルがオキシコドン錠剤に変わったこと。も尋ねました。先生は「僕の趣味です」と笑いながら言われ ました。
      薬に差がないのならと、弟の希望でカプセルにもどして頂きました。共にこだわりがあるようでした。

      口を挟んだことをお詫びしました。先生は「本人の意向が大事だから」と言ってくださいました。
    • 8. 角さん
    •  
    • 2017年07月11日 10:46
    • taitan さんへ

       確か、SulSup先生のお答えでは
      「次の採血でPSAがまた低下すれば良いですが、低下しなければ、PSAの最低値が高いということと、すぐ再上昇していることから判断すると、正直なところ、あまりホルモン療法に固執せずに、化学療法に移行すべきだと思います。」
      と書かれていました。

       でも、上がり続け「再燃するか?」というところで、PSAは 6月 265.55 → 7月 117.460 と半分以下に下がったのですね。不思議ですね。当然主治医は、「主治医は、現在の療法を続けましょうということでした。」ということになると思います。

       CAB療法(リュープリン+カソデックス)の根本療法が効いているといった感じですね。「前立腺は、少し小さくなっている」「リンパ節が、3月は大きく腫大しているのがいくつもあったのが、7月ではいずれもかなり縮小している」などもそういうことかなと思います。
       4月から、LH-RHアンタゴニスト(ゴナックス)からLH-RHアゴニスト(リュープリン)に変えたのが良かったのですかね。’専門家ではありませんから、推測です)

       何れにしても、これで少し時間が稼げます。本当に良かったです。
      またもし、増悪して主治医に相談しても、要領を得ず、悩むことがあったら、遠慮なくコメントしてください。
    • 7. taitan
    •  
    • 2017年07月11日 09:01
    • 角さんへ

      6月20日のブログに、書き込んだ者です。
      私は、今年の3月28日前立腺がん進行がんの診断を受け、現在ホルモン療法中ですが、6月時点のPSAが早くも前月よりも増加して、困惑していると書き込みました。

      ・PSAの推移 
      2017年 3月21日 999.218 
         4月13日 397.667 
         4月24日 225.190 
         5月22日 203.531 
         6月19日 265.55
       
       7月10日の診察では、この時点でPSAがさらに増加しているとしたら、次の治療法は、どうなるか、心配しながら臨みました。
       その結果は、幸いなことに、下がっていて、PSAは117.460でした。主治医は、現在の療法を続けましょうということでした。
       8月の診察でPSAがどうなるか、分かりませんが、一安心です。
       
       なお、7月4日のCTスキャナーの画像と3月21日の画像と比べて、見せてくれましたが、私の前立腺は、少し小さくなっていること、
       腹部のリンパ節が、3月は大きく腫大しているのがいくつもあったのが、7月ではいずれもかなり縮小していると説明してくれました。ほかに、肺や肝臓の転移は現在のところ無い、また、膀胱はしっかりしているとのことでした。
       7月7日には、整形外科の診察もありましたが、こちらでは、転移腫瘍により浸食された堆骨の硬化が進み、脊椎については心配いらないとのことでした。
       
       とりあえず現状報告します。角さん、sulsap先生からご助言いただいていることに感謝しております。
        
    • 6. 角さん
    •  
    • 2017年07月10日 18:57
    • SulSup先生へ

       もう選択肢がほとんどない状況でも、検査結果なども踏まえ、いろいろ考えた上でやってみたいと思います。「やってみないとわかりません」から。
       とにかく、8月8日は、いろんなデータが出揃い、次の治療の始まりの日になると思います。
       また、今後も迷ったらよろしくお願いいたします。お忙しい中コメントありがとうございました。
    • 5. SulSup
    •  
    • 2017年07月10日 18:27
    • 角さん

      民間療法(昔の角さんはそこに走って行きそうな勢いでしたが)有効性や安全性が疑わしいから、厚労省は認可しないのであって、標準治療が良いに決まっています。
      (例外的にはもちろん認可された臨床試験もありますが)
      しかし、標準治療であっても、よく考えて行なわないと、もったいないことやつらいことも起こるかもしれません。
      その判断は進行前立腺癌に対してはなかなか難しいですね。 
    • 4. 角さん
    •  
    • 2017年07月10日 13:30
    • SulSup先生へ。

      お礼だけ言わせてください。返信は無用です。

       コメント3のアドバイスは、今後可能性のある治療であるとは思っていましたが、確信が持てませんでした。先生に指摘されたことで、手詰まり感が払拭され、決心がつきました。具体的に行動します。
       先生に巡り会えたことは、どんな薬剤にもまして、OSを延長させてくれています。心から感謝いたします。ありがとうございます。
    • 3. SulSup
    •  
    • 2017年07月10日 13:04
    • 角さん

      先ほども書きましたが、私だったらおそらく画像の結果がどうであれ、次の治療に移ると思います。

      もちろんカバジタキセル(ジェブタナ)が第一候補ですが、まだ角さんが使用していない薬を考えると、エストラサイト(もちろん血栓防止薬を併せて)1日2カプセル(副作用が強ければ1カプセル)を試してみても良いかもしれません。
      骨転移の悪化している場所が3カ所以内(骨転移の全体の数ではなく、悪化している部位)であれば、それらの部位に放射線を当てるという手もないわけではありません。
      おそらく、このままデカドロンとゾメタだけで経過観察という選択肢はこの時点ではないと思います。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年07月10日 10:09
    • SulSup 先生へ

       わざわざ、コメントを頂きありがとうございます。ゾーフィゴの副作用は、副作用かどうかわからないものもありましたが、なんとかなりつつあります。

       主治医とは相談したいといつも思っているのですが、SulSup先生がおっしゃるように、この数値がこうだから、このようなことが言えるとか、こういう治療はどうかという姿勢は見られません。どちらかといえば、受身的です。血液検査の結果も簡易的な一覧になりました。そして、PSAだけに丸をつけて示してくれるだけです。

       仕方なく、各種マーカー値も、自分から要求してプリントアウトしてもらいますが、その数値例えば、BAPとかProGRPとかを見てのコメントはありません。画像検査の結果が出ても、積極的にCT画像見せて説明してくれることはありません。骨シンチも経時的に見せてくれることはなく、その評価のコメントもしていただけません。ですので、いつも自分から要求する形になります。
      どうすればいいのか自分でもわからなくなってきています。

       しょうがないので、大腸がんの経過観察をしていただいている消化器外科の先生に、画像を展開してもらい説明を受けたりします。

      現状の数値で心配なのは、次の二点です。
      ① PSAは4月から上昇している。今の所1次関数的で毎月40ぐらいずつ増えている。
      ② BAP 4月 5.9  5月 5.3  1-CTP 4月 7.9   5月 8.1
         (7月のデータは8月に出ます。)
      BAPは基準値以内だが1-CTPは、基準値の 5.5 を超えています。

       今月18日に、骨シンチと造影CTをとります。結果は、27日消化器外科の先生に、見せていただきます。それで、今回のゾーフィゴ6回完遂の評価ができると思っています。

       そして、次の泌尿器科の診察8月8日に、しっかりした説明と見解をもらいたいと思います。でも、もうカバジタキセルなのでしょうか。
      「主治医とよく相談されてください」は、現在うまくいっていません。名医のお一人なのですが。
    • 1. SulSup
    •  
    • 2017年07月10日 08:42
    • 角さん

      角さんが自分自身で体験しているように、ゾーフィゴは決して副作用の少ない治療薬ではありません。
      全体の副作用発現率をみればほとんどの患者さんが大なり小なりの副作用を経験していると思います。
      実臨床では、添付文書に書かれている以上に副作用は多く認められます。
      骨痛が改善している患者さんも中にはいますが、むしろ少数で、正直なところゾーフィゴを使用していて病状が良くなったと実感する患者さんはおそらくは3割もいないと思います。
      ゾーフィゴを使用するとき、PSAは8割の患者さんではあてになりませんので、AlpやBAPや骨シンチの画像(BONENAVIでの画像)などを評価して、患者さんに十分説明していかないといけないのだろうと思います。
      もちろん、BONENAVIもフレア現象はあり、悪化しているようにもみえますので、これも十分に説明しなければ、患者さんは心配するばっかりになってしまいます。
      説明するときに医者の資質がよくわかる薬だろうと思います。

      角さんの場合、画像結果がどうあれ、早めに薬を変更することをお勧めします。
      私は主治医ではありませんので、主治医とよく相談されてください。


2017年07月16日
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    • 5. 角さん
    •  
    • 2017年07月19日 19:29
    • ひまわりさんへ

       同じ病院・同じ主治医。しかも、「これまでできる治療はほとんどやりつくした。」
      お年は違いますがゾーフィゴも完遂され、状況がほとんど自分と重なりますので、大変ありがたいコメントです。

       自分も、昨日(7/18)に、骨シンチと造影CT検査と、ゾーフィゴ6回完遂ということで放射線科のS先生の診察を受けました。画像の結果は、7月27日の大腸がんの経過観察の診察の時にわかると思います。

       それから、カバジタキセルについては自分も、同じことを言われそうです。一体どうすればいいのでしょうね。(SulSup先生からは、まだ自分が唯一使ってないエストラサイトを試してみる可能性もあるとアドバイスを受けていますが。)

       ただ、もう「緩和ケア科」も外来で半年間も受診しているので、いっそ「無治療」という選択もありかなとも思ったりします。
       未使用の薬剤によってわずかな期間の延命をするのか、「緩和ケア」だけで行くのかそろそろ、決断しなければならない時期が近いなと思たりします。

       味覚障害ですが、自分は、「亜鉛」をサプリでとりました。主治医に言われたわけではなく、自分で調べてそうしました。
      >「亜鉛の検査もしましょう。」とは味覚障害関連の検査かなと思います。

       夏は、アイスクリームを食べたいものですが、バニラや抹茶というやつには、相当な添加物が含まれていて、カロリーも高いです。「ガリガリ君」ソーダは、添加物は少なくカロリーも1本69kcal、しかも「当たり」が出るともう一本もらえます(笑)。7本入りのパックのやつは1本の大きさが少し小さいですが、198円です。味覚障害でも、さっぱり感は感じられると思います。
    • 4. ひまわり
    •  
    • 2017年07月19日 12:56
    • こんにちはひまわりです。

      7月は、朝早くから検査をし診察時には画像がでていて、「はっきりではないが」とお話してくださりました。

      PSA 124.036
      ALP 296
      BSI 3.58
      Hs 44

      6月
      PSA 81.517
      ALP 335
      4月
      BSI 3.94
      Hs 51

      怠さと食欲があまりないこと、味覚、体重が4~5㎏落ちたことを伝えました。
      先生は「骨は横ばい少し良くなった。前回の腹部リンパが増大傾向で大きくなってる。
      これまでできる治療はほとんどやりつくした。」とおっしゃいました。

      次はカバジタキセルですか?と聞いたとろ、
      「カバジタキセルはドセタキセルよりもきつく、骨髄機能が大きく損なわれる可能性がある。カバジタキセルをやっている患者さんがいるが劇的に良くなったとかはないし、よく考えた方がいい。」

      違うホルモン剤などはどうですか?と聞きました。
      「また副作用がでるかもしれない。今回はプロセキソールをやめて食欲改善状況をみましょう。」とゾメタの注射をしました。

      今回は、口腔外科の受診もあり食欲がないこと味覚も違うことを伝え「亜鉛の検査もしましょう。」と言ってくださりました。
      「頻度は少ないが、ゾメタに味覚の副作用があるな。口の中は問題ないよ。」と
      ほっとしました。

      おいしく食べれること願うばかりです。
      父は角さんを見習ってアイスは「ガリガリ君」を食べてます。

      角さんも暑い日が続きますが、お体大切になさってください。
    • 3. 角さん
    •  
    • 2017年07月17日 11:39
    • kimimikiさん  Soさん

      ありがとうございます。
      「食」はがん患者にはとても大事です。余計な添加物や、農薬や得体の知れない飼料で育った牛・豚・鳥など、また、ショートニングやトランス脂肪酸を多く含む食品は極力避けています。
      「食」でがんは治らないけれども、がんの血管新生を促進させないようにすること、治療に必要な体の基礎体力を作ることなど、には関係するのではないかと思っています。

       自分はここ以外のパンをこのところ食べていません。いろいろ懇意にしていただいているので、せめてもの恩返しと思って公式ブログを作りました。
      応援ありがとうございます。 
    • 2. So
    •  
    • 2017年07月17日 09:51
    • 角さん

      風の社、早速お気に入りに登録しました。私は朝晩の通勤時と、お昼休みに角さんのプログをのぞいていますので、その時ついでに風の社もクリックしますね。

      願わくば、風の社の方にもアクセスカウンターを追加できないでしょうか? そうすれば、こちらも非常にやる気が起きるのですが… 
    • 1. kimimiki
    •  
    • 2017年07月16日 21:52
    • 公式ブログ開設 おめでとうございます。
      楽しみに拝見させていただきますね。



2017年07月21日
コメントの個人別スレッド作成を始めます。!
    • 5. たけちゃん
    •  
    • 2017年07月24日 15:33
    • 今日、診察を受けました。

      PSA ALP
      入院時 241 / 2058
      1/6 10・43 / ー リュープリン+カソデックス
      2/10 0・76 / 676
      3/17 0・75 / 350
      4/28 1.56 / 285
      5/29 3.1 / 234 カソデックス中止(がんセンター東に転院)
      6/26 3.43/274
      7/24 3.86/184

      担当医からPSAが上昇しているので、ザイティガ投与の話しあり。
      抗アンドロゲン交換→女性ホルモンのお願いをしましたが、けんもほろろにそれは効果がない今ザイティガを使用しないとかえって予後を悪くするとうけいれられませんでした。
      それ以上反論する術がなく話が終わってしまいました。
      予後についてはエビデンスが無く、DRよって考えがちがうのでしょうか。画像重視という点で良い先生に巡り会えたと思っていましたが途方に暮れています。 
    • 4. さっちゃん
    •  
    • 2017年07月22日 21:19
    • 角さん
      こんばんは、
      梅雨明けと同時に、蝉がなきだしました。夏本番ですね。
      コメントの件、本当にご尽力いただきありがたく 感謝いたします。
      ご自分の体が第一ですから、くれぐれもご自愛ください。

      私は放射線の事をコメントしたでしょうか?
      少し詳しく書く事にします。
      4月18日から一週間の入院。
      アプリケーション針を18本前立腺に挿入して
      三日間 5回の治療で線量は37.5Gyでした。
      退院した翌日から20日(土日を除く毎日)40Gyの外部照射で5月26日に終わりました。
      放射線量は77.5Gyでした。
      6月の診察の時のPSAも0.008です。
      もうしばらくしたらCT,骨シンチを調べるようです。
      主治医はPSAが少しでも変化したら、次の手を考えましょうといっています。
      いまのところカソデックス、ゴナックス ランマークは継続しています。
      キャンサーチャンネルの2017年1月の慈恵会病院放射線科青木先生のお話を聞いて、あと3年位は放射線の効果がが期待できるのかなとおもっています。
      ダブったコメントになりましたらすいません。
      (年のせいか忘れっぽくなっています。) 
    • 3. いちご
    •  
    • 2017年07月22日 18:49
    • 「個人別スレッド」素晴らしいです。角さんのブログと同様コメント欄も私にとって大切な場所です。大変な作業になるとは思いますがとても待ち遠しいです。よろしくお願いします。
      主人の報告します。カバジタキセル投与が2回終わり、最大で442もあったPSAが211まで下がりました。でも良い結果はこれだけで、BORNNAVIの結果は残念でした。CTは次回なので肝臓に関してはまだわかりません。今後の治療方針を尋ねたところ、服用している痛み止めの増量(もしくは変更)と、ストロンチウム89の投与とおっしゃいました。本人は前にも書きましたが、痛みに対して非常に不安を感じてます。こんな時、なかなか安心できる言葉をかけられず申し訳なさでいっぱいです。でも、こんな会話はたまにですから心配しないで下さいね、今日も元気に釣りに行ってますから。
      カバジタキセルはドセタキセルに比べて副作用がキツいようです。その分ガン細胞と闘ってくれてるんですよね。
      暑い日が続きますが、くれぐれも無理なさらないで下さい。 
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年07月21日 12:04
    • たけちゃんさん

      応援ありがとうございます。
      「個人別のコメントが時系列で検索」ではなく「個人別のコメントと関連コメントを選択してまとめる」ということです。
       ですから、たけちゃんさんのコメントがありましたら、それに誰がどう返し、またたけちゃんがどう答えたかを、お一人ずつ作ろうということです。

       どのようにやっら良いのが効率的か、ずっと考えて来ましたので、あとはひたすらやるだけです。乞うご期待!というところかな。
    • 1. たけちゃん
    •  
    • 2017年07月21日 11:37
    • 5 角さん

      「個人別スレッド」計画素晴らしいですね。
      「みなさんからのコメント」を拝見しますと、前立腺がんCRPCは一人一人の症状、治療効果が違うようですね。個人別のコメントが時系列で検索出来るなんて最高です。
      自分も角さんのデータを借用して最適な治療が受けられる様に勉強させてもらいます。
      酷暑の中膨大な作業となりますがご自愛ください。


2017年07月24日
初孫に会いに飯塚へ --- 粋な計らいに感謝!
    • 11. 角さん
    •  
    • 2017年07月27日 19:16
    • SulSup先生   たけちゃんへ

      SulSup先生へ
       自分が、大変忙しいのを見て斟酌していただいて、たけちゃんへコメントを返されたこと、大変ありがとうございます。
       自分には答えられない質問でしたので、とてもタイムリーだったと思います。ありがとうございました。


      たけちゃんへ

      ちょっと忙しかったので、返信遅れました。すみません。
       SulSup先生が、So さんに歯切れよく書いてあるコメントをご覧になりましたでしょうか。
      2017年07月09日
      「ゾーフィゴ治療は救世主 !?」--- 情報、遅いなぁ!」のコメント18に書かれています。

      「どうしても抗癌剤が嫌で、内服薬だけというのであれば、ビカルタミド、フルタミド、エストラサイト、プロセキソール、ザイティガ+プレドニン、ザイティガ+デカドロン、イクスタンジ+デカドロン(ステロイドは中止しにくいので)という流れでしょうか。
      しかし、進行が早いのであれば、やはり抗癌剤でないと対処できないかもしれません。」

       自分は、これを見たとき、ここまで言ってくれる先生はいない(つまりここまでCRPCを理解している先生はいない)だろうと、先生のこれまでのご経験からくる「臨床の知」に涙が流れました。

       たけちゃん! これほどしっかりした情報があるのです。次は、たけちゃんが自らどうするか、もうボールはたけちゃんに返されていると思います。
       たけちゃんの主治医も人間です。知ったかぶりをしないで、正直に、誠心誠意お話なさればきっと動いてくれるはずです。健闘を祈ります。頑張ってください。自分の命は自分で守り少しでも長生きするために。
    • 10. たけちゃん
    •  
    • 2017年07月27日 15:31
    • sulsup先生

      ご丁寧な追伸 ありがとうございました 。
      経済面ですが、同時にlpatasertib+アビラテロン/プラセボ+アビラテロンの治験の話もあり今回、経済面の話しは出来ません。

      アビラテロン(ザイティガ)はガン組織内で生産される男性ホルモンも抑えるので再燃時は 早く使用しないと、生存期間が短くなると言われると心が揺れたのも事実です。

      主治医の治療目標は画像重視で①少しでも長生きする ②症状緩和です。
      なので自分の思い、だめもとでも挑戦して『少しでも長生きする』を勝ち取り ます。 

      複雑になると思い、治験の話はしなかったのですがかえって複雑 にしてすいません。



    • 9. SulSup
    •  
    • 2017年07月27日 13:41
    • たけちゃん さん

      私はネット上で顔も見えない得体の知れない泌尿器科医なので、私のコメントをすべて信用しなくてかまいません。
      ネット上の人間を信じるか、目の前にいる主治医を信じるかは患者さん次第です。

      ただ、ネット上の私を信じるのなら、主治医にやんわりと言う方法として、「良く効いて、寿命を延ばしてくれる薬も重要だけど、高い薬を使うと経済状況が大変なので、できればダメもとで安い薬から試したい」と言うのもあります。

      しかし、ザイティガをすぐに使用した方が良いだろうなと感じる患者さんもいるのも事実です。

      とにかく、うまく主治医と話し合ってください。 
    • 8. たけちゃん
    •  
    • 2017年07月27日 12:26
    • sulsup先生

      お忙しい中ありがとうございました。
      先生のコメントで勉強していたつもりですが 確信がありませんでした。
      自分の命です。一日でも生存期間を延長できるよう頑張ります。

      先生から直接返事を頂けて、セカンドオピニオンより心強くおもいます。
      これからもよろしくお願い申し上げます。
    • 7. SulSup
    •  
    • 2017年07月27日 12:03
    • たけちゃん さん

      主治医が「ザイテガ以外では生存期間を 短くしてしまう」というエビデンスは全くありません。
      ザイティガが既存の薬剤、例えばフルタミド、プロセキソール、エストラサイトより生存期間を延ばしたという論文も全くありません。
      そのような論文があれば、見せて下さいといえれば良いですが、患者側からは難しいですね。
      結局は勇気をもってセカンドオピニオンを他院で受けたいと言うしかないと思います。
    • 6. たけちゃん
    •  
    • 2017年07月27日 10:19
    • 角さん

      7月24日定期診断での再燃後の治療の件ですが、 今まで角さんのブログを読まして頂き再燃後はカソデックス中止→オダイン→女性ホルモン→新薬のつもりでした。
      『ダメもとでの治療でも』

      しかし担当医からはザイテガ以外では生存期間を 短くしてしまうと上記の順序は受け入れられませんでした。
      来週、がんセンター東に行くので角さんのブログ再読・ネット検索をしていますが
      これといった情報は見つかりません。

      角さん何かヒントがありましたらご教授お願い致します。
      お忙しいのを承知でのお願いですがよろしくお願いします。

      尚検査データは7月24日のコメントのとおりです。
    • 5. 角さん
    •  
    • 2017年07月26日 19:05
    • ぺこさん kimimikiさん さっちゃん ひろ爺さん

       先週の金曜日以来、とても濃密な日々を過ごし、本日やっと普段の生活に戻れたような気がします。コメントの返信が遅れてすみません。
      孫の誕生に祝福の言葉ありがとうございます。

      と言っても、明日(7月27日)は、また大腸がんの経過観察のため、がんセンターです。 
    • 4. ひろ爺
    •  
    • 2017年07月25日 17:17
    • お孫さんのお誕生おめでとうございます。
      皆様のお喜び振りが確り伝わってきます。
      いろいろと燃料を充填されて止まることなく、お孫さんの成長を見守りください。 
    • 3. さっちゃん
    •  
    • 2017年07月25日 09:38
    • おめでとうございます。
      命はつながっていくのですね。
      お孫さんのすこやかな成長と日本一元気なグランパ・
      ご家族皆様のご健康をおいのりします。 
    • 2. kimimiki
    •  
    • 2017年07月25日 08:14
    • お孫ちゃまのご誕生 おめでとうございます。
      生まれたてのホヤホヤなのに しっかりとした顔つきで
      角さんにそっくりですね。すくすくと育ちますように!
    • 1. ぺこ
    •  
    • 2017年07月25日 07:44
    • 角さん

      お孫さんの誕生 おめでとうございます!!おじいちゃんになられたのですね。

      角さんに似ていらっしゃるような気がしますよ(o^-^o)

      産まれてすぐ会いに福岡へ飛んで行かれるなんて、娘さんもお孫さんも幸せですね。

      (昨年11月にコメントさせていただいたぺこと申します)
      我家は9年前になりますが、息子が生れた時に父が凄く喜んでくれたことを思いだしました。
      孫、しかも初孫となると格別なのでしょう
      ね。

      お孫さんの健やかな成長、角さんとお孫さんが沢山楽しい時間を過ごせますよう
      お祈り申し上げます。

2017年07月27日
ゾーフィゴ6回完遂しても、骨転移は増悪?!さらに、、
    • 2. 角さん
    •  
    • 2017年07月28日 06:39
    • SulSup先生へ

      コメントありがとうございます。いつも先生にはご面倒をおかけしています。

       ゾーフィゴを投与していても、3ヶ月ごとに骨シンチグラフィーをやっておくとは、そういうことだったのですね。先生に言われたのは覚えています。が、主治医のKY先生は、ゾーフィゴが終わってからでいいでしょうとCTだけの予約を取ってくれたのです。
       そこの「抜け」の時期が、フレアが起こって沈静しているかどうか判断する大事なところだったということですね。
       今更どうしようもないので、放射線科のゾーフィゴ投与の時いつも立ち会っていただいた I 先生は、ゾーフィゴの効き目は、長い目で見ないとわからないとおっしゃっていたので、次の画像検査は10月に、しっかりとやっておきます。

       でも、今は、ゾーフィゴ6回完遂投与してまだ二週間目なので、評価が難しいのかもしれませんが、あと3ヶ月経った10月の検査でBSIが下がっていなければ、他の要素やフレアがあるとはいえ、ゾーフィゴの効き目が発現しないと、その効き目には疑問符がついてしまいますね。
       BSIが1.0を超えたのは、がんセンターに転院して、SulSup先生のアドバイスに従って、画像検査をやり始めた最初の時以来なかったことなので、今の段階でもどうして?という思いはあります。

       骨盤内の「新しい何か」ですが、消化器外科のK先生は、大腸関連ではなく、骨関連に関わることとして説明をしてくれたように思います。これは、KY先生の「持ち場」なので、KY先生から、詳しい説明を聞いてくださいとのことでした
       画像を見せていただいている時、放射線科からの読影結果の部分がチラッと映し出されたのですが、そこの説明もスルーしていました。
       自分としてもCTに映った辺を指で押してみても、痛みなどはありません。何れにしても。8月8日にしっかり説明を受けたいと思います。

    • 1. SulSup
    •  
    • 2017年07月27日 21:30
    • 角さん

      BONENAVIとBSIのデータは判断しがたいです。
      というのも、途中(3回投与後)の骨シンチの結果がありません。
      そのときにゾーフィゴのフレアが起こって、もっと悪化しているように見えたかもしれません。
      それが、6回投与後に良くなっているのかもしれません。
      つまり、治療前から悪化しているように見えても、3回投与後からは良くなっているのかもしれません。
      Alpの動きからしても、その可能性は十分あります。
      しかし今、3回投与後のデータがない限りは判定しようがありません。

      むしろ気になるのは骨盤内の内部が少し抜けた腫瘤(?)の画像です。
      p53抗体高値からすると、大腸の方からの可能性も考えないといけないかもしれません。
      それに関しては、私としてもこれ以上の判断は難しいです。